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中国ドラマ『浮図縁』第5話のあらすじと感想をお届けします。今回も陰謀と人間模様が交差し、ぐいぐい物語に引き込まれました。
それでは第5話を一緒に見ていきましょう!
浮図縁 第5話のあらすじ
南苑王がすでに逃亡したと知った肖タクは、急いで探索に向かいます。しかし、ちょうどそのころ、福王が宮殿に現れ、ブインロウも行方不明に。部下が落とした葉っぱ牌を見つけたことで、肖タクは皇后がブインロウを連れ去ったと推測します。
登場人物たちの駆け引きが次々と展開し、ドキドキが止まりません。
ブインロウは部屋で運命に身を任せていましたが、突然肖タクが現れ驚かされます。肖タクは、福王が宮中に入る前にブインロウを確保し、自分の服に着替えて部屋に入ります。ブインロウは急いで催情香を消しますが、肖タクは香りに思わずむせてしまいます。
皇后が部屋に押しかけますが、そこにいたのは想像と違い堂々と座る肖タク。思惑が外れて怒りを隠せない皇后に対し、肖タクは過去の話を皮肉たっぷりに語ります。
肖タクの冷静さと皮肉、そして皇后の悔しさがすごく伝わってきました。
皇后が飼っていた白い犬の話。「従順なら可愛がるが、少しでも本性を出せば容赦しない」。肖タクは「自分はその犬とは違う」と宣言します。皇后は激怒しますが、その場を去るしかありません。肖タクは逆に彼女に「もう皇城には戻らない方がいい」と忠告します。
一方、南苑王はうまく脱出に成功し、肖タクは焦ります。そこへ福王が現れ、肖タクは「即位するまでは動くな」と暗に助言。福王もそれを理解し、慎重にふるまうことを約束します。権力争いの渦中、皇后は一時的に退きますが「みんなが囚われの身」と皮肉めいた言葉を残します。
その頃、彤云はブインロウに今日の出来事を楽しそうに語っています。しかし、ブインロウは部屋で起きたことが頭から離れず、心ここにあらず。催情香を消したとはいえ、肖タクは鼻がムズムズし、ブインロウも思わず彼を平手打ち。思い出すたびに背筋がゾワッとしますが、結局お詫びに二壺の酒を持って肖タクのもとへ。
肖タクは機嫌が悪かったものの、酒を飲むうちに気分がやわらぎ、ブインロウを梨の木の下に連れていきます。そこで語ったのは「この木はもともと二本あったが、片方は枯れてしまい、残ったのはこの一本だけ」というエピソード。ブインロウは魚の飾りを木に供え、慰めの言葉をかけます。
ブインロウの明るさが、重苦しい空気をふわっと和らげてくれました。
木の上に登って体当たりし、梨の花を雪のように散らせるブインロウ。その姿に、肖タクもようやく微笑みを見せます。
その後、勢力争いの中で福王がついに王位に就きます。慕容高巩は晴れて君主となりましたが、ブインロウの心が読めず悩みます。孫公公の入れ知恵もあり、栄王の冥福を祈るため斎戒を行う決意をします。その思いをブインロウにも伝えようと、直接会いに行きます。
慕容高巩はブインロウに、栄王の死や子供時代の出会いなど胸の内を打ち明けますが、ブインロウは「過去に縛られず、今できることを大事にして」と優しく励まします。
福王の純粋な思いとブインロウの現実的なアドバイスが対照的で印象的でした。
浮図縁 第5話の感想まとめ
第5話はついに福王が即位し、物語が新しい局面へと進みました。
それぞれのキャラクターが心の葛藤や不安、誇りを抱えながらも、前に進もうとする姿に胸を打たれました。
肖タクと皇后の最後の対決や、ブインロウの機転と明るさ、そして慕容高巩の成長が今後の物語にどう影響するのか、とても楽しみです!
次回は新しい王となった福王の行動や、ブインロウとの関係がどう動くのか目が離せません。
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