後宮の涙 第26話あらすじ・ネタバレ|沈碧が陸貞を救って負傷!?思わぬ急接近の予感

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今回は『後宮の涙 第26話』をご紹介します。前回、陸貞は司衣司に異動し、なんと沈碧まで同じ部署で働くことに。険悪だったはずの二人が急に親しくなる中、さらに波乱を呼ぶ新たな出来事が……!? それでは第26話を一緒に見ていきましょう!

後宮の涙 第26話のあらすじ

沈碧(しん・へき)はある日、高湛(こうたん)と遭遇。彼女は「以前は陸貞(ルチン)との誤解からあれこれやらかしたが、父に叱られて目が覚めた」と語り、高湛を手助けしたい様子をアピールします。父の名が沈悟覚とわかると、高湛は「最近、皇上(こうじょう)から褒められたらしい」と軽く話を合わせて立ち去ろうとしますが、沈碧はその靴に付いた泥を丁寧に拭ってみせるなど、以前の強引さとは打って変わった“献身的”な態度を見せるのです。

その後、陸貞が大風にあおられて崩れかけた棚に巻き込まれそうになると、なんと沈碧が身を挺して庇(かば)い、負傷してしまいます。怪我を負いながらも「自分は以前、陸貞にひどいことをしてきたから罰が当たったのだ」と沈碧は言い、陸貞はむしろ自分を助けてくれたことに感謝。お互い過去のわだかまりを捨て、「これからは同じ司衣司の仲間として頑張っていこう」と笑い合うのでした。

一方、丹娘(たんじょう)はそんな急接近ぶりに不信感を抱きますが、陸貞は高湛の「沈碧はあちこち奔走して、陸貞のことを助けようとしていた」という言葉もあって、彼女を少しずつ信じはじめていました。そうして二人は改めて、宴の準備を進める娄尚侍(ろうしょうじ)の元へ。しかし、陸貞の胸の奥には「本当に大丈夫なのか」という小さな不安が残ります。

そんな折、皇宮での大きな宴が開かれることになり、各宮の主たちの衣装を司衣司が準備することに。そこで沈碧は、各妃の“好み”や“忌み嫌う色”を調べて、的確に提案をしてくれます。「あんなに対立していたのに、今はこんなに頼れるなんて不思議」と陸貞も驚きつつも、助け合って準備を進めるのです。

一方、長公主が連れてきた沈嘉敏(しん・かびん)は、引き続き高湛への想いを募らせ、侍女とともに“ある計略”を画策。そんな中、萧唤云(しょうかんうん)は高湛に対する未練を断ち切れず、修文殿で激しい口論を繰り広げながらも、あくまで「陸貞には手を出さない」と誓う。とはいえ、貴妃が簡単に諦めるようには思えません。

迎えた宴の当日。太后(たいごう)のために用意した五色彩衣が評判を呼び、陸貞は七品典侍への昇進を授けられることに。歓喜の瞬間、遠くから見つめる高湛と目が合い、二人の間には穏やかな空気が流れます。その後、沈嘉敏が高湛へ恋心を伝えようと“腰帯”の贈り物を持って行きますが、あっさり断られてしまい憤慨。一方で、陸貞はその場面を目撃してしまい、少し複雑な表情を浮かべるのです。

さらに宴の裏では、萧唤云が沈嘉敏を呼び出し、わざと高湛と陸貞の親密そうな姿を見せつけさせるという意地悪を仕掛けます。ショックを受ける沈嘉敏へ長公主は「あなたこそが長広王にふさわしい相手よ。陸貞など足元にも及ばない」と励ましつつ、萧貴妃には近づかぬよう忠告。果たして、この三角関係ともいえる状態が今後どう動くのか——。波乱の幕が上がりそうです。

後宮の涙 第26話の感想まとめ

沈碧が陸貞を守るために身を挺するシーンは予想外で、その姿には驚かされました。「あれほど敵対していた相手がこんなにも変わるのか?」と疑ってしまう気持ちもありますが、やはり人が改心して協力する展開は見ていてうれしいもの。
一方、高湛と陸貞の仲は順調に進んでいるように見えつつも、沈嘉敏や萧唤云、それに長公主まで絡んできており、いつ大きなトラブルに発展してもおかしくない雰囲気です。特に、沈嘉敏の思わせぶりな行動がさらにエスカレートしそうで怖いですね。

とはいえ、今は陸貞が司衣司をしっかり掌握し、太后の衣装をはじめとした様々な仕事で信頼を得ているのが心強いところ。沈碧も味方になってくれるなら、職場環境は安定しそうですが……。人間関係が一気に改善するほど甘くないのが後宮ドラマの醍醐味とも言えますよね。次回も彼女たちの奮闘と駆け引きに注目です!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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