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「安楽伝」第25話は、ついに任安楽が本来の姿・帝梓元として大殿で身分を明かす歴史的瞬間!
涙と怒りが入り混じる壮絶な告発、十年の冤罪に終止符を打つ回でした。
主婦目線で揺れ動く感情や、人間ドラマのクライマックスをたっぷり語ります。
それでは第25話を一緒に見ていきましょう!
安楽伝 第25話のあらすじ
皇帝・韓仲遠(かん・ちゅうえん)の命で古云年(こ・うんねん)が召喚され、
やつれ果てた囚人の姿で大殿に現れます。
古云年は密書の存在を認めるも、太后(たいこう)からの圧力に怯え、
結局すべての罪を自分一人で背負い、密書の出所は口を閉ざしたまま自害。
任安楽(にん・あんらく)は「帝家は冤罪だった」と声をあげ、
古云年の自己弁護に怒りを隠せません。
古云年の死で帝家の冤罪は「迷宮入り」にされそうになり、
鐘海(しょうかい)・張堅(ちょうけん)も牢に送られてしまいます。
太后は帝承恩(てい・しょうおん)を呼び出し、
表向きは太子妃として冊封するも、裏では帝家の名誉を貶め続けます。
そんな中、皇帝は「これで帝家の件は終わり」と天下に布告――
誰もが諦めかけた瞬間、任安楽がついに大殿の中央に進み出て名乗りを上げます。
「ついにこの時が来た!」――見ていて鳥肌が立ちました。
太后や皇帝は「証拠は?」と食い下がるも、
安寧公主(あんねいこうしゅ)と乳母が肩の傷跡を確かめ、
ついに“任安楽=帝梓元”であることが証明されます。
さらに任安楽は、太后寿宴の贈り物として「八万帝家軍将士の名前」を記した長大な巻物を大殿に広げます。
その一人一人の名は、十年の怨念と無念の証。
任安楽は「帝家は決して逆賊ではなかった」と訴え、
出兵の理由は“皇帝の直筆の密旨”であったことを告白。
証拠として韓燁(かん・えつ)に贈った扇子の中に密旨が隠されており、
魏諫(ぎ・かん)が鑑定し「皇帝の筆跡」と断定します。
ここで安寧公主が「密旨は太后の偽造」と告白し、
十年前に目撃した“太后と宦官の密談”や宦官の自死も合わせて証拠に。
太后はついにすべてを認め、「八万の名前を踏みつけて」大殿を去ります。
八万の名が広がる大殿、その重み――涙なしには見られません…!
群臣は「帝家の冤罪を正せ」と声を揃え、
ついに皇帝も「帝家謀逆は冤罪」と断定。
任安楽は「もはや任安楽はおらず、私は帝梓元」と宣言し、
家族と八万英魂のために“本当の自分”を取り戻します。
だが、長い戦いの果てに任安楽と韓燁の間には決定的な溝が。
帝承恩も精神的に崩壊し、洛铭西(らく・めいせい)は「全て終わった、もう自分を責めずに前に進め」と優しく声をかけます。
安楽伝 第25話の感想まとめ
第25話は「魂の告白」「歴史の証明」の回!
任安楽=帝梓元がすべてをさらけ出し、八万の名とともに冤罪を正す――
このクライマックスに涙が止まりませんでした。
「失われた名誉は取り戻せる」――女の強さ、仲間の支えに胸が熱くなりました。
ただ、真実が明らかになったからこその孤独や喪失、
任安楽と韓燁の溝、帝承恩の喪失感――
全員が“新しい一歩”を模索する余韻深い回でした。
次回は、それぞれが「自分の道」をどう選ぶのか――
見届けるのが楽しみです!
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