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クルミットです♪
今回は、中国ドラマ『七時吉祥-しちじきっしょう』第27話のあらすじを詳しくご紹介していきます。前回までで、初空と沧海の関係が急接近していましたが、いよいよ二人がお互いの想いを素直に打ち明ける展開になりそうです。周囲の思惑や兄弟の確執も入り混じり、ますます目が離せません。
それでは27話を一緒に見ていきましょう！
七時吉祥-しちじきっしょう 第27話のあらすじ
初空がしばらく留守にしていた間、沧海は毎日同じ場所で彼を待ち続けていました。ようやく再会した初空は、妖族との因縁から沧海を危険に巻き込みたくないと案じますが、沧海はまったく気にすることなく、むしろ初空の心の内をすべて受け止めたいと告げます。
沧海のまっすぐな姿勢が、本当に印象的ですよね。
その言葉に大喜びする初空。沧海は彼の反応を待たずに近づき、思いきってキスを交わします。驚く初空も思わず応じるかたちで、お互いの想いを確認しました。沧海は初空がどのような出自でもまったく意に介さず、いつまでも一緒にいたいと願います。
二人がついに本当の意味で“互いを選び合う”瞬間がジーンときます。
それからは、林中の小屋で穏やかな日々を送ります。剣術の稽古をしたり、食事を楽しんだり、沧海は初空に埙（くちぶえの一種）の吹き方を教え、両親を偲んでもらうなど、暖かい時間を過ごしていました。そんな幸せの最中、麒麟族の兄・昊轩から書状が届き、初空に摩罗族との連携・婚姻を促す話が持ちかけられます。初空は抵抗感を示し、「摩罗女帝は古臭くて頑固」と例えて沧海に説明しますが、まさか彼女本人が“摩罗女帝”とは知らず……沧海は内心ちょっと不満ながらも、打ち明けるタイミングを迷います。
初空が沧海本人を揶揄しているとは気づかず、沧海が唖然とする様子が微笑ましいです。
一方、沧海を探す修茗と護法・錦城が小屋周辺にやって来ます。修茗は体が弱いながらも、沧海を見つけ出さないと落ち着かないようす。そんななか、夜になっても怒りが冷めない沧海の前で、初空は麒麟族の“跡継ぎ”という重荷を告白。ほんの少しでも自由に六界を巡り、愛する人と歩んでいきたいと打ち明けます。それに対して沧海は深く感動し、彼女こそが初空の最愛の存在だと改めて再確認。満天の星空の下、二人は「これから先も共にありたい」と誓い合いました。
互いの将来を語り合うシーンには、二人の覚悟がにじみ出ていますよね。
さらに初空は、その決意の証として麒麟族の護神咒を沧海に施します。流れ星が彼らを見守るかのように輝き、二人の絆が強く結ばれた瞬間でした。とはいえ、初空の兄・昊轩は常に初空の実力や存在感を警戒していて、彼に女帝との婚約が成立してしまうのを面白く思っていません。
その後、昊轩はあえて林中の小屋にやって来て初空を“説得”し、表向きは彼らの縁談を応援するふりをしますが、心中では「小花妖と結ばれるなら摩罗女帝との縁組はなくなる」とほくそ笑むようす。一方、修茗と錦城は沧海が初空と既に婚約したと知り、驚きのあまり言葉を失います。修茗は自分の想いを沧海に告げることもできず、ただ「この先、初空と沧海が正式に婚礼を交わすだけは見届けたくない」と苦悩を深めました。
修茗の切ない片思いも、心に響きますね。
やがて初空は昊轩から「とりあえず摩罗女帝と会って形式的に交流し、連携を偽装すればいい」と提案され、しぶしぶ納得。沧海も摩罗宮へ戻る用事があり、二人は一時的に別れることに。初空は沧海のあっさりした態度に少し寂しさを覚えますが、彼女は「またすぐに会える」と微笑んで見送ります。
そして昊轩とともに摩罗宮へ向かった初空は、想像を超えた事実に直面します。なんと、先日まで“花妖”と名乗っていた女性こそが摩罗女帝・沧海その人。初空は驚きで硬直し、昊轩も「まさか」と目を丸くするばかり。初空は目線で「本当に知らなかったんだ」と訴えかけますが、すでに状況は大きく動き始めていました。
普通なら戸惑いと驚きが先走りそうですが、二人の結末がどうなるのか気になりますね。
七時吉祥-しちじきっしょう 第27話までの感想まとめ
第27話では、初空と沧海の関係がいよいよ公式（？）に深まりました。林中の小屋での生活はロマンチックで、恋愛ドラマの王道を感じさせます。周囲の反対や政治的な事情も多々ありますが、それをも超える二人の絆にはなんだか胸が熱くなりますよね。
ただし、昊轩や修茗、そして麒麟族と摩罗族それぞれの思惑が交差し、今後の展開は一筋縄ではいかないようです。いよいよ“花妖＝女帝”という正体が明らかになったことで、初空の立場も変化していくでしょうし、二人がどんな選択をするのか楽しみですよね。
次回は、沧海が女帝であることを知った初空がどう対応していくのか、昊轩がどんな動きを見せるのか要注目。新たな局面を迎える二人の恋から、ますます目が離せません♪
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