浮図縁 第2話あらすじと感想|肖タクの策略とブインロウの運命

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今回は、中国ドラマ『浮図縁』第2話のあらすじと感想をお届けします。第1話の衝撃的なラストから、今回も緊張感が続きます。肖タクの狙いやブインロウの運命がどうなるのか、ドキドキしながら見守りました。

それでは第2話を一緒に見ていきましょう!

浮図縁 第2話のあらすじ

浮屠塔では、朝天女たちの前に白い布が吊るされ、それぞれの首にかけられていきます。ブインロウはこっそり隠し持っていた金片で白い布を断ち切ろうとしますが、力が足りずうまくいきません。ついにブインロウも吊されてしまい、命の危機に陥ります。
もうダメかと息を呑んで見ていたそのとき、浮屠塔の扉が勢いよく開きました。

肖タクが現れ、「ブインロウはどこだ」と大声で尋ねます。ブインロウは懸命に声を出そうとしますが、喉が詰まって声が出ません。それでも、手に握っていた金片を投げて自分の存在を知らせます。
絶体絶命の場面で、最後まで諦めないブインロウの姿に心を打たれました。

すぐに肖タクはブインロウを救い出し、規則を守るため邵貴妃の遺体を代わりに差し出します。現場の管理者である閻スンロウは面白くありませんが、肖タクに弱みを握られているため従うしかありません。

目を覚ましたブインロウが部屋を出ると、そこには命の恩人である肖タクの姿が。お礼を言おうとしますが、喉が締めつけられて声が出ません。
助けてもらったのに、自分がなぜ救われたのか分からず戸惑うブインロウの心情がとても切なかったです。

実は肖タクがブインロウを救った理由は、慕容高巩を操るため。表向きは恩人のように見えても、その裏には複雑な策略が隠されていました。
肖タクはブインロウに梨のスープを差し出しますが、ブインロウは警戒しつつも飲むことに。その際、クコの実が口元につき、肖タクがそれを自分の口を指して教えるシーンも。ブインロウは驚いてすぐに謝罪し、肖タクは怒って去ってしまいます。
この時のブインロウの緊張感がひしひしと伝わってきて、つい見入ってしまいました。

ブインロウは自分が助かった理由を考え続けますが、どうにも分からず不安が募るばかり。
夜、肖タクはブインロウの簪を持って慕容高巩のもとを訪ねます。肖タクは慕容高巩の協力を引き出そうとしますが、慕容高巩は立場も弱く、なかなか首を縦に振りません。しかし肖タクはブインロウを人質のように利用し、最終的に承諾させます。

その後、肖タクは鳳儀宮に急ぎ、寿衣の準備を口実に栄王を連れ出そうとしますが、栄安皇后に一蹴されます。皇后は警戒を強め、宮中の守りを固めてしまいます。
皇后の冷静で鋭い一言に、肖タクでも歯が立たないところが面白いです。

入殓(納棺)の日、栄王を上穹宮へ移すタイミングを狙う一同。しかしそのためには皇后の注意を逸らす必要があります。そこで肖タクはブインロウに“お手伝い”を頼むことに。
時が来ると、慕容高巩が孔明灯を空に放ち、その灯が鳳儀宮の上に現れると、肖タクは命じて火矢を射かけます。鳳儀宮はたちまち火の海となり、大混乱。
孔明灯と火矢を使って混乱を生み出すなんて、まさにドラマチック!

浮図縁 第2話の感想まとめ

第2話では、ブインロウの命が救われてホッとしたものの、今度は肖タクの策略に巻き込まれるという新たな波乱が始まりました。
一難去ってまた一難、ブインロウの強さと運命に本当に胸が痛くなります。

また、肖タクの複雑な立場や本音が少しずつ見えてきたのも面白かったです。特に、皇后との駆け引きや慕容高巩への圧力のかけ方など、見どころ満載でした。

これからブインロウがどんなふうに運命を切り開いていくのか、そして肖タクと皇后の権力争いがどう展開するのか、ますます目が離せません!

次回も楽しみですね♪

注釈
・「孔明灯」は中国の伝統的な熱気球型ランタンで、祈りを込めて空に放つものです。

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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