風起西州 第6話あらすじと感想|裴行俭、西州へ流罪の決断と夫婦の強い絆

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今回は「風起西州」第6話のあらすじと感想をお届けします。大長公主のさらなる策略、家族や親族たちの複雑な思惑、そして裴行俭に下される運命の決断…。ドラマの舞台がいよいよ大きく動き出すエピソードとなりました。
それでは第6話を一緒に見ていきましょう!

風起西州 第6話のあらすじ

大長公主は宴席を途中で離れ、残された夫人たちが琉璃に圧力をかけることを期待します。しかし琉璃は毅然と、裴家の財産は一族のために使い、重要な決定は皆で話し合うと約束。夫人たちは納得し、琉璃を宗婦として受け入れることに同意します。

琉璃の柔軟さと公正さが、ついに皆の信頼を勝ち取った瞬間でした。

この出来事を知った裴行俭は、琉璃を褒めつつ「周囲の評価よりも、自分にとって琉璃は唯一無二の存在」と優しく励まします。一方、琉璃は裴行俭が何かを隠していることを感じ取り、不安を覚えます。

洛陽の荘園に関しても、大長公主は表向き琉璃に管理を譲ったように見せつつ、実際は荘園の人々の家族を人質にし、手綱を握り続けます。琉璃はこの事情を見抜き、「それなら荘園を売ってしまう」と宣言。相手側は大慌てで、逆に主導権を握り返します。

一歩も引かない琉璃の交渉力が爽快でした。

その後、蘇定方の凱旋があり、裴行俭は出迎えに行きます。蘇定方との対話で、裴行俭は「武昭儀を皇后にするべきかどうか」や、複雑な朝廷の事情について深く考えさせられます。蘇定方の助言で自分の進む道を決める決意を固めました。

阿卢は大長公主に「今のうちに洛陽の田畑を買い取った方が良い」と進言し、大長公主はしぶしぶそれを受け入れます。

家に戻った琉璃は、裴行俭が張伯英の字帖を写すのをやめていることに気づきます。裴行俭は「蘇定方の言葉で目が覚めた」と語り、琉璃に「今後もすべてを共有し、どんな運命も共に歩みたい」と約束します。

夫婦が本音で向き合い、固い絆を確かめ合う場面に心が温かくなりました。

その夜、宮中から裴行俭への呼び出しが届きます。武昭儀の母親の件で波紋が広がり、武昭儀自身も裴行俭をかばおうとしますが、聖人(皇帝)は裴行俭の“武昭儀は皇后にふさわしくない”という発言に激怒。裴行俭は全てを認めて責任を引き受け、西州への左遷(流罪)を命じられます。

裴行俭の覚悟と潔さに胸を打たれました。

聖人はさらに、裴行俭に「武昭儀に母儀天下の相があるか」尋ねます。裴行俭は「貴いが、子どもとの縁は薄い」と率直に答え、さらに聖人の怒りを買い、即座に西州行きを命じられます。その場面を密かに見ていた武昭儀も、複雑な思いを抱えます。

夜明けまで裴行俭の帰りを待つ琉璃。以前、裴行俭から「西州に行くことになったらどうする?」と聞かれていたことを思い出し、すぐに旅支度を命じます。やがて裴行俭が帰宅し、二人は再会を喜び合い、琉璃は「一緒に西州に行く」と決意を伝えます。

辛い状況でも「夫婦一緒なら大丈夫」と強く寄り添う琉璃の姿に感動しました。

琉璃は武昭儀に別れを告げに行くことを申し出、ふたりの新たな旅立ちが静かに始まります。

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風起西州 第6話の感想まとめ

第6話は、政治的な陰謀、家族・一族のしがらみ、夫婦の信頼と覚悟など、さまざまな要素が絡み合った濃密なエピソードでした。

琉璃と裴行俭が互いを信じ合い、どんな逆境でも手を取り合う姿がまぶしかったです。

大長公主や朝廷の思惑で運命を翻弄されながらも、自分の信念を曲げずに生きる二人の姿が強く印象に残りました。
琉璃の機転、裴行俭の覚悟、そして夫婦の固い絆…。物語は新たな局面へと進みます。

次回からは西州での新しい生活と、さらなる困難が待っていそうで目が離せません。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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