後宮の涙 第24話あらすじと感想|暗牢で出会う新たな仲間!?都美児との交流と毒事件の真相

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今回は『後宮の涙 第24話』をご紹介します。前回、毒殺未遂の疑いをかけられ暗牢へ送られた陸貞(ルチン)でしたが、その中で思わぬ出会いが待っていました。沈嘉敏や沈碧がいよいよ本格的に陸貞を追い詰めるなか、新たな波乱の予感が高まりますよ。それでは第24話を一緒に見ていきましょう!

後宮の涙 第24話のあらすじ

暗牢での新たな出会い・都美児との心の交流
沈嘉敏(しん・かびん)の侍女・芳華(ほうか)は、偶然沈碧(しん・へき)と出会い、陸貞をどう排除するかを相談し合います。沈碧は「暗牢にいる陸貞を“処置”すればいい」と提案し、さらに芳華の手下が持っている腕輪を担保に、暗牢の看守を買収しようとするのです。
陸貞への危険が、いよいよ具体的に動き始めた感じでハラハラしますね

一方、暗牢にいる陸貞は極寒の夜に震えながら歌を口ずさんでいると、隣の牢から同じ歌を口ずさむ声が。彼女の名は“都美児(とみじ)”。話をしてみると、かつて先皇に舞を披露した最中に先皇が急死したため、皇后の怒りを買って幽閉されているのだとか。お互い厳しい境遇に置かれながらも、少しずつ打ち解け合っていきます。

先皇の急死で罪を負わされたなんて、何とも不条理な運命ですね
都美児の優しさに触れた陸貞は、もしいつか出られたら必ず都美児を救い出すと約束。二人はささやかな友情を育み始めますが、その夜、賄賂を受けた看守が隙を突いて毒蛇を放ち、陸貞は足を噛まれてしまうのです。極限状態の中、それでも陸貞は「自分はウ頭の毒で父親を殺された疑いを晴らさないと」と必死に生き延びようとするのでした。

沈嘉敏の焦りと高湛・皇上の動き
一方、司宝司を牛耳る沈嘉敏は、自分たちの策略が思わぬ方向に進み、毒殺されたはずの呉繍(ごしゅう)が生き延びたことに焦りを隠せません。実は、“琴の弦に毒を塗って誰かを陥れよう”という簡単な計略で娄尚侍(ろうしょうじ)に恥をかかせるつもりだったのが、呉繍がその琴を使ってしまったことで重症に陥ってしまったのです。

軽い気持ちで仕掛けた罠が大事に発展した感じですね
高湛(こうたん)は密かに忠叔(ちゅうしゅく)と調査し、琴本体からは毒の痕跡が出なかったことを突き止め、さらに呉繍の生存情報を皇上(こうじょう)に報告。皇上は「陸貞は冤罪である可能性が高い」と確信し、早急に解放しようと動きます。ところが高湛は「自分が動くと、太后や娄尚侍が陸貞との関係を疑い、さらに陸貞が危険に陥る」とためらいを見せるのです。

陸貞を守りたい気持ちと、自分が出ることで陸貞を追い詰めるジレンマが切ない
陸貞、暗牢から解放!事件の真相を探る
そうこうしているうちに、呉繍が目を覚まし「毒で苦しんだのは、体質的にある物質が合わなかったため」と分かると、皇上は司正大人へ「陸貞をすぐに放してやれ」と命じます。司正大人は「ウ頭と手巾は確かに陸貞の物だが、これのみで殺害の証拠にはならない」として、陸貞に自由を与える一方、「本当の毒仕掛け人を追及していく」と約束してくれます。

ようやく陸貞の濡れ衣が晴れる…見ているこちらも安堵の瞬間ですね
暗牢を出た陸貞はすぐに都美児との約束を思い出し、あのままにしておけないと心を痛めますが、まずは自分を陥れた毒の真相をつかむ必要があります。玲瓏(れいろう)たちの協力を得て「呉繍が使った琴の毒は、沈嘉敏の仕掛けだった」と匂わせる謀略を仕掛ける陸貞。まんまとビビった沈嘉敏は夜に“女鬼”の格好で脅され、自ら「あれは水母汁(すいぼじゅう)を塗ったものだ」と白状してしまったのです。

結局、「沈嘉敏は乳母の娘・小娟(しょうえん)の恨みを晴らすために、ほんの悪戯程度に毒を仕込みたかっただけ」と司正が突き止め、この一件は収束に向かいます。

どんな理由にしろ、軽率に毒を使うなんて危険極まりない…沈嘉敏には反省してほしいです

後宮の涙 第24話の感想まとめ

暗牢シーンや都美児との出会いは、今回の大きな見どころでした。特に、同じ立場で傷ついた女性同士の心が通い合う描写が温かい反面、毒蛇を放り込まれるシーンの恐ろしさには息を呑みましたね。
「極限状況でも人を思いやる陸貞の強さ」に感銘を受けます

また、毒事件の背後にいたのが「沈嘉敏の個人的な意地悪」だけでなく、乳母の娘の復讐心が絡んでいたという展開に、宮中の複雑さを改めて感じます。それでも陸貞が機転を利かせて真相を暴き、皇上や司正大人のサポートもあって冤罪を晴らせたのは爽快でした。
とはいえ、「都美児をどう救い出すのか」という問題や、「父の死にウ頭が関わっている真相」「高湛とのすれ違い」がまだ山積み状態。次回はそれらの火種がどう動くのか、さらに期待が膨らみますね。引き続き、一緒にドラマを楽しんでいきましょう!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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