長歌行-あらすじ-16話-17話-18話-感想付きネタバレでありで!

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クルミットです♪

朔州での壮絶な戦いが終わりました。
長歌は阿竇を失い、朔州は公孫恒を失いました。
そして李十四郎としての長歌自身も死にました。
隼の奴隷となった長歌はどうなるのでしょう。

では 16話から紹介していきますのでお付き合いください♪

【長歌行】(ネタバレあり)

「16話  生きる意味」

隼は長歌にお前を唐から消すと言った。そして草原は弱肉強食の世界だと。奴隷となった長歌は鎖に繋がれて草原に向かう途中もう長安には戻れないと思うのだった。陰で見ていた晧都も長歌の残念を感じていた。
晧都は部下に阿詩勒部をつけて長歌の最後を見届けるように命じた。

長安では李世民が房玄齢と話していた。房玄齢は楽嫣、長歌のことを心配する世民に心配するなと言います。そこへ杜如晦が朔州の陥落と公孫恒の殉死を伝えた。城内からは報告できず晧都が知らせてきたと告げた。世民はすぐに朔州の奪回を指示した。
房玄齢は杜如晦に晧都にも楽嫣を探させて欲しいと頼むのだった。

移動中に亜羅は飲まず食わずの長歌にスープを差し出します。長歌は無反応、見ていた穆金もあれでは草原で生きていけないと言います。しかし、隼は生への執念が強いから大丈夫と言うのです。長歌を見ている者がいることを知っている隼が穆金に頼み事をした。穆金は長歌を連れ出して部下に殺せと命じます。長歌は引きずられていって刺されてしまった。
しかし目を覚ました長歌に穆金はお前の代わり俺の奴隷を殺したと言った。
後をつけている者に見せるためですね。

緒風から朔州の状況を知った秦じいは李十四郎は死んではいない落ち着いたら改めて探そうと言うのだった。
晧都は部下の報告で長歌が阿詩勒部に殺されたと知った。同じ宿に来た叔玉にも伝えた。信じたくない叔玉、誰も守れなかったと悔やむのだった。晧都は自分も楽嫣を探すことを命じられたと言った。

李楽嫣は雲州に流れ着いた。雲州県衙から出てきた明府に助けを求めました。明府が聞くので永安公主で従者と逸れたと訴えました。しかし、証明するものが無いので信じようとしません。追い払われてしまいました。楽嫣は途方に暮れるのでした。

穆金が隼を長歌のことで責めていると長歌が倒れたと知らせが来た。隼は眠る長歌を見守っていた。長歌が気づくと隼は道中飲まず食わずでは死んでしまう。後ずさる長歌にそんな女に興味はないと言った。いつ気が付いたの・・・川で助けた時・・
兵が特勤が頼んだ薬ですと言って持ってきた。隼は長歌に生きるように言います。敵討ちでもいい、俺を憎んでもいい、死ぬのは簡単だ、生きる方が難しい。
なんとしても長歌に生きる力を取り戻してほしい隼ですね。

晧都と叔玉は楽嫣を探して雲州にやってきた。雲州県衙に入り魚符を見せ、皇太子の命令で公主を探していると言って似顔絵を見せた。明府は驚いた。この女が訪ねてきたが身分を証明する物がなかったので追い返したと言った。叔玉ははやく探せとせきたてた。

楽嫣は街でパンを買うのに長歌が刺繍した財布を出した。後ろからぶつかってたきた子供に財布を擦られてしまった。見ていた布屋の女将が教えてくれたので追いかけて財布だけ取り返した。そこへ役人が楽嫣を探しにきた。楽嫣は永安公主と名乗ったことで捕まえにきたと思い逃げ出した。飛び込んだところが布屋で先ほど会った女将がいた。楽嫣は隠れてなんとか役人をやり過ごした。女将は楽嫣を一晩だけ泊めることにしてくれた。

長歌は鷹師の砦で隼が子供たちに土産を渡すのを眺めていた。子供たちを見て自分の子供の頃を思い出すのだった。隼が蹴鞠をくれたのだが・・・
長歌の足には枷がはめられていた・・

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「17話 幕僚の条件」

李世民は長歌が朔州で公孫恒を助けて戦ったが阿詩勒部の捕虜となり殺されたと聞かされました。

楽嫣は柴女将に起こされました。ご飯を食べたら出ていけと言われましたがなんでもするからおいてくれと頼みました。楽嫣は布屋で働くことになりました。機織りを習うのですが・・

隼のところに長歌がやってきた。策略に長けているから連れてきたのなら幕僚になると言います。朔州の攻撃を分析して鷹師の立場と隼の置かれた状況を言い当てた。隼が条件を聞くと、長歌は唐を害しないこと人道に外れることをしなければ3つの願いを叶える。それが終わったら草原を離れると言った。隼は条件をのんだ。そして自力で足場を築けと言って足の鎖を解いた。3つの願いは思いついたら話すことになった。

布屋では女たちが忙しく働いていた。楽嫣は織り機に糸を絡めて布を織ることができません。女将は呆れてしまいます。

穆金が可汗たちが来たことを伝えにきた。隼は朔州の顛末を責めに来ることはわかっていた。全て自分の独断だと穆金に言って出迎えることにした。

異変を感じた長歌は穆金をつかまえて聞きだした。穆金は朔州のことは可汗の指示でなく隼の独断だ。隼が長歌に矢をいた時わざとはずしたのも李十四郎が死んだことにしたのも全てお前のためだと教えた。可汗と小可汗渉爾の追求をどうかわすか、できなければ隼は殺されます。
長歌は隼のしてくれたことを知らずにいました。

可汗は隼に朔州のことを色々聞いた。隼は公孫恒との経緯を話し可汗の了解をとった。公孫恒は草原に手厚く葬られることになった。
長歌は朔州の戦いは隼のおかげでうまく行ったのになぜ可汗が来たのか考えていた。中原人の捕虜を連れて来たことがわかった。テントを覗くとそれは幽州の王将軍だった。隼は将軍と面識があり馬の取引をしようとしていたのを渉爾が横取りしたことがあった。長歌は王将軍が隼に不利になることを知っているので努爾に頼んで作戦を行った。

渉爾は隼に不利なことを言い敵と通じていたとまでいうのだった。そして王を捕らえて連れてきたと言った。王将軍が引き出された。隼と渉爾を見て、庫銀のことは小可汗が知っていると証言しました。渉爾は自分に不利なことを言った王を殺してしまいました。可汗は隼に褒美をやると言って帰って行きました。努爾は長歌の作戦がうまく行ったのですっかり長歌を信頼しました。
渉爾は逆に罪を着せられそうになったのです。長歌は王将軍が保身のために動く事にかけました。

隼は穆金に今日のことは誰がやったと尋ねた。李十四郎の作戦。テントに戻ると長歌と努爾が飲み交わすのが見えた。二人は同じテント・・・隼はすぐに長歌は軍師だ. 一人用のテントを用意しろと穆金に命じた。今すぐに・・・ブツブツ言う穆金。

叔玉は一人酒を飲んでいた。戻ってきた晧都と叔玉は互いを攻めるのだが・・飲み過ぎを止める晧都に絡んで叔玉はは酔い潰れた。
即位した李世民は魏徴と辺境での阿詩勒部との攻防など話をしていた。魏徴は旧恩にこだわらず処理すると言います。殿下は監察御史が足りないので叔玉にやらせると言った。

鷹師のところに可汗から女の奴隷が送られてきた。兵が女を無理に連れて行こうとした時
長歌が止めた。
辛い夢に目を覚ました長歌が女を助けました。

「18話 新しい家族」

長歌は助けた奴隷の女をに食べ物や服を与え休むように言った。女はここにおいて欲しいと頼むのだった。長歌は眠った女の世話をした。

楽嫣は何をやったもうまくいきません。柴女将に怒られてばかりです。

長歌が目覚めると穆金が奴隷の女を連れにきました。行きたくないと抵抗して騒いでいると隼がきました。長歌は隼に女を貰い受けたいと頼んだ。
穆金は素性もわからない十四郎をもっと警戒しろと言うのですが隼は素性も知っている心配ないと言うのでした。
女は風邪をひいた長歌を看病しますが寒がる長歌に添い寝して暖めました。朝になって見にきた穆金はベットにいる二人に驚いて出て行きました。穆金の後を追う女は食べ物を見つけ長歌にもっと食べさせたいと取ろうとします。穆金は止めますが女は蹴りを入れました。
穆金は悶絶・・・

長歌に女はもう家族がいないのでここに置いてくれて感謝すると言うと、長歌も家族を失ったこれからは二人新しい家族になろうと言うのでした。

何をやってもうまくいかない楽嫣・・・刺繍だけは続けていました。ついに女将は何もできないなら死んでしまえと追い出しました。
楽嫣が首を吊ろうと木に縄をかけますがそんなやり方では死ねないと女将が止めます。楽嫣は女将の後ろについて帰って行きました。布屋に注文主がやってきました。楽嫣の刺繍を気に入ってさらに注文してくれました。

女奴隷の名前は弥弥古麗、穆金を蹴ったと皆んなが噂します。洗濯していた弥弥に仕返しに来た穆金ですがなぜかときめきました・・・

隼は長歌を連れて森に行き羊を焼いてくれました。隼は子供の時の話をし、長歌にも尋ねました。長歌は父はいつもいなかった・・そうだろう皇太子は忙しい・・どうして知っているの・・永寧郡主と呼ばれていた・・なぜ身分をばらさなかった・・利用するため・・長安で、幽州で、朔州でお前のために走った・・そして今肉を焼いている・・隣に座った隼に十四郎でなく長歌と呼んでと・・長歌・・見つめ合う二人・・長歌が肩にもたれかかりました。さすがにこれはダメだと言う隼。
俺も男だ。

ところが長歌はそのまま気を失ってしまいました。隼は抱きかかえテントに運びます。弥弥が飛んできました。辛そうな長歌を寝かせると服に血が・・・隼と弥弥は気づきました。手当てをする弥弥、隼は心配して入ってきた穆金を外に連れ出しました。怪我ではないと言うと穆金もピンときた。十四郎は女?知っていたのか?どうりで扱いが違うわけだ・・長歌に肉を食べさせろと言われ、十四郎ではなく長歌・・穆金も納得です。

外に出た長歌にマントを着せかける隼。弥弥は良い主人を持って幸せだと言うと主従ではない大切な友よ。長歌は大切にしたい人に出会えた私の方が幸せと言った。隼も俺もだと。
夜になって隼は長歌を連れ出した。そこは蛍が飛び交う美しい世界だった。長歌が来年はどこにいるか、蛍は見れないかもと言うと、俺に言えどこにいても駆けつけると隼。
蛍の世界は美しいけれど儚いですね。

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16ー18話の感想

草原にたどり着いた長歌。隼に生きるのは死ぬより辛いと言われました。ほんの少しの間に多くのものを失った長歌。隼が草原に連れてきたのは長歌に全てを捨てて生きて欲しいからでしょう。隼にとって大切にしたい人は長歌ですね。

鷹師の中で長歌は足場を固めて行きます。やはり長歌ですね。すぐに機転を聞かせて隼を助けました。穆金は長歌が女だと知って隼の態度に納得しました。
そして弥弥に心を奪われたようです。
長歌はこれまでに隼がやってくれたことを知りました。そして自分を憎んでもいいから生きろと言う。憎しみや敵討ちは生きる原動力になるかもしれません。隼の気持ちは長歌にも伝わっていることでしょう。でも期待はしないと言う長歌の言葉、せつないですね。

楽嫣も一息つくことができました。柴女将に出会えてよかったですね。そして今まで全く知らなかった世界に身を置きました。一生懸命生きる庶民の暮らし。何もできなくても楽嫣の素直で優しい性格がみんなにわかるのでしょう。刺繍が上手でよかった。
早く叔玉と晧都が見つけてくれるといいのですが、楽嫣探しは晧都の仕事になりそうです。

鷹師の中で暮らす事になった長歌ですがこれからどうなるのでしょう。
隼の3つの願いはなんでしょうか?楽しみです。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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