大明皇妃-あらすじ-19話-20話-21話-感想付きネタバレでありで!

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クルミットです♪
永楽帝は念願の建文との面会を果たし、後顧の憂いを払拭して大業に突き進もうという気持ちのリセットができましたが、一方でそろそろ自分の「衰え」という不安が忍び寄ってきました。残された時間で、誰にどんな明を残すのかという焦りが、永楽帝の新たな悩みとなって、彼の猜疑心をこれまで以上に強くすることに…

孫若微と胡善祥の生き別れの姉妹も再会を果たしましたが、若微は遺児たちの救済のために、胡善祥は自らの野心のために、全く違う熱量ながら入内という同じ方向を目指すことになっていきそうです。その違いが姉妹を引き裂くようなことにならないか、というか朱瞻基がちょっと頼りなくて心配なので、しっかり見守っていきましょう♪

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【大明皇妃 -Empress of the Ming-】(ネタバレあり)

第19話「義父の愛」

若微は朱瞻基を信じて自分を託そうとする孫愚に反発するが、孫愚は「徐浜と一緒ではずっと日陰のままだ」と若微に言い聞かせる。若微は義父に見捨てられたと思って拗ねた態度のまま孫愚を部屋から出す。孫愚は若微を守るため服毒死を決心しており、徐浜に後を託す。
若微もまさか、それが義父との最後の会話になるとは思ってもみないわけで…

経歴書に「永楽12年、叔父・孫愚が心臓の発作で逝去」とあることに若微は気付き、それが何を意味するかを察して孫愚のもとへ走る。しかし孫愚はすでに毒を口にし、幼い頃の若微の幻に導かれるまま天に召されていた。飛び込んでその姿を見た若微は泣き崩れる。
荒れた半生の後、若微を育てた日々が孫愚にとって幸せだったのは、本当に救いです

若微と徐浜が孫愚を弔っていると聶興が現れ、若微と逃げようとして、徐浜と言い争いになる。孫愚の墓前で争う二人に呆れた若微は、三ヶ月間喪に服したらすべてを忘れて入内すると宣言し、自分の道を自分の足で歩くと二人に言い放つ。
聶興が空気読めないのは仕方ないとして、徐浜まで巻き込まれて若微をヤケにさせて…

皇太子妃は胡尚儀から、朱瞻基の婚儀の準備について報告を受けるが、その最中に皇太子が皇太子妃の弟・張克倹を怒って追いかけまわし、恥をかく。張克倹は皇太子府の金を使ってオイラト人から馬を買おうとして詐欺にあったのだ。「陛下が戦をするので馬の需要がある」と軽々しく口走る上に、金を返そうとしない義弟に皇太子は苛立つが、さらに御禁制の銅を仕入れるために皇太子のお墨付きを求められ、さらに激怒する。
皇太子妃の話に出てきていた商人の弟登場!彼はそのうち何かやらかしそうですね

胡尚儀が持ってきた目録によると、費用は275万7千両で、まだ他にも必要だというので皇太子妃は頭を抱えるが、胡尚儀は「庶民でさえ何とか工面するものだ」と言いきる。皇太子妃は秀女として胡善祥はどうかと聞くが、胡尚儀は顔を曇らせ、胡善祥には後宮に閉じ込められ寵を競う苦しみを味合わせたくないと涙で訴える。皇太子妃は普段冷静な胡尚儀には珍しい不敬発言に驚く。
皇太子府にお金がないというより、婚儀費用の方が無駄にかかりすぎですよね、絶対♪

秀女の冠はすでに制作開始されているが、自分の寸法で作られているというので、胡善祥は心眉を叱責する。一方、「胡尚儀が、あなたを秀女にしないよう皇太子妃に頼んだらしい」と心眉から聞き、胡善祥は愕然とする。そこに漢王・朱高煦から豪奢な祝いの品が届き、胡善祥はその真意をはかりかねて困惑する。
冠ならそんなに差がないのかもですが、もしすごく頭の大きい秀女が選ばれたら大変!

皇太子は皇太子妃に義弟・張克倹の不満をぶつけ、皇太子妃が安易に弟に情報を漏らすことから「お前の弟は疫病神だ」と激怒するが、さらに婚儀の目録の費用の額に絶句する。皇太子妃は弟のせいですべてを失って、自分もつらいと皇太子に当たり散らす。
この夫婦のやり取りは、深刻な場面の連続の中に投入されると癒されますね~!

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第20話「棺の中の皇子」

胡尚儀が遷都の準備を指示していたところに胡善祥が現れ、「私はおば上のように頭打ちの人生はごめんです」と、秀女に反対する胡尚儀に宣言し、邪魔をしないように釘を刺す。しかし胡尚儀を南三所送りにはさせず、自分が面倒を見ると言う。
「頭打ちの人生」ってそこまで言わなくても…その通りだけど、当人に言わなくても…

永楽帝は、永楽大典の資金が滞り、各地の干ばつに対応する費用を工面できていなかったことについて、当時監国で対応していた朱高煦を「監国失格」と激しく叱責する。兄の皇太子と比較して徹底的に貶され、とうとう朱高煦は父帝にぶち切れて、言いたいことを言い放って死を覚悟して出ていくが、永楽帝は息子のあまりの暴言に爆笑する。その後、「陛下が錯乱した」「漢王が錯乱した」と急の知らせを受けて、皇太子は困惑する。
皇太子が賄った費用は、自分が裏で補填してあげたのにこの言いよう♪かなり酷い♪

皇太子と朱高燧が漢王府に向かうと、なぜか朱高煦の葬儀が行われていた。朱高煦自身は棺にみたてた箱に入り、聖旨に従って埋めるように言う。そこに朱高煦を埋葬するように命じた聖旨が下ったため、朱高煦は本当に棺に閉じ込められてしまう。
親子の高度な漫才を見ているような気がします。大丈夫、多分命まではとらない♪

朱瞻基は若微を太子府に連れてくるが、孫愚の死により若微は心を閉ざし、以前よりよそよそしい態度に変化していた。若微は孫愚が作った出自を暗記し、受け答えも完璧にできるようになっていたが、言葉に真心が感じられないと、朱瞻基は心をこじ開けようとするかのように若微を抱き寄せるが、その瞳は冷たいままだった。
若微には立ち直る時間が必要なのに、朱瞻基はこういうところがボンボンなのですよね

朱高煦は棺の横を壊して穴をあけ、漢王妃に、宦官たちに銀子を配って懐柔するよう指示する。漢王妃は奏状を出すか陛下に謝罪するように勧めるが、永楽帝のやり口を知っている朱高煦は、とりあえず朱高燧を呼ぶように命じる。そこに爆発音がとどろいて朱高煦は焦るが、今宵は科挙の主席合格者である状元の発表で、それを祝う花火の音だった。
棺から妃にチュウをねだるあたり、ちょっとカワイイとおもってしまいました♪

科挙の合格者発表の夜、町はお祭り騒ぎで沸き立っていた。書生たちのたまり場である江浙会館では、店主が「合格者に祝儀を出す」と金を集めていた。そこに于謙の合格のしらせが届くが、当の于謙は泥酔していて自分が誰かもわからない状態だった。
宮中では祝宴が開かれ、永楽帝は科挙が盛大だったことを喜ぶ。科挙の取り仕切りを行った皇太子が刻限を宣言し、永楽帝が選定した状元の名を書き始める…
于謙が登場しました!この人物は明朝を支える重要な人物になっていきますよ♪

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漢王府に呼びつけられた朱高燧は、兄の巻き添えになるのを渋る。しかしずっと箱の中で考えごとをしていた朱高煦は、腹を割って話そうと弟に切り出す…
永楽帝は棺の中で反省させるつもりが、脳筋が考えても悪だくみしかしないような…

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第21話「才人の登場」

朱高煦は朱高燧に、兵を交代させることを陛下に密告したのかと問いただし、朱高燧はあっさり認める。しかし朱高煦は棺の中でずっと考えをめぐらせた結果、あの時挑んでいたら父帝に負けていたので、むしろ助かったのだという結論に達していた。
そういえばあの上奏文は誰が、というのは答えが出ていなかったんでしたっけ…

宮中では状元の三名の名前が発表されたが、謁見した于謙は泥酔してまともに礼もできず、永楽帝は苦笑する。于謙は昨日、女手一つで育ててくれた母が亡くなったと知ったので、絶望で死のうとして痛飲したのだという。永楽帝は事情を聞いて泥酔の無礼は見逃し、三人に故郷を題にした詩を詠むように命じる。
永楽帝は器大きいですよね。普通の皇帝なら普通にその場で死罪を命じているはず♪

朱高燧が裏切った理由は、皇太子を出し抜くつもりはないからだった。このまま皇太子が即位すれば自分たちはおしまいだと熱く訴える朱高煦に対し、朱高燧はそこまでの野心はないと及び腰だった。
毎度弟をあてにしていますが、朱高燧って三兄弟中最も信用ならないと思うのですが…

于謙は泥酔状態のまま作った詩を詠みあげるが、その内容は「旱魃や蝗害に苦しむ民の被害を役人が報告しない」という政府批判で、宴席が凍り付く中「もう戦はおやめください!」と于謙は永楽帝に訴える。永楽帝は辺境で苦しむ民の姿を于謙に見せるため、親征に同行させるように命じる。そのまま于謙は皇太子に連れられて寝殿に運ばれるが、于謙は皇太子の膝枕で寝てしまう。
于謙は稀代の天才か稀代の大馬鹿者か、どっちでしょう。皇太子の膝枕柔らかそう…

永楽帝のもとに、朱瞻基が皇宮に戻って来た若微を連れて挨拶にやってきていた。永楽帝は若微を労り、東宮の隣の屋敷を与えるという。若微は宮中の礼儀を知らず、朱瞻基が受け答えを指示するが、自分勝手に答えてしまう。若微は異例の厚遇を受けていたが、永楽帝は孫愚の死の原因が作り話だと知っており、それを若微に知らせておくようにと朱瞻基に釘を刺す。
恩人フラグが立っているのも今のうち、というなかなかコワイお達しなのですね…

若微は儲秀宮に案内され、お世話係の葉秋という女官から「胡大人」が待っていると言われて首をかしげるが、それは胡善祥だとわかって喜ぶ。胡善祥は若微に宮中の組織について説明し、若微が正室になれるのかどうか探りを入れるが、若微は妹に会えるようになったことにしか関心がない。胡善祥もまた経歴を作るので、姉妹であることは秘密にしようという。
若微にその気がないのに胡善祥はやる気満々という落差が、姉妹の間に溝を作りそう

翌朝目覚めた于謙は、自分が不敬な詩を詠んだ上に、皇太子の膝枕で一夜を明かしたと知って愕然とする。しかし永楽帝から「辺境の問題について論文を書け」と命じられ、于謙は早速集中して論文を書き始めるが、皇帝の寝宮の前で茶を所望する于謙の肝の太さに、朱瞻基と皇太子は苦笑する。
酒甕の中で溺死しろとか、毎度永楽帝の聖旨は、残酷な罰でもどこか茶目っ気ありますね

儲秀宮に官服姿の徐浜が現れ、皇帝の計らいで若微に挨拶にきたという。徐浜は兵部主事に仕官したものの、将来皇后になる若微のことを思い、遠い地への赴任を希望したのだった。若微は「離れたくない」とすがろうとするが、徐浜は振り切って去っていく…
ライバルが皇孫だから勝ち目がないとはいえ、徐浜ももう少し粘ればいいのに~!

皇太子が東宮に戻ると、辺境に左遷されたはずの解縉が待っていたが、錦衣衛が現れて「陛下と漢王を離間させた罪」で解縉を詔獄に収監する。それは朱高煦と朱高燧が父帝と和解するため着せた濡れ衣だったが、永楽帝は表向き和解しつつも、解縉を罰するつもりはなかった。于謙の論文を目にした永楽帝は、その才能に感嘆し「朱瞻基よ、よかったな」とつぶやく。叔父たちの勝手さに悔しさをにじませていた朱瞻基は、祖父の言葉にニヤリとする。
もし朱瞻基が永楽帝の四男だったら、後継者レースはどういうことになっていたか…

胡善祥は女官たちに婚儀の準備を手配するが、費用の問題で何も決められないため、費用を浮かせる方法を提案する。若微の食事や世話についても粗相のないようにと指示し、女官たちの人心の把握に努める。しかし部下の女官たちに「大先輩の結婚はいつか」と聞かれ、カチンときた胡善祥は、朱高煦からの贈り物を持って出かける…
心眉は、もうちょっと胡善祥にビビるくらいでちょうどいいと思います♪

于謙の論文は、交易によって辺境問題を解決すべしというもので、永楽帝はそれをわざと貶して見せる。于謙は「兵士の命を犠牲にした防衛は無意味で、民の心を長城とし国を守るべき」だと論じ、百万の大軍より交易を充実すべしと説いた。永楽帝は内心その才に感心し、朱瞻基が配下として従軍させることを申し出る。
こんなに于謙が真摯に訴えても、永楽帝は戦をやめないのですよね…頑張れ于謙!

19~21話の感想

若微をめぐる地味な三角関係は、徐浜のしくじりに若微が意地になって入内を選択したため、徐浜が身を引くことで一応の決着を見たようです。当て馬にされた上、強引に迫ってもつれなくされてしまう朱瞻基がちょっとかわいそうですが、彼も今後の頑張りで経験値を積んで、女心をつかんでいくことでしょう。

これで若微が朱瞻基と相思相愛で、身分なんか関係ない!という若い情熱で入内を押し切るというのなら、見ている方も安心なのですが、そういえばいつ入内することになったのでしたっけ?という状態が否めません。朱瞻基が人質のノリで東宮に連れて行ったら、あれよあれよと皇帝の恩人になり、入内が暗黙の了解になっていたという…
本人がぐずぐずと納得していない縁談のために、若微の幸せを祈って命を絶つ羽目になった孫愚も気の毒ですし、若微のやる気のなさに無駄に対抗心を燃やしてしまう胡善祥も、決して幸せな着地点が見えているようには思えません。若微自身も背負わされるものが多すぎですよね… まさに前途多難、朱瞻基には荷が重そうです。

ところで、今回は歴史上の人物・于謙がなんともインパクトの強い登場をしていました。才能と信念があるから、ああいうことをやらかしても命まではとられずに済むのですが、他の人がやったら一発で死罪ですよね♪ 彼はこれから明を支えていく逸材になっていくわけですが、本作の後半と時代かぶりの「女医明妃伝」では、ヒロイン允賢の義理の父である于東陽が于謙をモデルにして作られたキャラクターになっているようです。
皇太子の膝枕でお布団までかけてもらって、朱瞻基にモーニングティーまで出してもらうラッキーボーイ・于謙の活躍にご期待ください♪
…言ってもしょうがないことですが、ヒロインより濃いキャラ揃えすぎだと思います!徐浜が去ってもさらにキャラの濃い于謙を投入するなんて、ますます若微がかすみそう…

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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