長歌行-あらすじ-34話-35話-36話-感想付きネタバレでありで！

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クルミットです♪
隼は二度と離れないと言います。長歌はこれからどうするのでしょう？
楽嫣は晧都を部下として接するようになりました。楽嫣は晧都を許すのでしょうか？
草原でも何か起こっています。奕承公主は何をしようとしているのでしょうか?

では　34話から紹介していきますのでお付き合いください♪

【長歌行】(ネタバレあり)

「34話 草原の異変」

長歌と隼は洛陽を離れることにした。秦じいたち雁行門と共に出立することになりました。司徒郎郎と孫真人も流雲観を後にすることになった。出発すると途中に李靖が待っていた。隼は李兄になんの真似だというと、見送りに来たと。李靖は郡主、長歌は衛公と挨拶を交わした。李靖は隼に兵法書などない。あれは隼を試しただけだ。「仁者の心こそ無敵なり」と教えた。そして長安に行くと言って帰って来た。

草原の鷹師の幕営では病気の者が急に増えた。弥弥は助けた子供が原因と気付いた。

長安の世民のところへ、杜如晦が戻り長歌に会ったことを知らせた。そして流雲観で杜如晦や民を助け阿詩勒部の男と逃げたと伝えました。世民は長歌が元気でいることを喜んだ。皇太子と楽嫣も戻ってきた。晧都が楽嫣に食事を届けにきたが楽嫣は返事をしません。叔玉が代わりに届けて流雲観で長歌たちを逃したのは晧都だと教えた。

長歌たちが野営していると亜羅が隼を探してやってきた。鷹師の幕営で病人が大勢出ていると知らせに来た。長歌は秦じいに孫真人を探して連れてくるように頼んだ。二人は一緒に戻ることにした。
弥弥が連れてきた子は死んでしまいました。病気は弥弥が連れてきた子供が原因とわかり、皆んなは弥弥を殺そうとしました。そこへ隼が戻ってきて弥弥を助けました。
弥弥には弟がいました。弟に思えたのです。

長歌は病人を見て疫病だと言いました。隼は草原のやり方を話したが、長歌は力を尽くそうと言った。子供が病気にかかった母親が弥弥を襲い、穆金が刺され、おまけに病気になってしまった。秦じいが孫真人を連れて来て病気を治すと言った。孫真人が処方した薬にひとつ足りない物があった。「紫草」漠北に生えている草で弥弥はそこの生まれだった。孫真人は弥弥が病気にならなかった理由が分かった。

皇太子と楽嫣が挨拶に来た。世民は息子を叱り、楽嫣を労うのだった。

「35話 走り出す野心」

世民は楽嫣と語るために好物を用意していた。楽嫣の成長に改めて驚き無事を喜ぶのだった。楽嫣は恩人の柴夫人にお礼をすることや民と接することを願い出ました。　

亜羅は薬を取りに牙帳に来ると、雷豪が可汗のところに案内しました。ところが可汗はおらず雷豪に殺されてしまいました。奕承公主が亜羅が隼の手紙を持っていることに気づきました。綿瑟夫人のことが書かれていました。奕承公主は計画を早めると言います。
雷豪は可汗の部下も殺してしまいました。奕承公主は隼には亜羅を捕まえたと言うように指示しました。
奕承公主は渉爾を可汗にするために画策しているようです。

楽嫣は晧都を護衛にして農桑を見るために出かけてきました。晧都は長歌を捕らえるために利用したと楽嫣に攻められてから気まずく近づこうとしません。しかし、楽嫣は流雲観で長歌を見逃してくれたと礼を言います。晧都は唐を害する者を捕えただけと言います。
楽嫣は晧都に好きな人に想い人がいるか聞くべきか尋ねた。晧都は直接聞かなければ諦められないと言った。

隼の所へ雷豪がやって来て亜羅は投獄した、薬を渡すことはできないと可汗が命じたと言いました。蘇伊舎は亜羅を助けに行くと言います。紫草を探す方が先、長歌と弥弥、雁行門が探しに行くことになった。隼は長歌を見送るのだった。

楽嫣が農桑に出かける時、叔玉も来てくれた。帰り道、楽嫣は叔玉にまだ長歌が好きかと尋ねました。そして叔玉が好きと言うのでした。叔玉が楽嫣の髪についた花を取ると楽嫣は受け入れてくれたと思い叔玉の手を取るのでした。
晧都が呼んだのかもしれません。晧都は楽嫣が叔玉を好きなことを知っています。晧都は寂しそうでね。
　　
長歌たちは漠北にやってきた。長歌と弥弥は街を見に行きました。そこで阿詩勒部が徴兵をしているのを見た。街は賑わっていたが牙帳の差金で薬の売買が禁じられていた。長歌、弥弥と緒風が食事をしていると隣で食べていた少女が金がない様子だった。店主に刺繍された手巾を金の代わりに置いていくと言った。困った店主が長歌に手巾は価値があるかと尋ねてきた。

「36話 砂漠の王達」

店主に手巾の価値を聞かれたが安物と言うと店主は娘を外へ連れて行った。すると立派な男が金を払った。娘は男を叔父さんと呼びなんとか逃げようとします。トイレに行くと言って叔父を巻いてしまいました。長歌たちは逃げてきた娘に出会ったとき追ってきた叔父達を官兵と思った。娘が騒ぐので連れて逃げて来た。娘を部屋に閉じ込めておいたがまた抜け出し、隠れて長歌達の話を聞いていた。阿詩勒部の横暴さに共感して出てきた。娘は漠南人で珍珠と名乗った。漠北に乞寒節の祭りを見に来たと言った。長歌に家出した子供と言われ、もう14歳で子供じゃないと言い返します。食事をし話をしていると乞寒節の祭りで紫草がお祓いに使われるのが分かった。売っていなくても手に入る・・・
　　
乞寒節の祭りで踊りを競われます。踊りの出来によってお祓いの紫草が投げ込まれます。
舞台で踊りが披露されました。長歌たちの組に多くの紫草が投げ込まれました。
踊りは半分漫画になりました。

長歌たちが帰ろうとすると官兵が首領が呼んでいると連れに来ました。仕方なくついて行くことになりました。秦じいが漠北の首領薬羅葛苦颯に挨拶しました。首領も祭りで踊りを踊っていたのですが長歌たちに負けたのです。珍珠は食ってかかります。しかし首領は相手にせず、馬車に大量の紫草があったとことを責めました。長歌たちは投獄されてしまいました。珍珠から漠北と漠南は昔仲が良かったのに阿詩勒部が支配するようになって敵対するようになったことを聞いて長歌は策を考えました。

穆金の容態が悪化していきます。奕承公主は長歌と弥弥が漠北に言ったことを聞いた。雷豪に色々と指示を出すのだった。
奕承公主と弥弥は何か関係がありそうです。

漠北の首領に会いたいと言う長歌の訴えに耳を貸さない首領です。漠南の王がやって来たので、牢に図伽郡主を呼びに来ました。珍珠は漠南の郡主だったのです。珍珠が長歌たちも助けてと言います。そこへ阿詩勒部からの使いがきた。それぞれ一万の兵を定襄に送ること。各部の妻と娘を牙帳に送れと言うのです。使者が帰ろうとして長歌を見て走り出した。
長歌は両王に鷹師特勤の使いだと名乗り使者を捕らえるように言うのですが・・・
奕承公主が長歌の似顔絵を持たせたいました。

34ー36話の感想

舞台は草原に戻りました。長歌は隼と一緒に行くか考えていましたが行くことになりました。鷹師の間に疫病が流行って帰ることになるとは思いませんでした。

奕承公主が渉爾を可汗にするために画策しているようです。延利可汗を亡き者にしようとしているのでしょうか？隋から降嫁して来たから隋を滅した唐に恨みがあるのでしょう。
弥弥とも何か関係がありそうです。
草原には色々な部族がいるようです。漠北、漠南と出て来ました。阿詩勒部が力を持っているようですが勢力図は変わるもの。どんな戦いが起きるのでしょうか？
刺された上に疫病にかかった穆金の具合が思わしくないようです。長歌は紫草を持って帰ることができるのでしょうか？穆金には元気になって欲しいものです。

李靖と隼の別れはとても気になりました。李靖は長安に行くことにしました。名将として名高い李靖は突厥を滅ぼします。やはり隼と戦うのでしょうか？

楽嫣は叔玉に告白しました。晧都はどうなるの・・・楽しみです。