鶴唳華亭 第8話 あらすじ 屏風越しの淡い恋心と池に落とされたドラ息子の因果応報

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クルミットです♪

前回の張り詰めた空気から一転して、少しだけ心が軽くなるお話でした。
師匠との別れに泣きじゃくる蕭定権の姿には胸が痛みます。
でも今回は、思わず笑ってしまう場面や胸がときめく出会いがありました。
嫌みな悪役も出てきますが、きっちり痛い目を見てくれるので胸がすきます。
それでは8話を一緒に見ていきましょう!

鶴唳華亭 8話のあらすじ

蕭定権(しょうていけん)が自分の帰郷を受け入れたのを見た盧世瑜(ろせいゆ)は、定権がすべてを悟っていると気づきます。
言葉に詰まりながらその場を立ち去った定権は、街角にしゃがみ込んで声を上げて泣きました。
そこへ申し訳なさそうな顔をした顧逢恩(こほうおん)が歩み寄ってきます。
自分が今年科挙を受けなければこんな大騒動にならなかったと、逢恩はひどく悔やんでいました。

定権は従兄弟を責めたりしません。
逢恩にはただ側にいてほしいと切実に頼み込みます。
身内が去っていく痛みに、定権の心はもう耐えられない状態だった。
この騒動を急いで終わらせるため、定権はすべての責任を趙叟(ちょうそう)ひとりに背負わせる道を選びます。

街角でうずくまって泣く皇太子を見て、胸がぎゅっと締めつけられました。

一方、斉王・蕭定棠(しょうていとう)の外祖父である安平伯・趙壅(ちょうよう)が都にやってきます。
趙壅は蕭定棠や中書令の李柏舟(りはくしゅう)と落ち合いました。
驚いたことに、その密会の場には許昌平(きょしょうへい)の姿までありました。
許昌平はずっと前から李柏舟の手先として動いていたのです。
試験場の席番号を狂わせて混乱を起こしたのも、彼の立てた罠でした。

李柏舟は許昌平の悪知恵を高く買っています。
しかし許昌平の表情はどこまでも冷静でした。
その後、許昌平はひとりで牢獄へ足を運び、趙叟の最期を見届けます。
趙叟は震えながら床にひざまずきました。
そして、許昌平を「旧主の血筋」と呼び、自分にできるのはここまでだと告げます。
許昌平の無事を涙ながらに祈る趙叟。
許昌平の背後にはどんな秘密が隠されているのでしょうか?

許昌平が敵側だったなんて驚きましたが、牢獄でのやり取りを見ると別の目的がありそうですね。

科挙の合格発表の日がやってきました。
顧逢恩は結果を一緒に見に行こうと、蕭定権にしつこくせがみます。
でも、試験の苦い記憶を引きずっている定権は、どうしても行く気になれません。
そこで逢恩は、陸文普(りくぶんふ)が妹の陸文昔(りくぶんせき)を連れて掲示を見に来ると口にしました。

それを耳にした定権の反応はどうだったと思います?
急に目の色を変えて飛び起きたのです!
待ちきれない様子で身支度を整え、意気揚々と外へ繰り出していきました。
恋する男の子の変わり身の早さには笑ってしまいます。

発表の場に着くと、逢恩は見事に合格者の一覧に名を連ねていました。
しかし定権は従兄弟の合格などまるで頭に入りません。
人混みの中で必死に陸文昔の姿を探し回ります。
今日彼女が来ていないと分かった瞬間、定権の態度はガラリと変わりました。
嘘をついた逢恩を怒って追いかけ回し、背中をポカポカと叩き始めます。

好きな女の子が来ると聞いた途端にやる気を出す定権、普通の男の子って感じで可愛すぎます!

周囲では合格を喜ぶ声と落第を嘆く声が入り混じっていました。
刑部尚書の息子である張紹筠(ちょうしょういん)は、自分には並外れた才能があると信じ込んでいる男です。
しかし実態はただの無能で、当然のように掲示板に名前はありませんでした。
そんな人物が受かるはずもありませんよね?

逢恩は定権に「あいつが受かっていたら天下一の笑い草だ」とからかい半分で耳打ちします。
自分が落ちて周りの笑い者になった張紹筠は、恥ずかしさのあまり頭に血が上りました。
そして、見事に合格した陸文普へ理不尽に八つ当たりを始めます。
手下に命じて、陸文普をいきなり池の中に突き落とさせました。

酷い嫌がらせを目にした定権は、すぐさま割って入ります。
水浸しになって震える陸文普の手を引っ張り、岸へ引き上げました。
ところが張紹筠は反省するどころか、調子に乗って大声で騒ぎ立てます。
自分の姉が未来の太子妃になる予定で、これは武徳侯の意向でもあると得意げに吹聴しました。

定権の怒りは一気に頂点へ達します。
容赦なく足を振り抜き、張紹筠を勢いよく池へ蹴り落としました。
水の中に落ちてずぶ濡れのネズミのようになった張紹筠。
情けない姿をさらす彼を見て、周囲からどっと大きな笑い声が沸き起こります。
悪態をつきながらもがく姿は滑稽そのものでした。

威張り散らしていたドラ息子が一瞬で池に蹴り落とされた瞬間、スカッとしました!

その頃、まだ都を出発していなかった盧世瑜のもとに、ある知らせが届きます。
武徳侯が刑部尚書・張陸正(ちょうりくせい)の娘を蕭定権に嫁がせようとしている、という話でした。
盧世瑜は深くため息をもらします。

朝廷の六卿(六つの省の長官)の中で、張陸正だけがまだ李柏舟に屈服していません。
だからこそ武徳侯は、張陸正を味方に引き入れようと必死なのです。
もし失敗すれば、六卿のすべてが李柏舟の私物になってしまいます。
盧世瑜にも武徳侯の苦しい立場は痛いほど分かっていました。

一方の定権は、自分と張家の娘との縁談が本当なのか確かめようとします。
張陸正が盧世瑜の門生であることから、真偽を確かめるために盧世瑜の屋敷を訪ねました。

味方を増やすための政略結婚とはいえ、定権の気持ちを考えると複雑ですね。

屋敷に入った定権は、庭先で思わぬ光景を目にすることになります。
日差しが降り注ぐ中、盧世瑜の蔵書を庭に広げて虫干ししている女性がいました。
その人こそ、陸文普の妹である陸文昔でした。

着物の袖をまくり、白い腕を露わにした文昔の後ろ姿は息をのむほど綺麗だった。
定権は思わず足を止めて見とれてしまいます。
人の気配に気づいた文昔が振り返り、慌てて着物の袖を引き下げました。

定権は彼女が恥ずかしがっているのを察し、すぐに距離を取ります。
そして、一枚の屏風を間に挟む形で腰を下ろしました。
その屏風には、文昔自身が描いた見事な山水画が貼られています。

二人は顔を合わせないまま、絵や山河の風景について言葉を交わし始めました。
文昔が語る雄大な自然の美しさに、定権の心は強く惹きつけられていきます。
彼女のまっすぐな感性は、定権の乾いた心に優しく染み渡っていきました。
顔を直接見ていないのに、定権の心はすっかり文昔に奪われてしまいます。
いつの日かこの人と一緒に美しい山河を旅してみたい、と定権は心の中で願いました。

直接顔を見ないで屏風越しに語り合う二人、この奥ゆかしさがたまらなくロマンチックでした。

部屋の中で考えを巡らせていた盧世瑜は、張家の娘を太子妃にするべきではないという結論を下します。
張陸正には才覚があるものの、人としての徳が備わっていません。
もし張陸正が将来の国丈(皇帝の岳父)になれば、蕭定権の足かせになるのは目に見えていました。

実は、盧世瑜の心には最初から思い描いていた理想の相手がいました。
それこそが、人格者である陸英の娘、陸文昔だった。
盧世瑜はすでに皇帝に対して、陸文昔を太子妃に迎えるよう推薦の手紙を出していました。

ふと盧世瑜が窓の外へ目を向けます。
庭の向こうでは、蕭定権と陸文昔がまるで長年の知音(互いを深く理解し合う友)のように、心を通わせ合っていました。
二人が醸し出す穏やかで美しい空気に、普段は厳しい盧世瑜も思わず目元をほころばせます。

先生、すでに陛下に手紙を出していたなんて仕事が早くて頼もしすぎます!

鶴唳華亭 8話の感想まとめ

屏風越しに定権と陸文昔が語り合う場面、本当に素敵で見入ってしまいました!
顔を合わせず、お互いの声と屏風の山水画だけで心が通じ合っていくのがとても美しかったです。
ドロドロした政治の罠ばかり見せられてきたので、あの静かな時間は砂漠のオアシスのようでした。
定権が絵を見つめながら、いつか一緒に旅をしたいと夢見る姿には思わず胸が温かくなります。
普段は父親からの冷遇に怯えている彼が、あんなに純粋な表情を見せるなんてズルいですよね?

そしてもう一つ忘れられないのが、張紹筠を池に蹴り落としたシーンです!
あのドラ息子の調子に乗った態度には本気でイライラさせられました。
試験に落ちた八つ当たりで陸文普を池に突き落とすなんて、いくらなんでも卑怯すぎます。
自分勝手に暴れる姿を見て、腹が立たなかった人なんていませんよね?
「自分の姉は未来の太子妃だ」って大声で自慢しているところへ、定権のキックが炸裂した瞬間は最高に胸がすきました!
ずぶ濡れの情けない姿を見て、周りの人たちと一緒に笑ってしまいました。

でも、政治の裏側では不気味な動きが続いています。
許昌平が李柏舟の一味として現れた時は本当にびっくりしました。
あの抜け目のない李柏舟を前にしても涼しい顔をしているあたり、ただ者ではありません。
牢獄で趙叟から「旧主の血を引くお方」と崇められていた場面は、少しゾクッとしました。
許昌平の本当の狙いは一体どこにあるのでしょうか?
味方のふりをして李柏舟を利用しているようにも見えます。

武徳侯は定権を守るために張陸正を取り込もうとしますが、先生はきっぱり反対しました。
目先の権力争いだけでなく、定権の将来まで考えて陸文昔を推薦してくれた盧世瑜の親心には頭が下がります。
窓から二人の仲睦まじい様子を眺めて優しく微笑む先生の表情が、とても温かくて救われました。
池に落ちてギャーギャー喚いていた張紹筠のまぬけな顔を思い出すと、今でも笑いが込み上げてきます。

華流ミニクイズストーリー編

『鶴唳華亭』第57話で、皇帝の前に引き据えられた張陸正が、悪事の黒幕として名を叫んだ人物は誰?

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華流ミニクイズ名場面編

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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