ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
第1話では時影が冤罪に巻き込まれ、朱顔が彼を信じ続ける姿が描かれました。
そして第2話――二人が再び巡り合う時がやってきます。
華やかな祭祀の舞台で繰り広げられる友情と陰謀、そして運命の邂逅に胸が高鳴ります!
それでは第2話を一緒に見ていきましょう!
玉骨遥 第2話のあらすじ
朱顔は十日ぶりに家へ戻り、婢女から嘉蘭より九嶷山祭祀大典の招待があったことを知らされます。
この大典では、白家嫡女が務める「望星使」が舞を奉納する伝統があり、他の貴族の娘たちも舞で家の名誉を競います。
朱顔は父母に参加を願い出て、わずか三日で舞を仕上げると豪語しました。
一方、九嶷山では成長した時影が母のために「清音露鈴」を鍛錬中。
これは母の声を取り戻すための特別な贈り物です。
しかし、彼のもとを訪れた重明神鳥は祭祀を共に見物しようと誘うも、時影は修行を優先して応じません。
時影の母への思いの深さが、静かなシーンからも伝わってきて心を打たれました。
朱顔は九嶷山で「死者を蘇らせる秘術」を探ろうとしますが、大司命から「陰陽を逆らうのは天道に背く」と厳しく諭されます。
特に「帝王谷」は禁域で、歴代帝后の陵墓があり、重明神鳥が守っている場所――
そこに入れば二度と帰れぬと忠告されました。
その頃、白族の姉妹・雪鷺と雪鶯の因縁が表面化。
舞の才能に恵まれた雪鶯に対し、雪鷺は嫉妬を募らせます。
そして雪鶯の大切な舞裙を崖下の禁地・帝王谷へ落としてしまったのです。
朱顔は友を思う気持ちから禁を破り、夜中に帝王谷へ潜入。
舞裙を見つけた彼女は湖畔でつい心のままに舞ってしまいます。
その舞姿を目にしたのは、修行中の時影でした――。
ついに二人が再会する瞬間、画面越しに鳥肌が立ちました!
時影は危うく湖に落ちそうになった朱顔を助け、彼女の名を聞いて驚愕します。
「朱顔――あの赤族の小郡主」
彼にとって忘れられない存在との再会だったのです。
しかし重明神鳥は、朱顔こそが時影の命運を奪う存在だと悟り、彼に「朱顔を殺せ」と迫るのでした。
玉骨遥 第2話の感想まとめ
第2話は友情と嫉妬、そして禁断の再会が詰まった濃密な回でした。
特に印象的だったのは――
・雪鶯を守ろうとする朱顔の優しさ
・母を想い続ける時影の健気さ
・そして重明神鳥が突きつける「運命の残酷さ」
物語が一気に加速していくのを感じました。
友情のために禁を犯す朱顔の行動は危うさをはらみながらも清々しく、
その純粋な気持ちが時影との再会を引き寄せたのだと思えます。
次回以降、二人の絆が深まるのか、それとも重明の言葉どおり運命に引き裂かれるのか――
目が離せません!
コメント