浮図縁 第14話あらすじと感想|揺れる心と、船上の密やかな時間

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中国ドラマ『浮図縁』第14話のあらすじと感想をお届けします。今回はブインロウの家族との別れと、肖タクとの距離が一気に縮まる船旅が描かれました。

それでは第14話を一緒に見ていきましょう!

浮図縁 第14話のあらすじ

ブインロウは福水鎮の歩府に着くと、近所のおばさんから母が半年前に亡くなっていたことを知らされます。急いで竹林に駆け付け、母の墓を見つけてついに現実を受け入れ、大声で泣き崩れます。その姿を見て、肖タクは黙って寄り添い、思い切り泣かせてあげます。
母親との本当の別れ、溢れる涙と感情にこちらも胸が熱くなりました。

その後、肖タクはブインロウを京城の歩府へ連れ帰り、歩家の家族全員に責任を取らせることに。歩太傅が「家族の情に免じて許してくれ」とすがりますが、ブインロウも肖タクも一切容赦しません。歩夫人は倒れてしまい、そのまま昭定司に連行されます。

すべて終わった後、ブインロウは「母が亡くなった今、本当の家はもうない」と沈んだ気持ちを吐露します。しかし肖タクは「自分がいる」と優しくフォロー。ブインロウの心は少しずつ癒やされていきます。
本当の意味での“居場所”を見つける大切さ、しみじみ感じました。

その頃、ブインロウと慕容高巩の関係が世間の話題になり、朝廷でも問題視されます。肖タクは流言を鎮めるため「西蜀に送親として避難させよう」と提案。慕容高巩は最初は納得せず、ブインロウをそばに置こうとしますが、彼女自身からも「理想の君主になるために…」と説得され、ようやく受け入れます。

出発の日、妹のブインガクは嫉妬心からブインロウの荷物をすべて川に捨てますが、ブインロウも容赦せずブインガクの荷物も川に投げ返し、さらには平手打ちで応戦。喧嘩騒ぎの中、肖タクが現れ状況を収め、自分とブインロウが同じ船に乗れるよう采配します。

船旅が始まると、ブインロウは船酔いで苦しみます。肖タクは薬を持って駆けつけ、鍼治療のためにブインロウの腰へ手を伸ばしますが、お互いドギマギ…。結局ブインロウがからかい始め、肖タクは顔を赤らめて逃げ出してしまいます。
急接近した二人の距離感、甘酸っぱくて最高でした!

一方、宮中では栄安皇后が人を眠らせる怪しい香を調合し、慕容高巩が悪夢を見る展開も―。

浮図縁 第14話の感想まとめ

第14話はブインロウの大きな喪失と、肖タクとの心の距離がぐっと近づいた回でした。
本当の孤独を乗り越え、誰かに甘えたり支えたりする勇気の大切さを改めて感じました。

また、家族との決別や妹とのバトル、そして船上での“揺れる恋”がコミカルに描かれていて、見ていて飽きませんでした。

次回は、新たな土地で始まる二人の物語や、宮中の陰謀がどう絡むのか注目です!

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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