玉骨遥 第9話あらすじと感想|混沌からの脱出と首徒を巡る争い

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

第8話では朱顔と時影が嗔霊に囚われながらも、心の力で橋を再生し危機を乗り越えました。
そして第9話――混沌の中で二人が試され、さらに首徒をめぐる争いが激化します。

それでは第9話を一緒に見ていきましょう!

玉骨遥 第9話のあらすじ

朱顔と時影は混沌の彼岸に辿り着き、そこで一人の老婆に出会います。
「ここにいれば少司命と永遠に一緒にいられる」と甘言を囁かれますが、実は老婆は“痴霊”の化身でした。
時影が幻を破り、朱顔を守ります。

三霊の最後である痴霊が登場し、心を惑わせる仕掛けがぞくっとしました。

痴霊を打ち破った後、時影は出口を探し出します。
しかしそこから出るには朱顔を混沌に“捧げる”しかないかのように振る舞い、彼女を欺きました。
絶望した朱顔は自ら洞口へ飛び込みますが、それこそが生路であり、結果的に人間界へ戻ることができたのです。

朱顔は「彼に裏切られた」と思わされながらも、心の奥底では時影の人柄を信じていました。

信じる心が結果的に生還へ繋がる、この展開には胸が熱くなりました。

人間界に戻った朱顔は玉骨の行方を追うことを決意。
一方の時影も無事に帰還しますが、大司命は「朱顔は命を懸ける価値がない」と非難します。
それでも時影は「修道は人を守るため」と強い意志を見せ、大司命を黙らせました。

その頃、千月峰では玉骨をめぐる争いが勃発。
白雪鷺は玉骨を手に入れようと熔岩に飛び込み、青罡が救おうとして共に危機に陥ります。
朱顔は命懸けで皆を助け、最終的に玉骨を守り抜きました。

玉骨を前に利欲に囚われる者と、仲間を救う朱顔の対比が鮮烈でした。

比試の結果、首徒に選ばれたのは白雪鷺。
しかし大司命は朱顔の才覚を高く評価し、彼女を九嶷山に留めることを決めます。
時影も表向きは「規則通り」と同意しつつ、内心では朱顔との関わりを恐れていました。

朱顔は下山後、赤淵に「少司命こそ自分が探していた小神官だった」と打ち明けます。
彼女は「他に自分を認めてくれる師を探す」と決意。
一方で、時影は「朱顔は自分の首徒にはなれない」とあえて突き放します。

ここでの“突き放し”は朱顔を守るためとも取れて切なかったです。

最後に、時影は大司命の気配を察し、朱顔を術で隠しました。
二人の秘密が露見するのは、もはや時間の問題かもしれません。

スポンサーリンク

玉骨遥 第9話の感想まとめ

第9話は「信頼と裏切り」「欲望と善念」が強く描かれた回でした。

朱顔の信じる心が“生路”を開いた展開は感動的でした。

玉骨をめぐる試練での朱顔の勇敢さは、彼女こそ真の首徒にふさわしいと感じました。

一方で、時影が敢えて冷たく振る舞う姿は胸に刺さり、切なさが募りました。

朱顔と時影の関係はますます複雑に、そして深く絡み合っていきます。
次回、彼らの絆はどのように試されるのでしょうか。期待が高まりますね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

コメント

コメントする