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クルミットです♪
14話、かなり息の詰まる展開でした。大きく動いているのに、何一つ報われない感じがずっと続いて。それでも諦めない徐程風と沈丹青を見ていたら、なんとも言えない気持ちになりました。
それでは14話を一緒に見ていきましょう!
荊棘の花 14話のあらすじ
羅家の実権を取り戻した沈丹青は、父の牌位(位牌)の前で誓いを立てます。羅雪児に罪を認めさせること、羅愛蓮の汚名を晴らすこと、羅家の酒業を発展させること。そして沈自山が安心して生きられるようにすること。静かな場面なのに、言葉の一つひとつに重みがありました。
牌位に向かって語りかける沈丹青、あの表情がずっと頭に残ります。誓いというより、覚悟、という感じがして。
沈丹青はあわせて、20年前に蕭家が没落した経緯と羅雪児との関係を調査するよう命じます。着々と手を打っていく場面なのに、全然安心できないのがこのドラマの怖いところです。
一方、羅霜霜は別荘から逃げ出して、牢に入れられている母・周姨娘に会おうとします。でも看守が要求したのは銀50両。手元にはわずかな簪しかない羅霜霜には到底払えず、面会は叶いませんでした。
この日は、本物の沈丹青の誕生日でした。沈自山はそれを知っていて、妹への言葉を話してくれます。「妹を害した者は必ず自分の手で倒す」と。沈丹青(本物の妹ではない側の)は、兄の悲しみをそのまま受け止めながら、本物の妹の代わりに沈自山のそばにいると約束します。
沈自山がこれだけ覚悟を決めているのに、その妹はもういないって思うと、胸が痛かったです。
謬神医が毒矢に使われた解毒薬を突き止めました。薬草は「杏甘草」。聊城では数軒の薬屋しか扱っていません。購入者を調べると、宗偉の手下・蕭威の名前が出てきました。蕭威は怡親王とも繋がっている人物です。
徐程風はここから推測します。怡親王が今回聊城に来た本当の目的は、20年前に宝の地図を奪った事実を揉み消すため、と。
そこで徐程風が打った手は、緑竹を使って怡親王側に偽の情報を流すこと。「善堂の扁額(看板)の裏に密書が隠されている」という嘘です。宗偉はそれに引っかかり、善堂へ向かいます。
待ち伏せていた徐程風と天昊。うまく宗偉を追い詰めたかと思いきや、宗偉は暗器(袖に隠した飛び道具)で沈自山を刺して逃げてしまいます。しかもその毒が、かつて本物の沈丹青が受けたのと同じ毒でした。
謬神医は「もって一日」と告げます。
あの「一日」って言い方、淡々としてるのに怖かった。
沈丹青は自分の血で助けようとしますが、血縁がないので輸血では意味がないと言われます。この会話を徐程風がたまたま聞いてしまう。謬神医は慌てて「義父に引き取られた養女です」と説明しますが、徐程風の表情が少し変わった気がしました。あの人、顔には出さないでしょうが、何かを察したと思います。
宗偉は緑竹が自分を罠にはめたと思い込んで、将軍府へ忍び込み緑竹を刺します。毒入りの剣でした。
駆けつけた天昊に、緑竹は怡親王が西四大街に持っている薬屋のことを教えます。そこに解毒薬があると。自分も毒に侵されているのに、最後まで情報を絞り出す緑竹。
天昊が「怡親王を恨んだことはなかった、緑竹を怨んだことも一度もない」と言ったとき、緑竹がどれだけほっとしたか。見ていてきつかったです。
徐程風と沈丹青は急いで薬屋へ向かいます。解毒薬の手がかりを見つけたその瞬間、沈丹青が罠を踏んでしまい、爆発で手がかりが消えました。徐程風は沈丹青をかばって怪我を負います。沈丹青が包帯を巻きながら、時間が刻々と過ぎていくのを焦る場面。二人とも無言なのに、空気が重かったです。
かばって怪我して、でも文句一つ言わない徐程風。こういうところなんですよね。
追い詰められた徐程風は、宗偉が現場に落とした袖弩(袖に仕込む弩)を証拠として怡親王に直談判します。これを渡す代わりに解毒薬をよこせ、と。怡親王は宝の地図事件に関するすべての証拠と引き換えに応じました。
解毒薬が手に入りました。沈自山は目を覚まします。
でも謬神医の顔が曇ります。渡された解毒薬は本物でした。でも半量しかなかった。沈自山は命だけはつないだけれど、まともに体が動かない状態です。一日以内に残りの半量を手に入れなければ、このまま一生動けなくなる、と。
解毒薬を手に入れたのに喜べない、この感じ。怡親王、本当にいやらしい取引の仕方をします。
荊棘の花 14話の感想まとめ
一番きつかったのは、沈自山が目を覚ましたときの場面でした。沈丹青が解毒薬を飲ませて、やっと助かった、と思った直後に謬神医の顔が変わる。その落差がなんとも言えませんでした。喜んでいいのか悲しんでいいのか、自分でもわからないまま次の場面に進んでしまう感じ。
緑竹のことも頭に残っています。五年間、怡親王のそばで怯えながら生き続けてきたという話。天昊が「恨んだことはなかった」と言ったとき、緑竹の表情が少し緩んだのが見えて、そこがいちばん苦しかったです。
徐程風が沈丹青の本当の素性について何か気づき始めている気配があります。謬神医の「養女です」という説明を、徐程風がそのまま信じたとは思えなくて。あの人は全部わかった上で、何も言わないタイプに見えるので。
怡親王が残りの解毒薬を握ったまま次の話に入るんですね。沈自山が動けないまま、という状況がどう動くのか。怡親王のいやらしさが、まだ続きそうで気が重いです。
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