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「安楽伝」第27話は、洛銘西が任安楽を守るため自ら罪をかぶり入獄――。
帝家冤罪の余波、皇帝や民衆、仲間たちの思いが交錯する中での新たな闘いが描かれます。
主婦目線で胸に刺さった言葉や切ない人間ドラマもたっぷり語ります。
それでは第27話を一緒に見ていきましょう!
安楽伝 第27話のあらすじ
太后の葬儀は質素に行われ、皇帝と宗室のみが参列。
韓燁(かん・えつ)は孝を尽くすため数日間太子府に籠り、心身ともにやつれていきます。
そんな中、任安楽(にん・あんらく)は苑書・苑琴を伴い太子府へ。
韓燁は「本心を聞かせてほしい」と願いますが、
任安楽は「真実が公にならない限り、愛は語れない」と距離を取ります。
韓燁は「韓家を代表して謝りたい」と訴えるも、任安楽は「必要ない、帝家の名誉回復だけが望み」と冷たく断り、
「立場も想いも、もう戻れない」ときっぱり。
温朔(おん・さく)は「いつでもお姉さん」と慕い続け、
任安楽もその優しさに少しだけ微笑みます。
一方、冷北(れいほく)は安寧公主(あんねいこうしゅ)に食事を運び、
北秦の脅威への対策も抜かりなく進行。
さらに冷北は姜瑜(きょう・ゆ)に「今こそ任安楽を排除せよ」と促され、
姜瑜は「欺君罪など方法はいくらでも」と不穏な企みを巡らせます。
琳琅(りんろう)は都に現れた見知らぬ顔ぶれや、
太后の死後の奇妙な空気を察知し、洛銘西(らく・めいせい)に報告。
世間では「任安楽は新たな帝盛天になるのでは」と噂が広まり、
皇帝・韓仲遠(かん・ちゅうえん)は安楽の存在をますます警戒。
「女が歴史を動かす時、必ず試練が訪れる」――その重みを感じる展開です。
洛銘西は「任安楽が危険に晒される前に」と考え、
自ら皇帝に会い、十年前のすべての罪をかぶって入獄。
皇帝は激怒し刑部大牢へ送るも、洛銘西は「これで任安楽は守られる」と覚悟を決めます。
琳琅は翎湘楼を閉じ、
「最後に」と洛銘西が好きだった舞を一人で踊り、
「生死も共に」と決意。
彼女の献身と悲しみが静かに沁みわたります。
この知らせを聞いた韓燁は愕然とし、
「洛銘西は任安楽のためにここまでしたのか…」と心を乱します。
任安楽は洛銘西のもとへ。
傷だらけの姿に涙を流しながら薬を塗り、
「自分を犠牲にするなんて」と責めますが、
洛銘西は「今は焦らず、必ず力を蓄えて」と優しく励まします。
「自分より大切な人を守るための決断」――胸が熱くなります!
任安楽はすぐに策を練り、学者や市民を動かし、
「帝家旧案の徹底究明」「洛銘西の冤罪晴らし」を叫ぶ民衆が重陽門に集結。
「韓家は忘恩負義だ」と都中で非難の声が巻き起こります。
韓燁は韓仲遠に直訴し、「洛銘西は悪人ではない。忠義を守っただけだ」と強く訴えるも、
皇帝は考え込み、まだ決断を下しません。
安楽伝 第27話の感想まとめ
第27話は「守る覚悟」「仲間の絆」「新たな試練」の回。
愛と正義、そして犠牲――すべてが問われる大きな転機でした。
「自分のすべてを賭けても守りたい人がいる」――女も男も、こんな風に生きてみたい!
洛銘西、任安楽、韓燁――
それぞれの覚悟と絆が交錯し、物語は新たなクライマックスへ。
次回は洛銘西の運命、任安楽の新たな決断に注目!
仲間たちの再起と逆襲のドラマを見守りたいです。
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