安楽伝 第26話ネタバレあらすじ・感想|太后の最期、帝家冤罪ついに終結!女たちの因縁が静かに閉じる夜

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
「安楽伝」第26話は、ついに太后が自ら命を絶ち、十年続いた帝家冤罪事件が静かに幕を下ろす決着回。
愛と恨み、女たちのプライドと孤独――。
主婦目線で胸に残るラストシーンや、それぞれの「終わりと始まり」をたっぷり語ります。
それでは第26話を一緒に見ていきましょう!

安楽伝 第26話のあらすじ

太后寿宴のあと、都は大騒動。帝家冤罪の一件が世論となり、
静心堂にこもる太后(たいこう)はすっかり老い、威厳も失われていきます。
しかし彼女は最後まで「八万の帝家軍を許すことはできない」と悔いもせず、
「皇位を脅かす者はすべて排除する」という信念に囚われ続けました。

皇帝・韓仲遠(かん・ちゅうえん)は、兄弟帝永寧との絆や太后の行動に苦悩。
安寧公主(あんねいこうしゅ)は母と兄の間で板挟みになり、
太后の前で泣きながら「罪を償わせてほしい」と願います。

任安楽(にん・あんらく)=帝梓元(てい・しげん)は、
帝家の名誉が回復してもなお、心の空洞は埋まらず――
廃墟と化した靖安侯府で、十年前の記憶に沈み、
「もう韓燁(かん・えつ)とは戻れない」と哀しみを噛み締めます。

洛铭西(らく・めいせい)は皇帝に「旧宅を刑務所に改築してほしい」と申し出、
帝家の名残と新たな歴史を刻もうと動き始めます。

その頃、太后のもとに帝盛天(てい・せいてん)から手紙が届き、
豪奢な装いで伏翎山(ふくりんざん)へ向かい、かつての因縁と対峙。
実は太后の夫・韓子安はすでに病で余命わずかで、
帝盛天は「韓家母子に平穏な世を残すため、真気を費やして三年寿命を延ばした」と明かします。
太后は怒りと哀しみで混乱、孤独を深めていきます。

その夜――
韓燁は「血で引き裂かれた因縁」に苦しみ、安寧公主も放心状態。
冷北(れいほく)は安寧を慰め、「これからは自分が支える」と誓います。
洛铭西は身を削ってまでも任安楽を守ろうとし、
琳琅(りんろう)はそんな彼をずっと見守ります。

一方、帝承恩(てい・しょうおん)は崩壊寸前の心で雨の靖安侯府をさまよい、
慕青(ぼせい)だけが傘を差し静かに寄り添います。

やがて太后は韓子安の遺影に別れを告げ、
その翌朝――六十回の鐘の音とともに、静心堂で自ら命を絶ちました。
遺書には「韓仲遠への愛は本物。帝家にはすまないが、民には恥じない」とだけ。

「因縁に終止符を打つ女の最期」…切なくも壮絶でした。

こうして帝家冤罪の大事件は、太后の死をもって完全に終結。
だが、それぞれの新たな戦い・人生はここから――
姜瑜(きょう・ゆ)は新たな権謀を、冷北は安寧への誓いを抱き、
物語は“新章”へと進みます。

安楽伝 第26話の感想まとめ

第26話は「女たちの因縁の終わりと、それぞれの新たな始まり」。
太后の壮絶な人生と、許し・後悔・孤独――
すべての感情が入り乱れるラストでした。

「愛も恨みもすべて背負って、時代は次の世代へ」――主婦としても胸が締めつけられる思いです。

冤罪が晴れても、心はすぐに癒えない。
女たちの痛み、選択、そして「誰かのそばにいること」の重み――
静かで力強いエンディングでした。

次回からは新章。
それぞれの再出発や、今後の権力争い・恋模様も期待しながら見守りたいです!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

コメント

コメントする