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中国ドラマ『浮図縁』第10話のあらすじと感想をお届けします。今回は新しい環境でのブインロウの奮闘、そして様々な人間関係が交錯する展開となりました。
それでは第10話を一緒に見ていきましょう!
浮図縁 第10話のあらすじ
ブインロウは肖タク邸に引き取られ、まるでお姫様のような贅沢な生活を送ることに。移植された梨の木を眺めていると、肖タクが「君のためにわざわざ運んできた」と話します。
そんな気遣いを素直に喜べないブインロウの複雑な気持ち、共感できます。
この日、婉婉が肖タクに招かれて訪問。しかし、侍女の中に宇文良序がこっそり紛れ込んでいました。肖タクはこの不穏な動きをあえて泳がせることに。婉婉は慕容高巩の“ブインロウを宮中に迎えたい”という話に反対し、「自分が阻止する」と肖タクに約束します。
騒動の中、宇文良序がうっかりブインロウの部屋に迷い込み、彼女に一撃で倒される一幕も。宇文良序は「婉婉が好きで来た」と言い訳するも、婉婉に怒鳴られ大混乱。さらに「婉婉と肖タクの仲を疑う」など言いたい放題で、場はますますややこしくなります。
このドタバタ劇はちょっとしたコメディ回のようで笑えました。
騒動がひと段落し、肖タクはブインロウに「なぜ自分をかばったのか」と問います。ブインロウはうっかり「一番好きだから」なんて言ってしまい、慌てて話をそらそうとしますが、「宦官だから」などと言い出し、肖タクを怒らせてしまいます。ブインロウは雰囲気を察し、慌ててその場から逃げてしまいました。
その頃、婉婉は慕容高巩に「皇宮には皇宮にふさわしい花しか根付かない。自由な花は外で咲くべき」と助言。慕容高巩は納得しつつもブインロウへの未練が消せません。
慕容高巩のブインロウへの想いの強さと切なさが、今回はより伝わってきました。
その後、ブインロウを“理想の女性”に仕立てようと、孫公公が数人の嬷嬷(教育係)を肖タク邸に送り込みます。突然始まったスパルタ教育にブインロウはパニック。泣きつこうとするも、嬷嬷からビシバシしごかれ、たまりかねて曹春盎に助けを求めます。
そこへ肖タクが現れ、力技で嬷嬷たちを一掃。手早く騒ぎを収めますが、今度は宮中から呼び出しが。実はこの嬷嬷教育、孫公公の独断で、慕容高巩もブインロウが傷ついたことを知り慌てて見舞いに来ます。
ブインロウは、これ以上嬷嬷に叩かれないようにと“完璧なお嬢様”のふりをして振る舞います。慕容高巩はその姿を嬉しそうに見ますが、どこか距離も感じてしまい、もどかしさを覚えます。
浮図縁 第10話の感想まとめ
第10話は、豪華な新生活とコメディタッチの騒動、そして慕容高巩・肖タク・婉婉それぞれの想いが交差する濃い内容でした。
“理想の自分”と“本当の自分”の間で揺れるブインロウの気持ちに、すごく共感しました。
新しい環境と人間関係の中で、ブインロウがどう変化していくのか、今後の展開がますます楽しみです!
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