風の吹く場所へ 第23話 姉・許紅米が娘を連れてきた日、助理の正体は総設計師だった

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23話の最後、夜道で石につまずきかけた許紅豆を謝之遥がすっと支えるシーンが、今回でいちばんじわっときました。大したことは何も起きていないのに、二人の間に流れた空気がなんともいえなくて。

今回はお姉さんの許紅米が娘の鈴铛を連れて雲苗村に突然やってきます。そして後半は、刘总の視察に同行していた助理の正体が明かされるという展開に。のんびりした田園の話かと思っていたら、最後はちゃんと動いていました。

それでは23話を一緒に見ていきましょう!

風の吹く場所へ 23話のあらすじ

朝、許紅豆が謝家で朝ごはんを食べていると、謝おばあちゃんが謝之遥をからかいはじめます。昨夜「幻想を捨てる」と言っていたのに、今朝もまた幻想を続けているじゃないか、というわけです。謝之遥は慌てておばあちゃんを台所から連れ出し、真っ赤な顔で口止めを試みます。

当の許紅豆は何のことかさっぱりわかっていないので、二人のやりとりをぽかんと見ているだけ。この温度差、すごくおかしかったです。

そこへ思いがけない来客がありました。許紅豆の姉・許紅米が、娘の鈴铛を連れてカフェにやって来たのです。許紅豆は最初、後ろ姿を見て「自分の姉に似てる気がする」とつぶやきます。林娜が「貴婦人はみんなああいう雰囲気なのかも」と返したとき、鈴铛が許紅豆に気づいて走り寄ってきました。

このことがすぐグループチャットで広まり、みんなで賑やかに話が盛り上がります。謝之遥も加わって、許紅豆と鈴铛を連れて畑へ薄荷などの植物を摘みに行きました。鈴铛は都会育ちで、植物の名前をほとんど知らない。許紅米も認識がずれていて、謝之遥たちが丁寧に説明しながら案内していきます。

一方の許紅米は、田園の中でも仕事の電話をかけたり、ノートパソコンでメールを返したりと、まったく手が止まりません。

謝之遥と鈴铛が笑って遊んでいる横で、ひとりだけ別の世界にいる感じがして。少し切なかったです。

この二人を見ながら、謝之遥は「許紅米と許紅豆は全然違うタイプだ」と感じます。許紅豆も素直に認めていて、姉は同じ部類の中でも突き抜けた存在、成功者の典型だと。そして自分は自由で頑固で遊び好き、縛られるのが嫌いだと言います。そう話す許紅豆に対して、謝之遥は「それでも俺には完璧な女の子に見える」とさらりと返しました。

こういう言葉を何でもないように言えるんですね、謝之遥って。許紅豆がちょっと照れて下を向いたのが良かったです。

鈴铛が飼い犬と遊ぼうとすると、許紅米が止めます。でも許紅豆は「子どもが動物と触れ合うのは普通のことでしょ」と感じていて、自分で鈴铛の写真を撮ってあげました。姉と妹の子育て観の違いが、細かいところでちゃんと出ている場面です。

その頃、許紅豆の両親は家で餃子を包みながら、娘が仕事を辞めたことについてこっそり話していました。二人はとっくに知っていたけれど、あえて知らないフリをしようと決めたようです。姉妹がまた喧嘩するかどうかも心配していて、親はやっぱり見ていますね。

後半は一気に話が動きます。韶華書屋の劉総が突然、家族連れで雲苗村を視察すると言いだし、村の委員会は急な知らせに大慌て。謝之遥は「私的な訪問なんだから、無理に整えなくていい。雲苗村の本来の姿を見せれば十分だ」と提案しました。

許紅豆は鈴铛と町へ遊びに行くつもりでしたが、謝之遥から電話が入り自由行動に変更。謝之遥・許紅豆・黄欣欣の三人で劉総夫妻を出迎え、村の手工芸や建築を案内していきます。

そこに同行していた助理が、やたら許紅豆にあれこれ質問してきます。許紅豆は丁寧に全部答えていましたが、謝之遥はこの助理の多さが気になります。食事の席でも劉総の代わりに質問してくる。

「なんでこの人こんなに話すんだろう」っていう謝之遥の違和感、見ていてよくわかりました。たしかにちょっと多すぎます。

黄欣欣が劉総夫妻に景色を説明しているすきに、謝之遥は許紅豆を呼び寄せてこっそりスマホで助理の名前を検索します。そして二人そろって画面を見て、言葉を失いました。その助理こそ、韶華書屋の総設計師・張明宇だったのです。

助理が総設計師本人だとは予想していなかったです。劉総に紛れて情報を集めに来ていたんですね。

謝之遥はようやく腑に落ちます。あれだけ質問が多かったのは、張明宇がこちらを探っていたから。それなら、こちらも探り返せばいい。二人はあえて張明宇に話させながら、相手の本音を引き出そうと決めました。

結果的に劉総夫妻も張明宇も満足して帰っていきました。謝之遥たちは黄欣欣を送ってから、それぞれ帰路につきます。夜道を歩く許紅豆が石につまずきかけたとき、謝之遥がすっと手を伸ばして支えました。二人の間に何ともいえない空気が漂います。

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風の吹く場所へ 23話の感想まとめ

夜道のあのシーンが、23話でいちばん残りました。大きなイベントは何もないのに、謝之遥が反射的に手を伸ばした速さがちょっとずるかったです。頭で考えてから動くのとは違う。

張明宇が助理として潜り込んでいた展開は面白かったです。視察かと思ったら情報収集だった。でも謝之遥がすぐ気づいて「じゃあこっちも探ろう」と即切り替えるあたり、この人は本当に頭が回ります。許紅豆もその判断に迷わずついていくのが好きです。

お姉さんの許紅米については、嫌な人ではないんですけど、鈴铛が犬と遊ぼうとするのを止めるくだりは少し引っかかりました。子どもが楽しそうにしているのを見ながら、仕事の電話を優先している場面もあって。「成功者の典型」という許紅豆の言葉が、褒めているのに少しだけ遠い響きがありました。

謝之遥が「それでも俺には完璧な女の子に見える」とさらりと言ったシーン。あんな言葉を何でもないように言える人って、ちょっと反則です。許紅豆が少し困ったように照れていた顔が、この話でいちばんかわいかったです。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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