風起西州 第2話あらすじと感想|長公主の芙蓉宴、琉璃を狙う新たな罠

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
前回に続き、今回は中国ドラマ「風起西州」第2話のストーリーと感想をまとめていきます。第2話も盛りだくさんの展開で、長公主による新たな陰謀や、琉璃を取り巻く人間関係の変化にハラハラさせられました。このドラマをより楽しむために、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
それでは第2話を一緒に見ていきましょう!

風起西州 第2話のあらすじ

雨奴(ウーヌー)が家を空けていたことを不思議に思っていた琉璃(ルーリー)のもとへ、翌朝になってようやく雨奴が戻ってきます。しかし、その態度はとても高慢で、前夜は裴行俭(ペイ・コウケン)のいる県衙(役所)に泊まっていたとわざとらしく言い放ちます。それを聞いて侍女の阿霓(アゲイ)は憤りを隠せませんが、琉璃は阿霓にそれ以上とがめさせず、冷静に状況を見つめます。

雨奴のわざとらしい態度や言葉に、見ていて本当にイライラしてしまいました。

裴行俭も帰宅し、琉璃の無事を確認しようと急ぎますが、雨奴は裴行俭に近づいてきて、無邪気なふりをしながら様子を伺います。裴行俭は雨奴が何か企んでいることに気づきつつ、先に自室へ戻って着替えます。

阿霓は裴行俭の従者・阿成(アセイ)にこっそり昨夜のことを問いただしますが、阿成は何もなかったと断言。しかし阿霓は阿成の手に雨奴の香りが残っていることに気づき、疑いを深めます。

琉璃も裴行俭を探しに行きますが、すでに着替え終わっていて、阿成が「服が濡れたから着替えただけ」と説明。雨奴は部屋の外で様子を聞いていて、不敵な笑みを浮かべます。琉璃はそのまま何も言わず、侍女たちには「今日のことは誰にも話さないように」と命じます。雨奴は思惑通りにいかず、どこか落胆して去っていきました。

琉璃の冷静な対応がとても頼もしく感じられました。

その後、裴行俭と琉璃は長公主(チョウコウシュ)からの招待を受けて再び公主府を訪れます。長公主は突然、琉璃の異母妹・珊瑚(サンゴ)を裴行俭家の世子(跡継ぎ)の側室として推薦すると持ちかけます。さらに、わざと裴行俭の前妻・陸琪娘(ルー・チーニャン)の話題を持ち出して、琉璃の気持ちを揺さぶろうとします。

長公主の一言一言が、夫婦仲をかき乱すようで、見ているだけで心がざわつきました。

琉璃と裴行俭は帰宅後、長公主の提案を家族に伝えます。裴行俭は珊瑚に「普通の家に嫁ぐほうが幸せになれる」と説得しますが、珊瑚の母親が陰で話を聞いていて、珊瑚に「二人はあなたの幸せを邪魔している」と吹き込みます。怒った珊瑚は琉璃と裴行俭を責め、裴行俭も「これ以上は止めない」と突き放します。

珊瑚は言葉が過ぎてしまい、裴行俭から「その暴言を長公主に伝えるぞ」と脅されると、母娘で必死に土下座して許しを請います。裴行俭も「今後は自分の行動の責任を自分で取るように」と言い、事態は一旦収まります。

家族のやりとり一つ一つに、本当にハラハラさせられます。

やがて長公主は芙蓉宴(ふようえん)という大規模な宴会を開催することに。参加者リストには陸瑾娘(ルー・キンニャン)の名もあり、阿崔(アスイ)は「彼女は来ないはず」と不思議がります。しかし長公主には別の思惑があるようです。

宴会当日、裴行俭と琉璃は馬車で会場へ向かいます。裴行俭は琉璃の席が女賓(女性ゲスト)側に用意されていることに不安を感じますが、琉璃は「あなたがいれば大丈夫」と安心しきっています。

宴会の裏にどんな罠が仕掛けられているのか、ドキドキが止まりませんでした。

宴会が始まると、琉璃の登場に周囲の注目が集まります。すると突然、皇帝からの急な呼び出しで裴行俭が宮中へ向かわなければならなくなり、琉璃は阿霓に託されて宴会に残されます。

宴席では、長公主がわざと陸瑾娘が出席しない理由を「琉璃のせい」とする噂を流し、琉璃は潔白を証明しようと陸瑾娘を呼びに行こうとしますが、長公主は巧みにかわします。ところが予想に反し、陸瑾娘が宴会に現れ、琉璃を支持する姿勢を見せて場の空気を一変させます。

琉璃の味方が現れた瞬間、思わず胸が熱くなりました。

宴会の途中、長公主は次の策を繰り出します。琉璃に「自分のドレスと同じ柄の水墨画を描いて」と命じ、わざと琉璃のドレスを汚します。珊瑚が新しいドレスを持ってきますが、琉璃はそのまま墨汁で蜻蛉(とんぼ)を描くことを決意し、その場を美しく切り抜けます。

どんな嫌がらせも、自分の力で乗り越える琉璃の強さに感動しました。

帰ろうとした琉璃を珊瑚が「一緒に帰ろう」と誘い出し、花園で酔った裴炎(ペイ・エン)と遭遇。実はこれも長公主と珊瑚たちによる罠で、琉璃が旧知の男性と密会していると誤解させるための策略でした。
琉璃は冷静にその場を脱し、手に竹を持って侍女たちを牽制します。騒ぎに気付いた客たちも集まり、裴炎は「自分は琉璃に呼ばれた」と主張しますが、それは侍女の仕組んだ嘘でした。

最後の場面、琉璃が自分の身を守り抜く姿は本当に頼もしかったです。

スポンサーリンク

風起西州 第2話の感想まとめ

第2話では長公主や雨奴、珊瑚たちの策略が次々と仕掛けられ、琉璃が窮地に立たされる場面が続きました。
それでも琉璃は決して動じることなく、自分の信念と知恵で困難を切り抜けていきます。

人の思惑や陰謀が渦巻く中で、琉璃が冷静さを保って行動できることに深く感心しました。

また、裴行俭との信頼や、陸瑾娘の意外な味方としての登場も印象的でした。珊瑚との確執や家族の揉め事もあり、目が離せない展開が続きます。

これから琉璃にどんな試練が待ち受けているのか、ますます先が気になります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

コメント

コメントする