浮図縁 第31話あらすじと感想|叛軍鎮圧、別れの決意

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中国ドラマ『浮図縁』第31話のあらすじと感想をお届けします。今回はついに南苑王の反乱が終結し、それぞれの運命が大きく動き出します。

それでは第31話を一緒に見ていきましょう!

浮図縁 第31話のあらすじ

月明かりの下、肖タクは阿タクの位牌を前に酒をあおりながら、自らの求めてきた正義や権力に思いを巡らせます。曹春盎が慰めますが、肖タクはすぐに気を取り直し、敵の刺客たちと戦う覚悟を決めます。
突如現れた刺客十数名に囲まれますが、肖タクは見事に切り抜け、全員を倒します。
孤独の中で“強さ”を手にした肖タクの姿が印象的でした。

この刺客の背後に父・歩驭鲁がいると知り、肖タクは音楼のいる行宮へ急行。
その頃、南苑王と歩驭鲁は皇城を包囲し、慕容高巩に退位を迫ります。朝堂では大臣たちまでが裏切り、慕容高巩に刃を向ける事態に。音楼は機転を利かせ、慕容高巩を人質にして混乱を防ぎます。

婉婉の調査で密道が発見され、避難準備が整いますが、外部と連携しなければ脱出できません。音楼は肖タクの助けを求めるよう提案しますが、慕容高巩はかたくなに拒否。彼はすでに肖タクの皇陵監督役への左遷を命じており、音楼は激怒します。

やむなく音楼は婉婉と共に叛軍の衣装を身にまとい脱出を試みます。その途中、父・歩驭鲁が「音楼も慕容高巩も始末せよ」と命じているのを耳にし、音楼は絶望と怒りを新たにします。

皇陵では肖タクが伏兵に襲われるも、必死の反撃で窮地を突破。音楼の偽の勅命で御林軍を動かし、行宮救援へと向かいます。「誰が皇帝でもいい、民のために乱を止める」と覚悟を決める音楼と肖タク。
権力や愛情よりも「平和」を優先する二人の決断に胸が熱くなりました。

やがて南苑王は宮殿に乱入し、慕容高巩の部屋へ突入。しかしそこにいたのは婉婉。激昂した南苑王は婉婉を殺そうとしますが、宇文良序が身を挺して庇い、重傷を負います。
土壇場で肖タクが駆けつけ南苑王を取り押さえ、南苑王は潔く自害。「宇文良序の命だけは助けてくれ」と言い残します。

慕容高巩は森へと追い込まれ、歩驭鲁に命を狙われますが、最終的には于尊によって歩驭鲁が捕縛され、乱は収束。

最後、肖タクは歩驭鲁を音楼の父としてではなく、憎き仇として断罪しようとしますが、音楼の気持ちを思いとどまり、止めを刺しません。
音楼はその優しさに戸惑いながらも、複雑な思いを抱え続けるのでした。

浮図縁 第31話の感想まとめ

第31話は、叛軍との壮絶な戦いと、それぞれの“別れの決意”が印象的でした。
「何のために戦うのか」――最後の最後で人の優しさや弱さ、許しの重さを感じさせる回でした。

いよいよ物語は最終局面へ。ブインロウと肖タク、慕容高巩、婉婉たちがどんな結末を迎えるのか、最後まで見届けたいです!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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