浮図縁 第9話あらすじと感想|ブインロウ、罠と疑念の中で

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中国ドラマ『浮図縁』第9話のあらすじと感想をお届けします。今回はブインロウの周囲で罠と疑念が渦巻き、複雑な人間関係が交錯しました。

それでは第9話を一緒に見ていきましょう!

浮図縁 第9話のあらすじ

ブインロウが部屋に戻ると、彤云が体調を崩して床に伏していました。薬をもらおうとしますが、劉公公の許可が必要だと言われ、仕方なく交渉へ。しかし劉公公はなかなか薬を渡さず、ブインロウは仕方なく自分の玉を見せて駆け引きをします。その玉には肖タクの私印が刻まれていたため、劉公公は「二人は対食の仲か」と勘ぐります。とりあえず薬はもらえましたが、劉公公はブインロウの身辺を探り始めます。

さらに、帳簿を調べても肖タクからの金銭の流れがなく、ますます疑念が深まります。劉公公は李萍如に様子を探らせ、肖タクにも報告が。
些細なきっかけで疑われてしまう宮廷社会の恐ろしさを感じます。

その頃、肖タクは宇文良序の玉を手に新たな勢力の構築を進めていました。そんな中、曹春盎から「劉公公が送ってきた帳簿にブインロウの名が」と報告され、さらに「ブインロウが“対食”だと言っている」と知らされます。これはブインロウが困っているサインだと察した肖タクは、すぐ皇陵へ向かいます。

一方その頃、ブインロウと彤云はのんびり葉っぱ牌を打っていましたが、裏では李萍如がブインロウへの不満を募らせていました。
信頼していたはずの友人が離れていく描写が切ないです。

突如、劉公公がやってきてブインロウと揉め事に。ブインロウはとうとう我慢できず劉公公に一発お見舞いし、取っ組み合いの喧嘩に発展します。そこへタイミングよく慕容高巩が現れブインロウを助けますが、続けて肖タクも現れます。

慕容高巩はブインロウを宮殿に戻したいと思っていますが、ブインロウは自由を求めてそれを断固拒否。そこで肖タクが「皇陵の中を散歩しよう」と提案し、気分転換を促します。ブインロウは慕容高巩の興味をそらすために、墓地で妃や侍女たちと一緒に牌を打ちまくるという大胆な行動に。
“お嬢様らしくない”ブインロウの奔放さには笑ってしまいました。

慕容高巩はすっかり驚き、ブインロウを連れ帰る気が失せてしまいます。肖タクは「いったん自分の家で保護し、嬢様としての教育を受けさせよう」と助言し、慕容高巩もそれに同意します。

このころ、ブインロウの妹・ブインガクは姉の活躍に嫉妬を感じています。実はもともと宮中に入る予定だったのはブインガクであり、今やブインロウの地位や幸運を羨んでいます。
姉妹間の複雑な感情、こういう人間関係がまたドラマを面白くしています。

そんな中、歩夫人が皇陵を訪問し、李萍如にわざと近づいて陵祭でブインロウに罠を仕掛けるようそそのかします。

陵祭当日、ブインロウは先帝の衣冠を持ち儀式に臨みますが、李萍如に足を引っかけられ転倒の危機。しかし肖タクが機転を利かせて助け、儀式は無事終わります。李萍如は観念して「全部自分のせい」と騒ぎ、結局侍衛に取り押さえられます。

儀式後、ブインロウは李萍如に「なぜ裏切ったのか」と尋ね、李萍如の心の傷や誤解を知ります。「全部を救うことはできない」と苦しむブインロウですが、旧友として李萍如を家に帰らせてあげることに。
お互いに苦しみを抱えたままの別れは、やるせなさが残ります。

最後に李萍如は「歩夫人に気をつけて」と忠告を残して去ります。

浮図縁 第9話の感想まとめ

第9話は、疑念や嫉妬、裏切りが渦巻く中でも、ブインロウが自分らしく振る舞い続ける姿が印象的でした。
誰かを救うことの難しさ、思い通りにならない人間関係のもどかしさがとてもリアルでした。

次回、ブインロウが新たな環境でどう立ち回っていくのか、そして歩夫人の新たな罠がどう動き出すのか、目が離せません!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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