浮図縁 第35話あらすじと感想|激動の封后大典、絶望の浮図塔
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中国ドラマ『浮図縁』第35話のあらすじと感想をお届けします。クライマックス目前、封后大典での惨劇と音楼の悲劇的な運命――激動の一話です。
それでは第35話を一緒に見ていきましょう!
浮図縁 第35話のあらすじ
封后大典の日、華やかなパレードの最中、突如として現れた覆面の男を追いかけた于尊。だが、それは肖タクをおびき出すための囮であり、本物は別の場所に――。
その隙に、車列が一時沈黙。そこへ御林軍から突如現れた肖タクが皇后の馬車へと突撃。だが中にいたのは音楼ではなく歩音阁だった。歩音阁は急いで本当の音楼と慕容高巩が乗る馬車の存在を知らせるが、直後に馬車を囲むように無数の矢が降り注ぎ、歩音阁は命を落とす。
哀れな犠牲となった歩音阁の最期、心に残ります。
肖タクも矢傷を負いながらも慕容高巩を追い詰めるが、彼は音楼を人質に取っていた。武器を捨てざるを得なくなった肖タクはそのまま捕らえられ、見せしめとして「五馬分尸(車裂き)」の刑にされそうに。
音楼が目覚め、愛する肖タクの悲惨な姿を目の当たりにし、絶望の中で突如として笑い出し、錯乱状態に――。
群衆からは「慕容高巩は不義不仁の逆臣だ!」と糾弾の声が巻き起こり、皇帝への不満が噴出。混乱の中、曹春盎が馬で現れ、肖タクの縄を断ち切り救出。肖タクは御林軍を蹴散らすが、音楼はすでに心神喪失に陥ってしまう…。
その夜、曹春盎は重傷で生死の境をさまようが、奇跡的に持ち直し、彤云や九郎と涙の再会を果たす。
一方、慕容高巩への不信が民衆の間に広がり、朝廷でも「徹底調査せよ」との声が上がるが、逆上した慕容高巩は忠臣すら手にかけてしまう。
音楼は浮図塔に幽閉されることに――。
肖タクは仲間たちと音楼救出を誓うが、宮廷の守りは固く困難を極める。そんな中、婉婉が密かに救出計画を伝えてくる。最終決戦へ、全員が希望を捨てず動き始める!
浮図縁 第35話の感想まとめ
第35話は封后大典という「祝祭」の裏で愛と絶望、暴力と裏切りが渦巻く壮絶な回でした。
すべてを失った音楼の心の崩壊、肖タクの絶望と執念、慕容高巩の暴走――人間の光と闇がむき出しに。
次回、ついに感動の最終回!音楼と肖タク、すべての登場人物がどんな結末を迎えるのか、最後まで見届けましょう。
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