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クルミットです♪
雪山を這うようにして戻ってきたホ・ジャンバイの手には、モーアを救うための最後の手掛かりが握られていました。ついにその時が来たというのに、シュエ・ズーイェが選んだのは、二人で幸せになる道ではなく、たった一人で過去の因縁に決着をつける道でした。雪夜の酒の味が、あんなにも悲しい別れの合図になるなんて思いもしませんでした。命がけの薬草探しが終わり、ようやく平穏が訪れるかと思いきや、ズーイェは静かに谷を去る準備を進めています。彼女の決断と、それに気づかず眠りについたホ・ジャンバイの対比が、あまりに過酷で見ていられません。
それでは28話を一緒に見ていきましょう!
七夜雪 28話のあらすじ
ホ・ジャンバイが全身傷だらけになりながら、薬師谷へ帰還しました。手元には、苦労の果てに掴み取った最後の薬草があります。フラフラになりながらも、その瞳にはモーアを救う一点だけが映っていました。
谷の入り口に立った姿、もう見ていられないくらいボロボロじゃないですか……。画面越しに、お願いだからもう休んで、と声をかけたくなりました。
戻った彼の姿を見たシュエ・ズーイェは、驚きと哀しみが入り混じった複雑な表情を浮かべます。彼女はすぐに手当てを始めますが、ホ・ジャンバイは自分の痛みなど構わず、手に入れた薬草を差し出しました。不器用で真っ直ぐな彼の行動に、シュエ・ズーイェの目から涙が溢れます。
自分の傷なんてどうでもいい、ただモーアを救うことだけを考えてる。その不器用な献身ぶりが、もう切なくて胸が締め付けられます。
一方、大光明教の教主チャンミンの魔の手が、静かな薬師谷にまで伸びようとしていました。シュエ・ズーイェは、過去の因縁が自分を逃がしてくれないことを悟ります。彼女がこれまで人里離れた谷で静かに暮らしていたことには、深い理由があったのです。
静かに暮らしたいだけなのに、過去からは決して逃げられない。ズーイェが背負っているものの重さを考えると、もう涙が止まりません。
谷では雪が舞う中で二人がお酒を酌み交わします。8年間繰り返してきた冬の夜ですが、今回の空気はどこか決定的に違っていました。最後のお別れを予感させる静けさの中、ホ・ジャンバイは「全てが終わったら、君と一緒に……」と言いかけますが、その言葉を飲み込みます。
その言いかけた言葉、言っちゃえばいいのに!でも、言えない二人の距離感に歯痒さが募って、余計に胸が痛いです。
実は、シュエ・ズーイェにはある重大な決意がありました。ホ・ジャンバイが命がけで手に入れた薬草でモーアを治療したあと、自分一人で大光明教へ乗り込むという計画です。愛する人たちを巻き込みたくない彼女は、ホ・ジャンバイに内緒で準備を進めていました。
一人で全部背負おうとするなんて、お願いだからホ・ジャンバイを頼って!って心の中で叫んじゃいました。
シュエ・ズーイェの神業とも言える医術により、モーアの体から毒が消え、顔色が戻っていきます。ホ・ジャンバイは祈るような気持ちで見守り、長年の願いが叶ったことに安堵しますが、同時にズーイェの様子がいつもと違うことに不安を感じ始めます。
モーアが助かったのは嬉しいけれど、この幸せが長く続かない予感がして、画面を見ているのが本当に怖いです。
治療を終えたズーイェは、眠るモーアの枕元でホ・ジャンバイに「これからは自分のために生きて」と告げます。彼女はホ・ジャンバイが眠りについた隙に、置手紙一つを残して雪深い谷を去り、極寒の大光明教へと向かって歩き出しました。
雪の中に消えていく後ろ姿が美しすぎて、追いかけて!と叫びたくなります。お願い、誰か彼を起こして!
朝になり、目が覚めたホ・ジャンバイはズーイェがいなくなったことを知ります。残された手紙から彼女の行き先を悟った彼の表情には、絶望と強い決意が宿っていました。彼は完治していない体を引きずりながら、再び雪の中へと飛び出していきます。
28話で一番きつかったシーン
何と言っても、雪の中でお酒を酌み交わすシーンが、見ていて一番苦しかったです。8年という長い年月、二人で冬を越してきた積み重ねがあるからこそ、その静寂が「これが最後だ」と告げているようで、言葉がなくても胸が締め付けられました。
ホ・ジャンバイが薬草をすべて集めきった達成感よりも、その直後にズーイェが彼を眠らせて一人で去ることを決断したという事実に打ちのめされます。二人がようやく平穏を得られるはずの瞬間が、こんなにも哀しい別れの合図になるなんて。
モーアが助かった今、二人の時間こそが一番尊いものなのに、運命は容赦なく彼女を大光明教へと引きずり込んでいきます。ホ・ジャンバイが傷だらけの体で雪の中を走る姿を見て、どうか彼が彼女のもとに間に合ってほしい、そして二人が雪の降らない暖かい場所で安らげる日が来てほしいと強く願わずにはいられません。
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