安楽伝 第17話ネタバレあらすじ・感想|太子妃誓約と揺れる心、宴の果てに残る痛み

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クルミットです♪
「安楽伝」第17話は、ついに太子・韓燁が帝承恩を“太子妃に立てる”ことを宣言――
誰もが予想しなかった大波乱の結末、そして女たち・家族・忠義への思いが入り乱れる切ない回でした。
主婦目線で印象的だったシーンや、胸に刺さった感情の動きをたっぷり語ります。
それでは第17話を一緒に見ていきましょう!

安楽伝 第17話のあらすじ

太子妃選びの宴の最中――
任安楽(にん・あんらく)は、華やかに剣を舞い、その自由で美しい姿に韓燁(かん・えつ)はかつての帝梓元(てい・しげん)を重ねてしまいます。
しかし、帝承恩(てい・しょうおん)は嫉妬に駆られ、わざと演奏を速めて任安楽を困らせようと画策。
けれど任安楽は鮮やかな剣さばきで帝承恩の簪(かんざし)を落とし、毅然とした態度で「そんな狼狽える姿じゃ太子妃にはなれない」と一喝。

この“女同士の真剣勝負”、見ていてドキドキしました!

険悪な空気を収めるべく、韓燁は帝承恩の髪を自ら結い上げ、
特別な鳳凰の簪を贈って「この人を太子妃に」とその場で宣言。
まさに衝撃の展開ですが、すぐに太后(たいこう)が皇帝とともに現れ、
「帝家の娘が太子妃になることなど許さない!」と激怒、簪を取り上げてしまいます。

韓燁は「今夜の宴は、あなたのためだけに開いたんだ」と帝承恩を優しく支えますが、
その姿を見て任安楽は大きな喪失感と葛藤に襲われ、
ひとり靖安侯府へ――
父の墓前で「八万将士の冤罪を晴らすまで私は沈んでいられない」と涙します。

「愛よりも正義を選ぶ」任安楽の強さ、本当に胸を打たれます。

一方、宴の裏側では権力者たちの思惑も複雑。
韓仲遠(かん・ちゅうえん)は太后に「帝承恩を妃にすれば帝家への抑えにもなる」と説得、
太后もようやく「利用する価値はある」と冷静さを取り戻します。

そのころ、忠義侯家では古齐善(こ・せいぜん)の暴挙が発覚。
参選した名家の娘・鐘景(しょうけい)を乱暴し、家族ごと火事で隠蔽しようと企てます。
古云年(こ・うんねん)は息子の蛮行に苦悩し、事態の収拾に追われる展開に。

任安楽は靖安侯府で安寧公主(あんねいこうしゅ)と鉢合わせ、
「ここに来る理由」をはぐらかしてその場を離れます。
安寧も「任安楽のように自由に生きられたら…」とため息。
韓燁にも「今の帝承恩は“太子妃の座”に執着しているだけ」と複雑な心境を語ります。

女たちそれぞれの“生き方の選択”、重いけれどとても共感できます。

一方、任安楽は洛銘西(らく・めいせい)に「自分は韓燁が好き。でも帝家の仇が最優先」と苦しい想いを吐露。
その矢先、洛銘西は「帝家の生き残り・鐘海(しょうかい)が古云年に狙われている」と新たな情報を伝えます。

宴明け、帝承恩は太子に選ばれたことに有頂天ですが、
慕青(ぼせい)は「太子が愛しているのは帝梓元という名前だ」と釘を刺します。
帝承恩は「もう自分こそが選ばれる運命」だと自信満々で、
祭祀にも行こうとせず、「私こそが太子の本命」と思い込んでいます。

韓燁は帝承恩を訪ね、ふとした瞬間に彼女の肩に“幼少期の傷痕”がないことに気付き愕然。
「本当に帝梓元なのか?」と疑い始め、すぐに密かに調査を開始します。

同じ頃、洛銘西も「帝承恩に明らかな矛盾がある」と任安楽に報告。
「自分が覚えていないことも彼が覚えている」と気付く任安楽――
物語は“本物と偽物”、そして愛と復讐の行方へ、新たな局面に突入します。

安楽伝 第17話の感想まとめ

第17話は「決意と痛み」の回!
女たちの戦いも恋も、権力争いも、どこまでもリアルで苦しくて切ない――
「女の幸せ」「家族の名誉」「正義と愛」…すべてが複雑に絡み合っていました。

「好き」よりも「大義」や「誇り」を選ぶ生き方、主婦的にも強く心に残りました。

韓燁の疑念、帝承恩の慢心、任安楽の涙――
次回は「本当の帝梓元は誰か?」という核心に近づく予感です!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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