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中国ドラマ『浮図縁』第20話のあらすじと感想をお届けします。今回は肖タクとブインロウの誓いと、南苑王・慕容高巩らの権力争いが大きく動き出します。
それでは第20話を一緒に見ていきましょう!
浮図縁 第20話のあらすじ
ブインロウは、肖タクが毎日服用している薬のことが気になり、彤云を使って調べさせます。彤云は薬を盗み見し、医者に調べてもらうと「髭の成長を抑えて顔立ちを中性的に保つ薬」と判明し、驚きを隠せません。
“絶症”だと誤解して心配しすぎる彤云の妄想ぶり、ちょっと可愛かったです。
一方、肖タクは西蜀軍の趙澜舟と南苑王の仲を割るべく、策略を巡らせます。曹春盎が伶人を使って南苑王の動きを妨害し、趙澜舟は南苑王を待つ間に刺客に襲われ、疑心暗鬼に。怒った趙澜舟は兵を率いて南苑王府へ乗り込みます。
そこで肖タクが現れ、両者を一網打尽。趙澜舟は「南苑王が兵器を密造している」と証拠を供述し、南苑王兄弟の確執が決定的に。
「長年の仇だと思っていた真相が実は違った」…肖タクの戸惑いが印象的でした。
ブインロウは「人生は思い通りにいかないけれど、真実は必ず明らかになる」と肖タクを励まし、「私はずっとあなたのそばにいる」と誓います。
その言葉に肖タクは救われ、ふたりは花神娘娘に誓いを立てます。「濯缨(ブインロウ)と方将(肖タク)は今日から夫婦となり、一生離れない」と。
ふたりが手を取り合い、永遠の愛を誓う場面は感動的でした。
その頃、慕容高巩も西蜀入りし、まずは南苑王府を訪問。南苑王は慕容高巩に「肖タクは朝廷を混乱させている」と訴えますが、慕容高巩は内心苛立ちながらも、その指摘が核心を突いていることも感じます。もし今南苑王を消せば、肖タクの独走を止める者がいなくなると考え、葛藤します。
そして、慕容高巩自身も「このままではすべてが肖タクの手の内になってしまう」と危機感を強めます。参謀の孫公公は「信頼できる新しい人材を育てては」と進言します。
幸せな時間も束の間、肖タクとブインロウが夢雲軒に戻ると、そこには慕容高巩が待っていました。彼は「ブインロウを守れなかった」として肖タクを厳しく責め、杖で打ち据えます。ブインロウはただ黙って見守るしかなく、胸が張り裂けそうな思いに――。
浮図縁 第20話の感想まとめ
第20話は、肖タクとブインロウの誓い、そして複雑に絡み合う権力闘争が見どころでした。
愛と策略、そして正義と復讐――それぞれの思いが交錯し、切なさが増してきました。
慕容高巩の心にも疑念が生まれ、いよいよ新たな波乱の幕開け。次回、ふたりの愛がどう試されるのか、ますます目が離せません!
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