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クルミットです♪
「風起西州」第23話は、知恵比べに勝利した裴行俭と西州に集う仲間たち、そして新たなキーパーソン・阿史那云伊の登場と、それぞれの心模様が丁寧に描かれた回でした。家族や仲間、愛と誇りが交差する、心温まるエピソードです。
それでは第23話を一緒に見ていきましょう!
風起西州 第23話のあらすじ
蘇南瑾(ソ・ナンキン)は不正な計量器“大斛”を使って裴行俭(ペイ・コウケン)を陥れようとしますが、裴行俭は大佛寺の方丈を呼び寄せ、公正な比較で計量のトリックを見破ります。方丈は玄奘の弟子という大物で、誰も逆らえません。
蘇南瑾は逆に士兵たちを罰せざるを得なくなり、裴行俭への恨みを募らせます。
知恵と正義で不正を退ける裴行俭の活躍が痛快でした。
この日は裴行俭と琉璃(ルーリー)の結婚一周年。裴行俭は琉璃に発釵(かんざし)を贈り、琉璃は玉印を自ら彫って贈ります。
「一生、初めて会った日のように愛し合う」と誓い合う二人の姿は、見ていて心が温かくなります。
張敏娘(チョウ・ビンジョウ)は麴崇裕(キク・スウユウ)に思いを寄せますが、彼には全くその気がなく、琉璃の前向きさと実行力に改めて感心。
琉璃が考案した改良版の弾車(綿を打つ機械)の威力にもみんな驚きます。麴崇裕は琉璃の背中を見送りながら、誇らしげに微笑みました。
努力しても届かない恋と、互いを尊重する友情の対比が切なかったです。
麴家では「嵩児(スウジ)を長安に送り返す」話題や、家族のあり方が語られます。
麴都護は名家同士の婚姻を推しますが、麴崇裕は「自分は納得できる結婚しかしない」と譲りません。親子の想いがぶつかり合う場面も。
そんな中、米大郎(ミ・ダイラン)が阿史那云伊(アシナウンイ)を連れて西州入り。琉璃は彼女の天真爛漫さや情熱に好感を持ち、心を通わせます。
阿史那云伊は家族と再会するため戦に参加したいと焦りますが、琉璃は「命あってこそ家族に会える」と優しく諭します。
新しい仲間との出会いが未来を拓く――そんな予感にワクワクしました。
嵩児は祖母への祈りを捧げ、西州の勝利と家族の無事を願います。阿史那云伊は市で見かけた珠飾りに惹かれつつも、「今はまだ」と買わずに後にします。
風起西州 第23話の感想まとめ
第23話は、家族や仲間、愛と努力、そして新たな出会いが織りなす温かい回でした。
困難な状況でも、力を合わせて乗り越えていく姿に大きな勇気をもらいました。
正義を信じ、友情や愛情を大切にしながら、一人一人が自分らしく生きる姿勢がまぶしく感じます。
阿史那云伊の登場も、今後の物語に新たな彩りを添えてくれそうです。
前向きな未来を信じられる、優しく力強い回でした。
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