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クルミットです♪
「風起西州」第9話は、凉州の地で琉璃が大きな試練に巻き込まれる急展開。新たな仲間との出会い、巧妙な変装や機転、そして裴行俭との再会が描かれ、見ごたえたっぷりのエピソードです。
それでは第9話を一緒に見ていきましょう!
風起西州 第9話のあらすじ
琉璃(ルーリー)は商隊の少年・穆三郎(ムー・サブロウ)と“表兄妹”として旅を続けますが、宿の店小二には恋人同士と勘違いされる一幕も。阿成(アセイ)はすかさず誤解を訂正します。
一方、裴行俭(ペイ・コウケン)は旅立つ前に米大郎(ミ・ダイラン)へ手紙を託し、蘇定方(ソ・テイホウ)への連絡を依頼。米大郎から「凉州の参軍・蘇南瑾(ソ・ナンキン)は大長公主に忠実で悪名高い」と情報を得て、警戒を強めます。
やがて大長公主の命令で蘇南瑾が城門で商隊を検問、北方の間者が潜んでいるとの疑いをかけて徹底捜索を始めます。穆三郎は琉璃に変装して逃げるように伝え、琉璃は男装して城に潜入。侍女たちが身代わりとなり時間を稼ぎます。
手に汗握る追跡劇にドキドキしました。
無事に城内に入ったものの、琉璃と穆三郎はスリの女・伊絲朶(イースド)に財布を盗まれてしまいます。伊絲朶は琉璃の「放妻書(離縁状)」も手にし、「証拠を見せて」とからかいながら返しません。
街角で追いかけっこを繰り広げる中、官兵が現れ、二人は伊絲朶と共に逮捕されてしまいます。裴行俭は助けに駆けつけますが、すでに琉璃は牢獄の中。
牢で伊絲朶は「自分が助けてあげる」と琉璃に声をかけ、そこに蘇南瑾がやってきます。伊絲朶は「裴行俭が自分の夫だ」と機転を利かせてごまかし、さらに「放妻書」をちらつかせて二人の関係を煙に巻きます。
蘇南瑾は伊絲朶を拷問にかけようとしますが、なぜかその場で見逃し、沐浴を命じます。しかしその後、蘇南瑾は伊絲朶を口封じのために殺害してしまいました。
出会ったばかりの伊絲朶が非業の最期を遂げるシーンは、思わず胸が痛みました。
一方、裴行俭たちは琉璃を助け出そうと計画。穆三郎に胡人の変装をさせて「北方の間者がいる」と役所に偽の通報をさせ、その隙に裴行俭自身は牢に乗り込みます。阿成や阿古も外で「裴行俭は新任長史、間者ではない」と情報を流し、世間の目を利用して脱出を狙います。
牢の中で再会した琉璃と裴行俭。裴行俭は「自分が長史だ」と正体を明かし、阿成も応援に駆けつけます。
蘇南瑾はこの時になって初めて「大長公主は裴行俭のことを知らないのでは?」と疑念を抱きます。
知恵とチームワークで窮地を乗り越えようとする姿にワクワクしました。
裴行俭は蘇南瑾に対し、朝廷命官を不当に拘束したと叱責しつつ、巧みに振る舞い「琉璃は良家の娘として迎え入れる」と示唆。蘇南瑾は形だけ謝罪し、琉璃を裴行俭へ引き渡そうとしますが、物語はここからさらに一波乱ありそうです。
風起西州 第9話の感想まとめ
第9話は、琉璃の機転や変装、伊絲朶との交流、そして牢獄からの脱出作戦と、盛りだくさんの展開でした。
困難の中でもユーモアや知恵を失わないキャラクターたちのやり取りがとても魅力的です。
登場人物たちの連携プレーと機転に、つい引き込まれました。
伊絲朶の最期は衝撃的でしたが、琉璃と裴行俭がどんな方法で困難を突破するのか、次回がますます楽しみです。
危機の中でも信じ合う夫婦の絆が、とても眩しく映りました。
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