安楽伝 第12話ネタバレあらすじ・感想|偽りの帝梓元“帝承恩”、ついに都へ!揺れる想いとすれ違いの予感

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クルミットです♪
「安楽伝」第12話は、ついに“帝梓元”=帝承恩(てい・しょうおん)が都に降臨――。
偽りと真実、すれ違う恋心、そしてそれぞれの複雑な思いが交差する、胸がざわつく回でした。
主婦目線で、注目ポイントや感想もたっぷり語ります。
それでは第12話を一緒に見ていきましょう!

安楽伝 第12話のあらすじ

太后(たいこう)の命で、「帝梓元」は“帝承恩”という新たな名で都へ戻ることに。
本物ではない「帝梓元」=帝承恩は、都での自由と権力を優先し、かつて帝家に受けた恩をすっかり忘れた様子。
側で見守る慕青(ぼせい)は複雑な気持ちを隠せず、「あなたは結局、権力のために生きているの?」と問い詰めます。
それでも、幼いころは貧しさに苦しみ、帝家に救われてから10年も代役として山に閉じ込められた帝承恩。
「せめて自分の幸せを」と願う気持ちも、どこか共感してしまう部分があります。

この“偽りのアイデンティティ”が、今後の波乱を呼びそうな予感です。

慕青のために好きな服に着替え、2人で都へ下山。
一方、韓燁(かん・えつ)は記憶を頼りに帝梓元の似顔絵を描きますが、なぜか任安楽(にん・あんらく)にそっくり。
「かつての帝梓元なら屈辱に耐えなかったはず」と動揺しつつも、都へ来るという決意には思いを巡らせます。

安寧公主(あんねいこうしゅ)は皇帝・韓仲遠(かん・ちゅうえん)に怒りをぶつけますが、逆に靖安侯府(せいあんこうふ)を刑部大牢(けいぶだいろう)に変えられる始末。
任安楽も洛銘西(らく・めいせい)と現場を訪れ、「帝家は短期間で二度も辱められた」と苦々しい思いを新たに。
そのまま隠れて様子をうかがっていると、安寧&韓燁の兄妹が現れ、思い出話をしながら帝家の“消滅”を悼みます。

任安楽はとっさに「洛銘西の付き添いで“ライバル”帝梓元の調査」とごまかし、
その後4人で翎湘楼(れいしょうろう)へ。
安楽が持ち込んだ「琴を回して質問する」遊びで、洛銘西と琳琅(りんろう)の関係を冷やかしたり、
「知己知彼百戦百勝」と強気の態度を見せたりと、ユーモアもたっぷり。

その夜、安寧公主は独り剣舞に耽り、「本当は帝梓元に会いたいのに」と胸を痛めます。

数日後、ついに帝承恩と慕青の馬車が都入り。
華やかな都に驚きながらも、「もう二度と山には戻らない」と決意。
しかし、宮中では冷たい扱い&あからさまな嫌味も…。
「殿下が自分を本気で愛してくれるはず」と信じる帝承恩に、
慕青は「太子が愛しているのは本当の帝梓元だけ」と現実を突きつけます。

女性たちのプライドと悲哀が交錯するシーンが、胸に刺さります。

洛銘西は帝承恩を訪ね、「勉強の成果を見せて」と試すも、
会話の端々に見せる“ズレ”を敏感に指摘。
実は帝梓元になりきる訓練は完璧ではなく、「一手間違えれば全てバレる」という緊張感がにじみます。

その帰り道、安寧公主は切なげな視線で帝承恩を見送り、
洛銘西は慕青に「帝承恩の行動には絶対気を抜くな」と釘を刺します。
また、「今日の碁の一手が違っていた」と、細かいボロも見逃しません。

安楽伝 第12話の感想まとめ

第12話は、ついに偽帝梓元“帝承恩”が都に現れ、
それぞれの“すれ違い”や“偽り”がドラマの新たな軸になりそうな展開でした。

本物と偽物、理想と現実、そして恋と野心――主婦としても「女心って複雑…」としみじみ感じました!

安寧公主や慕青のやるせなさ、洛銘西の鋭い観察眼も見逃せません。
「知己知彼百戦百勝」の駆け引きが、ますます加速しそうな予感です。

次回は、帝承恩の“化けの皮”がいつ剥がれるのか?
それぞれの恋心や復讐心、京の権力争いの行方にも注目していきたいです!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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