玉骨遥 第10話あらすじと感想|朱顔、ついに時影の弟子となる

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第9話では朱顔が命を懸けて玉骨を守り抜き、試練を乗り越えて九嶷山に留まることになりました。
そして第10話――朱顔は正式に少司命・時影の弟子となり、新たな修行の日々が始まります。

それでは第10話を一緒に見ていきましょう!

玉骨遥 第10話のあらすじ

時影は朱顔を袖の中に隠して大司命をやり過ごします。
大司命から「首徒に誰を選ぶつもりか」と問われると、時影は朱顔を「愚鈍で莽撞」と酷評し、逆に白雪鷺を「有望」と評しました。

この言葉を袖の中で聞いていた朱顔は激怒。
ついにはその文字を袖の内側に書き殴り、うっかり外に漏れてしまいます。
時影はその字を朱顔の手に移し、「これを自らの戒めにせよ」と告げました。

この“手の甲に刻まれた言葉”は、朱顔にとって悔しさと成長の象徴になりそうで印象的でした。

やがて字を見た六部の子女たちは朱顔を嘲笑しますが、朱顔は逆に切り返して雪鷺を奚落。
初日の授業に遅刻して減点されても、持ち前の負けん気を見せます。
白雪鷺や玄族の郡主たちと張り合いながら、朱顔は次第に場に溶け込んでいきました。

大司命は青罡が“劇毒・鹊踏枝”を九嶷山に持ち込んでいると時影に告げ、警戒を促します。
一方の朱顔は授業中に「難しすぎる理論は役に立たない」と居眠りして叱られ、元虚経の写経三遍を命じられます。

朱顔の“座学より実戦”という性格がここでも炸裂していて、思わず笑ってしまいました。

青罡は朱顔に「少司命の髪を一本持ち帰ってほしい」と頼みます。
その代わりに経典の意味を教えると取引を持ち掛けました。

一方で、大司命は白雪鷺を呼び寄せ「少司命を慕う心」を見抜き、彼女に術法を授けると共に青罡の動向を探らせます。

三日後、朱顔は写経を提出。時影は一字一句を確認し、「知識の補強のため」と丁寧に指導しました。

朱顔は青罡の依頼を果たそうと時影の髪を狙いますが失敗。
その代わり、時影から“万書伝音の術”を教わり、学びの楽しさを実感します。

冷たく見えても、時影が朱顔に確かな成長の機会を与えているのが伝わってきて胸が熱くなりました。

夕餉では粗末な茶湯飯に不満をこぼす朱顔でしたが、万書伝音を習得して素直に謝罪。
時影も「分からぬことはいつでも尋ねよ」と態度を和らげ、褒美に魚を加えます。
……が、そこへ重明が現れて魚を奪い去り、場は和やかな笑いに包まれました。

赤淵は龍神との奇妙な感応を感じ取り、朱顔は泥人形を作って時影へ贈ります。
「自分はただの記名弟子、一月で下山する」と言う時影に対し、朱顔は「短い間でも弟子の礼を尽くす」と強く訴え、髪を梳かせてほしいと願いました。

朱顔のひたむきさが本当に眩しくて、思わず応援したくなる回でした。

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玉骨遥 第10話の感想まとめ

第10話は、朱顔が「正式に時影の弟子」として歩み始める重要な回でした。

時影の厳しい叱責が、実は朱顔を鍛えるための愛の鞭に見えて胸がじんとしました。

魚を奪う重明のコミカルな存在感が、シリアスな中でいいアクセントになっていました。

朱顔が“短くても弟子として全うしたい”と決意を語る姿に感動しました。

彼女は時影に否定されても諦めず、学びの姿勢を見せています。
このひたむきさがいつか時影の心を動かすのか――ますます目が離せませんね。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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