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クルミットです♪
「風起西州」第8話は、西州へ向かう琉璃と裴行俭、それぞれの孤独や切なさ、そして新たな出会いと誤解が渦巻くストーリーが展開されました。ふたりの強い絆が試される回でもあります。
それでは第8話を一緒に見ていきましょう!
風起西州 第8話のあらすじ
琉璃(ルーリー)は楊夫人(ヨウフジン)に別れを告げ、西州へと旅立つ準備を整えます。陸瑾娘(ルー・キンニャン)も琉璃を見送り、「琉璃が陸琪娘(ルー・チーニャン)の仇を討ってくれた」と感謝と尊敬の言葉を送ります。表向きは商いのため西州に向かうということになっていますが、本当の目的は裴行俭(ペイ・コウケン)に会うこと。その想いは侍女たちにも伝わり、琉璃は裴行俭からもらった玉佩を片時も手放しません。
一方の裴行俭もまた、琉璃から離れることの寂しさに苦しみ、毎日のように酒をあおって心の隙間を埋めようとしています。阿成(アセイ)は「琉璃と一緒なら悩まずに済んだはず」と心配しますが、裴行俭はなかなか気持ちを切り替えられません。
遠く離れてもお互いを思い続けているふたりの心情が切なく感じられました。
旅の道中、琉璃は親戚や仲間とともに西州へと向かいます。同行者から「新しい相手を見つけてもいいのでは」とすすめられますが、琉璃は何も言わず、玉佩を大切に握りしめて思いを断ち切ろうとしません。
その頃、裴行俭と阿成は旅の途中で小さな酒館に立ち寄ります。そこで米大郎(ミ・ダイラン)と女奴・阿紅(アコウ)の騒動に出くわし、裴行俭は阿紅を救います。阿紅は気性の激しい女性で「一生奴隷にはならない」と叫び、自殺を図ろうとしますが、裴行俭がそれを止めます。ちょうどその場面を琉璃が目撃し、複雑な気持ちに。
誤解が生まれる瞬間を見ていて、もどかしい気持ちになりました。
夜になり、裴行俭が琉璃のもとを訪ねようとしますが、琉璃は彼を部屋に入れません。裴行俭は仕方なく米大郎に誘われてまた酒を飲みに行きます。琉璃は寂しさや怒りを押し隠し、裴行俭が残した「放妻書(離縁状)」を見て、心を閉ざしてしまいます。
その夜、裴行俭は阿紅と飲みながらも琉璃への想いを断ち切れず、翌朝には琉璃がもう出発してしまったことを知り、呆然とします。
すれ違うふたりの心が、なかなか重なり合わないもどかしさが胸に刺さりました。
風起西州 第8話の感想まとめ
第8話は、西州という新たな舞台で繰り広げられる人間模様と、夫婦の絆が試されるエピソードとなりました。
離れても互いを強く想う気持ち、素直になれない葛藤、そして新たな出会いやすれ違い――その全てがリアルに描かれていて、胸が熱くなりました。
自分の気持ちを言葉にできないふたりの苦しさに共感しました。
裴行俭と琉璃、それぞれの選択や出会いがこれからどんな運命を導くのか、次回がますます楽しみです。
再びふたりが心を通わせる瞬間を早く見たい、と強く願っています。
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