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クルミットです♪
今回はファンタジー色あふれる大作ドラマ『玉骨遥』の第1話を取り上げます。
壮大な雲荒の世界で繰り広げられる愛と宿命の物語――
時影と朱顔、ふたりの出会いから大きな運命が動き出します。
それでは第1話を一緒に見ていきましょう!
玉骨遥 第1話のあらすじ
赤族の郡主・朱顔は、帝君により霍図部の柯尔克親王との婚姻を強いられます。
しかし自分の意志に反した結婚など絶対に受け入れられない朱顔は、幻術を使って身代わりを作り、婚礼の最中に逃げ出す計画を立てます。
祝宴の最中、朱顔は沙魔を操って混乱を引き起こし、自らの幻身を壊すことで堂々と脱出。
その途中で偶然にも、彼女の心の拠り所となる人物――空桑世子・時影と再会します。
このシーン、ヒロイン朱顔の行動力と勇敢さに圧倒されました。
普通なら逃げられない状況で、術を駆使して運命を切り拓こうとする姿が印象的です。
一方、雲荒の地には古より続く対立があり、空桑・鲛人・冰族の勢力がにらみ合う中、
国の未来を背負う世子・時影は武芸に励み、戦乱を終わらせるために強くなることを誓っていました。
そんな時影と朱顔の出会いは、雪寒微という珍しい花がきっかけ。
朱顔はそれを守りたい一心で摘みますが、鲛人の秋水に踏み潰されてしまいます。
絶望する朱顔に、時影は術で花を蘇らせ、
「守国衛家の思いは男女に関係ない」と力強く語ります。
この言葉は第1話の名場面だと感じました。
女性である朱顔の願いを否定せず、むしろ尊重する時影の姿勢が胸を打ちます。
その後、宮廷では事件が発生。
秋水が何者かに刺され、罪はすべて時影に着せられてしまいます。
帝君は愛する秋水を失った怒りに囚われ、時影を「逆賊」と断じ、死を命じるのです。
皇后・白嫣は必死に息子を庇いますが、火事の混乱の中で命を落としたとされ、
時影もまた命を奪われたことにされてしまいました。
しかし真相は――白嫣が秘宝「玉骨」を大司命に託し、
時影は傀儡と入れ替えられて生き延びていたのです。
母の願いは「復讐ではなく生きること」。
時影は九嶷山に身を隠し、いつの日か母の無念を晴らすと誓いました。
朱顔は「時影は悪人ではない」と信じ続け、彼のために枯木逢春の術を学び、
いつか彼を甦らせると固く心に誓うのでした。
第1話から波乱万丈すぎて、一気に物語に引き込まれました!
玉骨遥 第1話の感想まとめ
『玉骨遥』第1話は、ただの宮廷ドラマにとどまらず、
壮大な神話的世界観とラブストーリーが絡み合う始まりの回でした。
朱顔の強さと時影の正義感、そして二人の出会いの必然性――
すべてがドラマチックで、今後の展開に大きな期待を抱かせます。
特に印象に残ったのは、
・朱顔の「運命に抗う勇気」
・時影の「男女平等の思想」
・そして二人を襲う「冤罪という残酷な試練」
どれも心を揺さぶられる要素で、早く次を見たいと思わされました。
これから朱顔と時影がどんな運命を辿るのか、
愛と信念がどのように試されるのか、見どころ満載です。
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