後宮の涙 第42話|高湛、陸貞のために僧になる!? 衝撃の決意が波乱を呼ぶ回

ご訪問くださりありがとうございます!クルミットです♪
今回の『後宮の涙』は、第42話のお話になります。長公主と高湛、そして陸貞との関係にまた大きな変化が訪れるようで……。
それでは第42話を一緒に見ていきましょう!

後宮の涙 第42話のあらすじ

長公主や皇上、萧貴妃(しょうきひ)が揃うなか、高湛(こうたん)は突然「もう耐えきれない」と言わんばかりに剣を抜きます。周囲が必死に止めるものの、高湛は「すでに聖旨が出ている。今さらどうやって解決する?」と吐き捨て、なんと自分の髪を断ち切り“出家する”と言い放ってしまうのです。長公主や皇上が「もう少し考えよう」と言っても、高湛は怒りと絶望のまま、誰の言葉も耳に入りません。

一方、陸貞(りくてい)は沈嘉彦(しん・かげん)に救われる形で意識を取り戻しますが、「何もかも失ってしまった」と自暴自棄。沈嘉彦は、そんな陸貞に「自分が一生支えていきたい」と告白するも、彼女にはそれどころではない様子です。そんなとき、長公主が高湛の“出家宣言”を聞いて愕然。「まさかあの子がそこまで追いつめられているとは…」と、自分の行動を後悔し始めます。

皇上は何とか高湛を立ち直らせようと、沈嘉敏(しん・かびん)を取り下げる策を考えます。長公主は「あの婚礼を自然消滅させるために、沈国公へ嘘でもいいから『病気』を報告しようか」と提案し、皇上もそれに同調。「とにかく時間を稼いでいるうちに、正式な動きを止められるかもしれない」と模索します。

しかし、高湛の落ち込みようは想像以上。自分を見失ったまま、小木屋にこもってしまいます。陸貞はその話を聞き、「いてもたってもいられない」と沈嘉彦を振りほどき、高湛を捜しに向かうのです。すると、見つかった高湛は深く沈んだ表情を浮かべていましたが、陸貞の姿を見て思わず二人は抱き合い、激しい口づけを交わします。
ここは胸キュン度MAX! ずっとすれ違っていただけに、ようやく気持ちを確かめ合えた瞬間ですね

陸貞は「片手が使えなくなった自分なんて、あなたを支えられない」と落ち込みますが、高湛は「自分は必ず皇上になる男だ。自分が天だと言えば、君はどんな姿でも皇后になれる」と豪語。再び強い意志を取り戻し、沈嘉彦に「おまえは友人であり、同時に“君子”だ」と感謝します

その後、高湛は陸貞を長広王府へ連れていき、「今からここは君の居場所だ」と宣言。陸貞は精一杯嬉しそうですが、右手の動かない自分に対する不安を拭いきれないまま涙を流します。そんな彼女の手を握りしめ、高湛は「俺の右腕は君が助けてくれた。それなら君の右腕は俺が代わりになる」と慰めるのです。

一方、沈嘉敏(しん・かびん)は長広王妃の座を狙うべく、陸貞を“下女扱い”しようと余裕を見せていますが、周囲はもうその話が自然消滅へ向かうと察している様子。皇上は陸貞に官窖(かんこう)の管理を任せたいと告げ、彼女も再び女官の仕事をスタート。
そんななか、王尚儀は「アンタはまだ正式に出奔してないんだし、立派に復帰しなさい」と言い、さらに新たな宮女を用勤院で選ぶよう指示。このとき登場する宮女の一人が“琉璃(るり)”で、陸貞は彼女を諭し、いつの日か女官として成功するなら自分が“推薦人”になると約束します。
新人宮女・琉璃がどんな逸材に成長していくのかも注目ポイントですね

一方、沈嘉敏はまたもや陸貞と牽制し合い、宮廷内には今後どのような波乱が起きるのか。皇上や長公主も巻き込んで、いよいよ後宮の争いは新たな局面へ進む予感でいっぱいです。

後宮の涙 第42話の感想まとめ

今回、高湛が「これならいっそ削発して僧になる!」と髪を断ち切った姿には衝撃でしたが、陸貞がまさに“愛の力”で彼を救った場面が印象的でした。 胸がギュッとなるような激しいキスシーンもあり、二人がやっと心を通わせた瞬間にホッとしました

しかしこれでめでたし……ではなく、沈嘉敏をはじめとする宮廷の勢力がどう出てくるのか、陸貞の右手が不自由である問題など、大きな試練はまだまだ残っていそう。とはいえ、官窖(かんこう)の管理や新たな宮女・琉璃の登場など、前向きなイベントも多く、物語はいよいよクライマックスへ向かって加速していく予感です。

次回は更なる波乱が待ち受けるかもしれませんが、陸貞と高湛の絆が一段と深まった今こそ、乗り越えられるはず。いよいよシリーズも佳境かと思われますが、この先の展開に大いに期待して、一緒に見届けていきましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

コメント

コメントする