ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
今回は「風起西州」第10話のストーリーと感想をお届けします。
ついに誤解が解け、裴行俭と琉璃が本音でぶつかりあい、涙の再会を果たします。さらに西州での新たな人間関係や予想外の歓迎も加わり、夫婦としての歩みが新しい段階に進みました。
それでは第10話を一緒に見ていきましょう!
風起西州 第10話のあらすじ
裴行俭(ペイ・コウケン)は牢の中で琉璃(ルーリー)を引き取りに行く際、蘇南瑾(ソ・ナンキン)を言葉巧みに誘導し、琉璃を正式に「連れていく」という形にします。琉璃は新婚婦人・玉児(ギョクジ)を名乗り、「夫に捨てられた」と芝居を打ちます。蘇南瑾は琉璃の話にすっかり乗せられ、裴行俭との西州行きをあっさり認めました。
ピンチを逆手に取った絶妙な芝居の応酬にワクワクしました。
夜、阿成(アセイ)は裴行俭の命で琉璃に好きな食事を差し入れ。裴行俭は蘇南瑾と酒を酌み交わしながら、わざと褚遂良(チョ・スイリョウ)や長孫無忌(チョウソンムキ)への不満を口にし、蘇南瑾が自分を弾劾するよう巧みに誘導します。
その後、酔ったふりで琉璃の部屋に現れた裴行俭。実はすべて計算済みで、蘇南瑾の目を欺くための演技でした。
裴行俭は琉璃に「自分が西州に来た本当の理由」を打ち明けます。それは表向きの左遷ではなく、聖人のために西州で軍資金調達を任されていたためで、むしろ自分から来たかった場所だったのです。
お互いの本音が初めてぶつかり合い、すれ違いの寂しさが一気に解消された瞬間にジーンときました。
琉璃は放妻書(離縁状)のことをまだ気にしていて、「捨てると決めたのもあなた、手放さないと決めたのもあなた」と責めます。裴行俭は「もう二度と手放さない」と誓い、琉璃もようやく心を開いて、二人は涙ながらに抱き合い和解します。
翌日、裴行俭たちはついに西州・敦煌城へ到着。城門では麴崇裕(キク・スウユウ)と王君孟(オウ・クンモウ)が出迎え、盛大な歓迎が行われます。麴崇裕は見た目も振る舞いも派手で「玉郎」と呼ばれるほど。かつて酒場で裴行俭が会ったこともあり、その時の印象も蘇ります。
さらに麴崇裕と王君孟は、歓迎の品として美しい侍妾まで贈ろうとしますが、琉璃は当然怒り、裴行俭は必死で忠誠を誓い侍妾を断ります。
裴行俭が琉璃一筋だと強く表明する場面に胸がすっきりしました。
その夜、麴崇裕が催した宴席で、琉璃は美しい胡女の衣装で登場。麴崇裕の派手な服装を見て「孔雀みたい」と冗談を飛ばし、裴行俭も思わず笑顔に。宴は和やかな雰囲気の中で進みました。
風起西州 第10話の感想まとめ
第10話は、裴行俭と琉璃がすれ違いを乗り越え、ようやく本音で語り合えた感動の回でした。
また、西州で新しい出会いもあり、これからどんな人間模様が描かれていくのか期待が高まります。
夫婦として「どんな困難も一緒に乗り越えよう」と誓い合う二人の姿に大きな勇気をもらいました。
新しい土地・新しい仲間・新しい課題――これからの西州生活がどう展開していくのか、ますます目が離せません!
琉璃の鮮やかな胡女姿と夫婦のやりとりに、心がほっこりしました。
コメント