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クルミットです♪
5話、かなりきつかったです。
丹青が羅霜霜へ疑いをなすりつける作戦が見事にハマって、「やった!」と思っていたら。
そのあとに待っていたのが、あの真相です。
心から信じていた妹が、自分を殺そうとしていた。
この事実を受け止めた丹青の顔が、ずっと頭から離れません。
それでは5話を一緒に見ていきましょう!
荊棘の花 5話のあらすじ
茶杯を落としたのは、わざとです。
徐程風が初対面の丹青に対して横柄な態度をとり続けたことに対し、丹青はわざと茶杯を転がして牽制します。「初めて会った女性にそんな口を利くとは、非常識にもほどがある」と言い切ると、さすがの徐程風も表向きは謝罪するしかありませんでした。
この立ち回りが好きです。茶杯一個でエリート将軍を黙らせてるって、地味にすごい。
でも謝りながらも、徐程風は内心では丹青への疑いを捨てていません。腹心の天昊に「丹青の一挙一動を見張れ」と命じます。
一方の丹青は、もっと大きな手を打ちます。
「徐程風は西域の花の香りを持つ女性に目がない」という噂を城中に流したのです。噂を聞きつけた女性たちがこぞって将軍府へ押しかけるなか、そこへ羅霜霜も姿を現します。彼女が纏っていたのは、以前丹青から奪い取っていた西域の香粉でした。
この香粉の伏線がここで回収されるとは。奪われたとき「どうせ意味ないのに」と思っていたら、まさかこんな使われ方をするとは思いませんでした。
その香りを嗅ぎつけた徐程風は、羅霜霜を屋敷の中へ招き入れます。そして「この香粉はどこで手に入れた?」と探りを入れると、羅霜霜は「自分だけの特別な調合です」と答えてしまいます。
これが致命的なミスでした。
徐程風は「この香粉は羅霜霜だけのもの」と確認できたとして、穀物の略奪を口実に彼女を即座に牢へ送り込みます。
丹青は沈自山に打ち明けます。「これは時間稼ぎに過ぎない。徐程風はすぐ羅霜霜が山賊でないと気づく。その前に本当の疑いを晴らさないといけない」と。
その後、丹青は偶然、街で羅家の馬車を目撃します。そっとあとをつけると質屋に行き着き、そこで羅家の誰かが「雪片紗」という布を質に入れているのを目にします。
驚いたことに、それをやっていたのは羅雪児でした。
羅雪児が自分でここへ来てるなんて、思わず「え?」ってなりました。
真相を探るため、丹青は変装して牢獄に潜入し、羅霜霜を脅して白状させます。「捨てた服は全部、羅雪児に渡している」という答えが返ってきました。
そこでつながるのです、すべてが。
自分を死の淵に追いやろうとしていたのは、羅雪児だった。
丹青がその事実を受け止めきれずにいる表情が、本当にきつかった。真心で接してきた妹が黒幕とわかった瞬間をどうやって演じるのか、見ていてこっちも呼吸が止まりそうでした。
雨が降り出すなか、沈自山が丹青を探してやってきます。「自分には人を見る目がない」と責める丹青に、沈自山は静かに言います。「私も沈家の皆も、あなたの家族だ。私の妹として、頼っていい」と。
一方で5話では、羅雪児の過去が明かされます。
彼女は羅季達の実の娘ではありません。周姨娘と前夫との子でした。そのため羅季達から「冥婚」――死者と生者を結婚させる風習――に使われそうになった過去があり、そこから深い恨みを抱えていました。
※冥婚は中国の一部地域に実際にあった風習で、このドラマでも史実的背景として登場します。
羅季達が沈香の粉でぜんそくを起こしたとき、羅雪児は助けるどころかそのまま死なせています。
冥婚の話は聞いていてぞっとしました。羅雪児が恨む気持ちはわかる。でもそれとアイリエンを火事で殺そうとするのは、やっぱり話が別です。そこはちゃんとイラッとしています。
羅雪児は羅愛蓮や羅霜霜の恵まれた立場を羨み、「欲しいものを得るためには手段を選ばない」と決めています。周姨娘の飾り紐を使って周姨娘と羅霜霜を追い出す計画も立てていましたが、最後は周姨娘に気づかれて失敗しました。
周姨娘と羅季舟は牢にいる羅霜霜の安否を心配しながら、どうにも手が打てないでいます。牢の中で羅霜霜が蜂に刺されたと知り、周姨娘は気を失います。
徐程風は最初から羅霜霜が山賊でないとわかっていて、本物の山賊をおびき出す囮として利用しているだけです。部下から「山賊の足跡が見つかった」という報告が入り、すぐに調査を命じます。
沈自山は護衛の仕事に出発する前、丹青に「慎重に行動するように」と念を押します。丹青は眠れなかった夜に自山がずっとそばで世話してくれていたと知り、お礼の荷包(飾り紐付きの小袋)を縫って渡しました。それが自山にとって嬉しかったようで、少しほっとします。
そして最後に、不穏な情報がひとつ。
部下の調査で「丹青が山賊と同じ型の靴を買ったことがある」と判明します。徐程風の疑いは、また一段深まりました。
荊棘の花 5話の感想まとめ
一番きつかったのは、丹青が雨の中で「自分は人を見る目がない」と言ったところです。
羅雪児を妹として大切にしてきた時間が全部ひっくり返って、しかも「殺そうとしていた」というところまでいく。受け止めきれなくて当然です。
羅雪児については、可哀想な部分も確かにあります。冥婚に使われそうになった経緯は本人の責任じゃないし、実子として認められなかった苦しさはある。でも、だからといって羅季達を見殺しにして、火事でアイリエンを殺そうとして、無実の羅霜霜に罪をなすりつけて、という積み重ねはさすがに擁護できないです。
あと、徐程風が最初から羅霜霜を囮に使っていたというのが。将軍として合理的な判断なのはわかる。でもその間ずっと蜂に刺されながら牢にいる羅霜霜がいて、その場面が挟まれるのがなかなか見ていられませんでした。
羅雪児が「羅愛蓮だけが自分と対等に戦える相手」と言っていたシーン、この先の大きなフラグだと思います。
沈自山が雨の中で「俺の妹として頼っていい」と言ったあの場面、丹青が少しだけ顔を上げたのが、5話で唯一ほっとできたところでした。
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