風起西州 第7話あらすじと感想|琉璃が裴家の財産を巡り大逆転!夫婦の愛と新たな試練

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クルミットです♪
今回は「風起西州」第7話のストーリーと感想をお届けします。西州へ旅立つ裴行俭を送り出す琉璃、そして裴家の財産をめぐる女たちの知恵比べ、さらには武昭儀の母・楊夫人の登場と、大きな転機となる回でした。
それでは第7話を一緒に見ていきましょう!

風起西州 第7話のあらすじ

裴行俭(ペイ・コウケン)は琉璃(ルーリー)に「自分がどんな罰を受けたか気にならないのか」と問いますが、琉璃は「どこへ行こうとあなたについていく」と揺るぎない想いを見せます。裴行俭は琉璃を抱き上げ、夜通し自分を待ち続けた彼女を気遣います。

どんな状況でも夫婦の信頼が揺るがないことに深く心を打たれました。

大長公主(チョウコウシュ)は裴行俭が都を離れることに大喜び。「これでもう裴家にお金を渡す必要もないし、琉璃も財産に手が回らなくなる」と高を括ります。阿卢(アルー)は「洛陽の荘園の話もごまかせる」と楽観的。大長公主は武昭儀がいなければ琉璃など怖くないと高をくくります。

その頃、武昭儀の母・楊夫人(ヨウフジン)から招待を受けた裴行俭は、阿成(アセイ)にも琉璃には内緒にするよう伝え、単身で武家へ向かいます。楊夫人は裴家と武家が長年親交があることや、武昭儀が琉璃を救ったことなどを理由に、今回の「裏切り」を激しく非難。しかし裴行俭は信念を曲げず、「武昭儀は皇后にふさわしくない」と再び断言し、楊夫人の怒りを買います。

正しいと信じた道を曲げない裴行俭の姿勢に、思わず胸が熱くなりました。

一方、阿卢は琉璃に「荘園の金は一万だけ先払い、残りは後で」と提案しますが、琉璃は「族人の前で公正に受け渡しを」と主張。曖昧な取引を許さず、阿卢も渋々承諾します。

この動きを知った蘇定方と蘇夫人は、裴行俭が西州へ行くのを心配し、特に蘇夫人は「琉璃は長安に残ったほうがいい」と説得します。琉璃が夫とともに危険な土地に行くことを案じる気持ちが強く語られました。

裴行俭は、これら周囲の想いを静かに受け止め、誰にも別れを告げずに去ることを決意します。

自分よりも家族の未来を第一に考える姿にジーンとしました。

その後、裴行俭は琉璃を連れて長安の町を巡り、夫婦で最後の思い出作りを楽しみます。街でのひととき、二人は自然体で笑い合い、楽しい時間を過ごします。帰り道、琉璃は馬車の中で眠りについてしまい、裴行俭は優しく見守ります。

翌朝、琉璃が目覚めると裴行俭の姿はなく、机の上には朝食と手紙が残されていました。急いで裴行俭を探しますが、すでに彼の姿は見つかりません。阿霓(アゲイ)は「裴行俭は琉璃を苦労させたくなくて、一人で旅立ったのだ」と慰めます。

突然の別れに、琉璃の寂しさや切なさが伝わってきました。

琉璃は気持ちを切り替え、裴家の寝堂で宗婦たちと大長公主を集め、洛陽荘園の売却を公に発表します。阿卢は大長公主の後ろ盾を頼り、安い金額で買い叩こうとしますが、琉璃は「値が高い人に売る」と主張。宗婦たちはリスクを恐れて手を出さず、大長公主も余裕の表情を見せます。

ところが、陸瑾娘(ルー・キンニャン)が突然高値(二万金)を提示。大長公主は「今すぐ払えなければ無効」と妨害しますが、琉璃と陸瑾娘はすでに現金を準備済み。計画通り、陸瑾娘の落札が成立します。

琉璃と陸瑾娘の鮮やかな逆転劇にスカッとしました!

さらに、背後にいたのはなんと武昭儀の母・楊夫人。彼女が堂々と名乗りを上げ、「琉璃と武家の関係はこれからも変わらない」と大長公主に示威します。大長公主は手も足も出せず、その場で倒れてしまいました。

売却した金は琉璃の提案で朝廷に寄付され、軍資金として使われることに。裴家の親族も表向きは「よくやった」と褒めるしかなく、空気は一変します。

琉璃が逆境を味方に変え、堂々と自分の道を切り拓く姿が本当に頼もしいです。

武昭儀の母・楊夫人は、今日の取引や寄付によって武家の名声も上がったと琉璃を評価し、今後も武昭儀を支えてほしいと頼みます。琉璃も感謝の意を表し、今すぐ裴行俭に会いに行くと決意を新たにします。

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風起西州 第7話の感想まとめ

第7話は、琉璃が裴家の財産と家族の未来を守るために見せた知恵と勇気、そして周囲の人々との信頼関係が強く印象に残る回でした。

夫婦で乗り越える試練の数々に、毎回心を動かされます。

裏切りや陰謀が渦巻く中でも、琉璃は一歩も引かず、堂々と道を切り拓いていきます。裴行俭との絆、仲間の支え、そして家族の未来への想い――
物語はいよいよ西州へと舞台を移し、新たな章が始まります。

次回はどんな運命が二人を待ち受けているのか、ますます目が離せません!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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