後宮の涙 第21話 焼き物の師弟関係が始動?陸貞と朱爾庭の瓷彫対決あらすじと感想

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今回は『後宮の涙 第21話』についてご紹介します。前回、高湛(こうたん)との間で心がすれ違ってしまった陸貞ですが、今回は司宝司での新たな挑戦が始まる予感。瓷(し)と玉、それぞれの職人技が交わる場面がありそうですよ。それでは第21話を一緒に見ていきましょう!

恋華-れんか- 第21話のあらすじ

長広王・高湛が都を離れた後、陸貞(ルチン)は司宝司での仕事に打ち込みながら、周囲の状況を見極めていました。そんな折、娄青蔷(ろうせいじょう)から「これからは一緒に采買や理帳を進めたい」と言われ、いよいよ陸貞が“娄家サイド”に取り込まれるのではないかと噂が立ちます。

陸貞がどちらの勢力に肩入れするのか、みんな注目しているようですね
一方で、陸貞は朱爾庭(しゅ・じてい)に師事して、焼き物の彫刻技術を学ぼうと考えます。きっかけは、新たな作品を作るために瓷(し)と玉それぞれの彫り技法を組み合わせるアイデアがひらめいたから。最初は「どこか気に入らない」と失敗続きの陸貞でしたが、彫刻のヒントを求めて玉雕師のもとを訪れ、知識を深めていきます。

自分の足で新しい世界を探し回る陸貞の行動力が頼もしいです
同僚の玲瓏(れいろう)から何気なく指摘を受けたことで、更なる発想転換をし、欠けた部分をいかす瓷彫(しちょう)を作り上げることに成功。これを見た朱爾庭は大いに感心し、「お前を弟子に取ってやろう」と陸貞の熱意を認めます。こうして二人は“師弟関係”を結び、切磋琢磨する日々がスタート。丹娘(たんじょう)はそんな陸貞の新たな一歩を喜びながらも、かつて高湛の正体を隠していたことで怒られていたため、控えめに行動している様子です。

叱られながらも陸貞を支える丹娘の姿にほっこりします
やがて、内侍府に呼ばれた陸貞が朱爾庭と打ち合わせをしていると、長広王が都に戻ったとの報せが届きます。そこには沈嘉敏(しん・かびん)らしき女性と親しそうに振る舞う高湛の姿が……。陸貞は目にした瞬間、思わず胸がざわつき、その場を立ち去ってしまうのでした。

高湛への想いを断ち切ったはずなのに、心中は複雑そうですよね

後宮の涙 第21話の感想まとめ

高湛がいない間に、陸貞は司宝司で着実に力をつけているように見えます。朱爾庭の技術を学び、新しい作品に挑む姿勢はとても前向きで、彼女の成長が感じられますよね。

ただ勘だけに頼らず、玉彫師にも話を聞くなど地道に努力する姿は本当に好感が持てます
一方で、高湛が突然戻ってきたことで、陸貞の心はまた揺れ動く気配が……。さらに沈嘉敏と一緒にいる場面を見てしまったことで、陸貞がどんなふうに反応するのか気になって仕方ありません。とはいえ、彼女は今や朱爾庭の弟子としても認められ、司宝司に欠かせない存在になりつつあります。仕事に打ち込むことで、高湛への想いを振り切ろうとするのか。それとも再び二人の縁が交わるのか、今後も目が離せませんね。

次回は高湛の帰還によって、宮廷内の人間模様がさらに動き出しそうです。娄青蔷や萧貴妃がどんな手を打ってくるのか、そして陸貞はどのように成長していくのか、一緒に楽しんでいきましょう!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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