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「風起西州」第15話は、琉璃が仏への祈りの帰りに思わぬ事件に巻き込まれ、麴鏡唐や裴行俭の周囲でも緊張が高まる回となりました。夫婦と仲間、そして西州をめぐる陰謀…物語はさらに大きく動き出します。
それでは第15話を一緒に見ていきましょう!
風起西州 第15話のあらすじ
麴鏡唐(キク・ケイトウ)は長年、子どもを授かりたいと願い続けてきましたが、その夢はなかなか叶いません。夫・王君孟(オウ・クンモウ)が一途に自分だけを愛し妾を迎えないことも、かえって麴鏡唐の心の負担となっていました。
琉璃(ルーリー)は「今回の寺参りで一緒に願いをかけましょう」と励まし、小檀(ショウタン)も加わり、麴鏡唐との絆がさらに深まります。
女性同士が素直な悩みを語り合い、支え合う場面がとても温かく感じられました。
ところが帰り道、突然馬車が暴走し、琉璃がひとり車内に閉じ込められる事態に。麴鏡唐は必死に琉璃を救出し、琉璃は何とか命を取り留めますが負傷してしまいます。
帰宅した裴行俭(ペイ・コウケン)は妻の怪我に憤り、麴崇裕(キク・スウユウ)を問い詰めて一触即発に。「今後も琉璃を傷つけるなら、官職を捨てても報復する」と宣言します。
裴行俭が怒りを抑えきれないほど妻を大切にしている姿に胸を打たれました。
麴鏡唐もまた怒りを爆発させ、夫を叩き出して都護にも激しく抗議。麴崇裕が間に入って事態を収めますが、「西州を守るには正々堂々と勝負すべき」と親族同士で話し合います。
この事件の裏には、大長公主から都護に届いた密書も関わっていたことが明かされ、裴行俭と琉璃の周囲にまた新たな不穏な影が漂い始めます。
その後、琉璃の周囲には警護がつけられるものの、本人は「大げさにしないで」と苦笑い。
麴鏡唐は一流の医師と薬を携えて見舞いに訪れ、「自分を疑わないで」と涙ながらに謝ります。琉璃も麴鏡唐の真心を信じており、二人の友情がさらに深まるのでした。
傷ついた琉璃を気遣う麴鏡唐の誠実さと優しさが、友情の強さを物語っていました。
一方、裴行俭は王君孟から柳如月(リュウ・ジョゲツ)の親戚探しの進捗報告を受け、表向きは冷静ながらも昨日の事件に対する警戒心を強めます。
麴崇裕は「琉璃を守るため」と称して護衛を付けますが、実際には裴行俭一家の動向を監視するための策略でした。
そんな中、裴行俭は西州で起きている牛の盗難事件を捜査。王君孟は「簡単な事件に見えるが、なぜ3ヶ月も解決できなかったのか」と不審を抱きます。
さまざまな人間関係や思惑が複雑に絡み合い、物語の緊張感が一気に高まった回でした。
風起西州 第15話の感想まとめ
第15話は、琉璃と麴鏡唐の強い友情と、裴行俭の激しい愛情が印象的でした。
家族や仲間の想いがぶつかり合いながらも、お互いを信じ合い、支え合う姿に心が温かくなります。
困難の中でも人を信じることの大切さを改めて感じました。
また、西州の裏で動き出す新たな陰謀や、日常の小さな事件(牛の盗難)など、次回の波乱の予感も満載です。
琉璃を守るために皆が動き出す姿に、今後の展開がますます楽しみになりました。
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