風の吹く場所へ 第9話 あらすじ 月明かりの焼肉パーティーで知った、謝之遥の静かな過去

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9話は、有風客棧のみんながじわじわ打ち解けていく回でした。音楽あり、焼肉あり、昔話あり。なにか大きな事件が起きるわけじゃないけど、この空気感が好きで。大理の夜ってこんな感じなのかな、と思いながら見ていました。

それでは9話を一緒に見ていきましょう!

風の吹く場所へ 9話のあらすじ

夜、みんなが集まるなかで、胡有魚が自作の曲を弾き始めます。最初はとくに目立つ演奏ではなかったけれど、そこに林娜の声が重なった瞬間に、場の空気がすっと変わりました。

林娜の声が入った瞬間の変化、わかりやすくてよかったです。歌ってる本人たちも気持ちよさそうで。

琴の音が客棧のすみずみまで響くなか、許紅豆は親友の陳南星に声のメッセージを送ろうとします。でも、いざ話しかけようとした瞬間に涙が出てきてしまって。この美しい大理を、彼女に見せてあげられないことが悔しくて。

陳南星は、もうそばにいないんですよね。許紅豆がここに来た理由とも繋がる気がして、このシーンは静かにきつかったです。

翌日、村の子どもたちが馬に餌をやりにきます。謝之遥はそこで、謝之遠の「おもらし騒動」を広めたのがこの子たちだとわかります。

同じ頃、許紅豆がカフェで働いていると、会計せずに出ていったお客さんがいると聞きます。消費小票を手に持って、全力疾走で追いかける許紅豆。子どもたちもそのあとをついて走る。

まさか百メートルダッシュするとは!ここ、思わず笑いました。

見事にお金を取り戻した許紅豆に、謝之遥と謝おばあちゃんは大感謝。二、三百元でも、スタッフの日給に近い金額だからとのことで。謝之遥はここから急に甲斐甲斐しくなって、うちわで扇いだり、気遣いの言葉をかけたりして、夜の焼肉パーティーにも誘います。許紅豆が「夜は騒いじゃダメじゃないの」と思いかけたところで、謝おばあちゃんが「若い人は仲良くしなさい」とすぐ背中を押していました。

謝暁夏が上海のおみやげを持って戻ってきて、もう数年ここで彫刻の技術を学ぶと話します。宝瓶おばさんも喜んでいました。謝之遠も町から帰ってきて、おばあちゃんと謝之遥にプレゼントを渡しながら「ちゃんと勉強する」と宣言。少し落ち着いた顔をしていて、謝之遥もほっとした様子でした。

その夜、有風客棧の中庭で焼肉パーティーが始まります。みんなで昔の失敗談を話しながら、謝之遠に「おもらしのこと、気にしなくていいよ」と声をかける流れに。月が明るくて、星がきれいで、みんな笑っていて。

許紅豆もここに混ざってるのが、じんわりよかったです。来た当初と比べると、ずいぶん打ち解けてきましたよね。

一方、謝暁夏は師匠の謝和順に上海のおみやげを渡して、普段より張り切って働いていました。謝和順は表面上は厳しい顔をしているけれど、弟子が戻ってきたのが嬉しいのは伝わってきます。「高すぎる目標を持たず、決めたことを地道にやれ」と言い聞かせていました。

中庭の話に戻ると、今度は謝暁春が大学時代のことを話します。家にお金がなかった頃、すでに働いていた謝之遥が謝暁春の大学卒業まで支え続けたんです。謝暁春は「一生忘れない」と言って、その場にいた全員がしんとなりました。

こういう話が焼肉の席でさらっと出てくるの、いいなと思いました。謝之遥本人は何も言わないし、自慢げな顔もしない。

許紅豆が「謝之遠のおもらし話を広めたのは誰?」と聞くと、謝之遥が耳元でこっそり教えます。その距離の近さを謝暁春たちが見て、ちょっと「あれ?」という顔になっていたのが、この回の小さな笑いどころでした。

翌日は、村の職員の黄欣欣が謝暁夏と一緒に詐欺防止の知識を広める活動をします。謝暁夏は以前自分が詐欺に遭ったことを思い出して、今でもこわいと話していました。

カフェでは、スタッフの秀英おばあちゃんと彩雲おばあちゃんが、細かいことで毎回いさかいを起こします。謝之遥が仲裁してもまたすぐ繰り返す。

謝之遥は、許紅豆がもともと都会の五つ星ホテルでマネージャーをしていたことを知っていて、その経験が客棧で活かせると考えていました。許紅豆が接したお客さんは必ず好印象を持つし、スタッフとも関係がいい。林娜は「どうせ許紅豆はいつか戻るよ」と言うけれど、謝之遥は「それまでの間でも、いてほしい」と考えて、引き続き口説いていくことにします。

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風の吹く場所へ 9話の感想まとめ

一番記憶に残ったのは、謝之遥の過去が出てきた焼肉のシーンです。謝暁春が「お兄ちゃんが大学まで支えてくれた」と話したとき、謝之遥本人はとくに何も言わなかった。それがよかった。

さりげなく話してもらって、初めてわかる。あの場にいたみんながそっと「いい人だ」と思ったの、当然だなと感じました。

それと、陳南星に声のメッセージを送ろうとして泣いてしまう許紅豆のシーン。セリフがないのに重くて。大理の夜が美しければ美しいほど、逆に切なくなる。

許紅豆が有風客棧でゆっくり笑えるようになってきているのはわかります。でも、きれいなものを見るたびに陳南星のことを思い出してしまうんだろうな、というのは消えない。

胡有魚と林娜の音楽シーンも、さらっとしていてよかったです。わかりやすく盛り上がったりしないのが、このドラマらしいというか。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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