玉骨遥 第16話あらすじと感想|朱顔、師の修行を守ろうとするが…

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第15話では時雨と雪鶯の恋が青妃に阻まれ、朱顔と時影も穏やかな師弟の日々を重ねていました。
そして第16話――時影が“真境”に挑む大切な時に、朱顔が思わぬ形で関わってしまいます。

それでは第16話を一緒に見ていきましょう!

玉骨遥 第16話のあらすじ

朱顔が選んだ法器は、かつて時影自身が望んだものと同じ――
攻防には使えず、相手と傷を分け合うという特異なもの。
朱顔は「師が自分に命を分け与えてくれたように、この法器が自分にふさわしい」と主張し、名を「宮商」と付けました。
時影もかつて同じ名をつけており、二人の心が通じ合った瞬間でもありました。

ここはまるで“運命の符号”のようで、見ていて鳥肌が立ちました。

時影は閉関し“登真境”を目指します。
しかし青王は「時影が最も脆い時」と狙い、刺客を放ちました。
その頃、朱顔は赤王妃から「もう下山して良縁を探してほしい」と勧められますが、
「師のそばに残り、女神官として生きたい」と決意を語ります。

朱顔は赤渊が届けてくれた氅衣を師に手渡し、
「世子を蘇らせたい」という願いが「師のそばにいたい」という願いに変わったことを告げました。

朱顔の心の変化がはっきり描かれていて胸に迫りました。

そこへ刺客が襲来。朱顔は必死に時影を守ろうとしますが、初めての殺しに戸惑い負傷。
時影は入定を破って彼女を救い、刺客を討ちました。
この行動で修行は中断され、大司命は激しく叱責。

朱顔は「自分のせいで登真境を妨げた」と涙を流しますが、時影は「また挑めばよい」と慰めます。

朱顔を責めずに受け止める時影の優しさに胸が熱くなりました。

一方、赤渊は龍神と対峙。
龍神は「朱顔を殺せ」と迫り、止渊(赤渊)の心を試します。
赤渊は涙を流し、守護の証「龍血古玉」が現れました。
しかし赤渊は「愛しているのは曜儀だ」と自分の心を否定し、感情を断とうとします。

赤渊の揺れ動く心情は、見ていて胸が痛みました。

大司命は「十日後の九星連珠が最後の機会」と再び時影に登真境を促します。
そして朱顔を厳しく監視し、「もう二度と妨げさせるな」と命じました。

その頃、朱顔は時影と共に雲を吹き奏で、空に神鳥の姿を描き出します。
時影は朱顔に玉簫を授け、雲を操る術を教えました。
朱顔が無邪気に自身の姿を描き出すと、時影も思わず笑みをこぼします。

雲の上に“二人の絆”が映し出されたようで、とてもロマンチックでした。

時影は再び閉関の準備を進め、朱顔と重明に「互いに支え合え」と言い残すのでした。

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玉骨遥 第16話の感想まとめ

第16話は、師弟の絆と試練が交錯する濃密な回でした。

朱顔の“守りたい”という気持ちが、逆に時影の修行を阻む皮肉が切なかったです。

赤渊の内心の揺れと龍血古玉の出現が、今後の大きな伏線になりそうでゾクゾクしました。

玉簫を介して笑い合う師弟の場面は、ほっとする温かさがありました。

次回、再び訪れる登真境の機会。
朱顔は師の支えとなれるのか、それとも再び“劫数”として立ちはだかるのか――目が離せません。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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