楽游原 第2話あらすじと感想|李嶷と崔琳、敵同士から始まる危険な共闘

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『楽游原』第2話は、李嶷(りぎょく)と崔琳(さいりん)の“犬猿コンビ”がついに手を組む!?という展開。
前回の水中バトルから一転、今回は軍営での知恵比べと命がけの共闘シーンが描かれました。二人の関係がどう変わっていくのか、胸が高鳴る回でしたね。

それでは第2話を一緒に見ていきましょう!

楽游原 第2話のあらすじ

西長京の皇宮では、反乱を起こした孫靖(そんせい)が悠々と球遊びを楽しんでいました。太子妃・萧氏と笑い合う姿は一見穏やかですが、実は冷酷そのもの。参謀・辛绂(しんふつ)が慌てて耳打ちすると、孫靖は一瞬で表情を変え、怒りのまま内侍を打ち倒してしまいます。

彼が怒った理由は、李嶷が見事に望州を奪還したという知らせでした。
捕らえられた梁王(李嶷の父)は息子を庇おうとしますが、孫靖の怒りの前では為す術もなく、倒れ込むように気絶してしまいます。

一方、戦場では三軍が睨み合う緊迫した状況。
偽名を使って敵陣に潜入した崔琳(さいりん)と李嶷(りぎょく)は、それぞれ「何校尉」と「裴源」に成りすまし、敵将・郭直の陣営へ向かいます。
そこで郭直が提案したのは、勝負で話し合う権利を決める“騎馬戦”。

スタート前から口論を始める二人ですが、いざ戦いが始まると緊張感は最高潮。
敵兵が命を賭して旗を掲げたその瞬間、李嶷は崔琳を守って飛び出します。

助けた瞬間に流れる一瞬の静寂――恋の火花がちらりと見えた気がしました。

戦いの後、郭直は“戦死した部下の弔い”を口実に二人を陣に引き止めます。
しかし、それは罠。
夜中、郭直は二人を毒殺しようと点心に薬を盛ります。

李嶷は崔琳の素性を探るため、夜中に彼女の天幕に忍び込みますが、逆に崔琳にあっさり捕まってしまいます。そこへ毒入りの点心が運ばれ、混乱のすきに二人は立場が逆転。今度は李嶷が崔琳を縛り上げるというドタバタぶり。

この二人、命がけなのに息ピッタリで笑っちゃいました。

そこへ郭直の軍が襲撃してきます。
もはや敵味方を言っている場合ではなく、二人は共闘して火の海の中を脱出。
しかし、逃げる途中でまたもや知恵比べ。崔琳は衣を裂いて足跡を消し、李嶷をまこうとします。ところが、李嶷はその手を見抜いて逆に彼女を川へ蹴り落とすという仕返しを決行!

ところが、沈んでいく崔琳を見て、李嶷の表情は一変。
結局、彼は迷わず水に飛び込み、彼女を救い上げます。

ツンデレを絵に描いたような李嶷の優しさにキュンとしました。

気を失っていた李嶷を助けた崔琳も、まんざらではない様子。
彼の命を救った後、自分は再び馬で脱出しますが――運悪く落とし穴(猟師の罠)に落ちてしまいます。
足を痛め、動けずに夜を迎える崔琳。そこへ、明かりと香ばしい香りと共に現れたのは…李嶷。

彼は焼いた肉を差し出しながら「軍糧を渡せ」と取引を持ちかけるのです。
腹を空かせた崔琳は必死に抵抗しますが、最後には李嶷の優しさに折れて、少しだけ心を許したようにも見えました。

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楽游原 第2話の感想まとめ

今回のテーマはまさに「敵同士の絆の芽生え」。
李嶷と崔琳の関係はまだまだ張り詰めていますが、互いの命を救い合ったことで、不思議な信頼のようなものが生まれました。

最初は互いを出し抜こうとしていたのに、気づけば背中を預け合う――この流れが最高です。

また、孫靖の冷酷さや梁王の葛藤など、宮廷側の動きも描かれ、物語全体のスケールが一気に広がりました。
特に最後の焼肉シーンは、緊張の中に“人間味”を感じられて印象的。
戦の世界で、こんな小さなやりとりが心に沁みます。

次回は、二人の共闘がどんな形で続くのか、そして太孫の行方が明らかになるのか――ますます見逃せませんね!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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