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第12話では朱顔が清修殿で酔って大騒ぎし、白雪鷺との首徒争いが激化しました。
そして第13話――ついに朱顔が時影の首徒として認められる運命の瞬間が訪れます。
それでは第13話を一緒に見ていきましょう!
玉骨遥 第13話のあらすじ
酔いつぶれた朱顔は寝相が悪く、時影は落ちないよう術で縛って守ります。
翌朝、酔態を思い出して慌てる朱顔は、清修殿で時影に謝罪。
「本心で首徒になりたいか」と問われ、朱顔は勇気を持って「はい」と答えました。
朱顔が素直に心を明かすシーンは、成長を感じさせて胸が熱くなりました。
時影は「白雪鷺との差は大きい」と釘を刺しながらも、彼女を厳しく鍛えることを約束します。
重明は「なぜ朱顔を選ぶのか」と疑いますが、時影は「心根の真っ直ぐさ」を評価。
たとえ命劫が訪れても共に向き合うと覚悟を示しました。
一方、赤淵は黄泉瀑布で龍神の気配を感じます。
龍神は六部への憎しみに燃えており、もし目覚めれば世界は大きく揺らぐと赤淵は直感しました。
九嶷山では、弟子たちに御風の術が課されます。
朱顔は罰で掃除を命じられますが、諦めずに木の葉で練習。
時影は彼女にだけ特別に演示し、「風を借りろ」と助言しました。
時影の“厳しさの中の優しさ”が表れていてジーンとしました。
努力の末、朱顔は御風を習得。
そして一月が経ち、首徒を決める比武の時が訪れます。
青罡と白雪鶯は辞退し、残ったのは朱顔と白雪鷺。
白雪鷺は大司命から与えられた法器を使い朱顔を追い詰めますが、朱顔は諦めず戦い続け、ついに風族の至高術「凌雲術」を会得。
逆転で白雪鷺を打ち破り、首徒に選ばれました。
この瞬間は鳥肌ものでした!努力が報われる姿に涙が出ました。
敗北した白雪鷺は大司命に泣きつきますが、冷たくあしらわれます。
その一方で朱顔には“弟子戒律を自ら探し出せ”という過酷な試練が課されました。
通常は司空が渡すものですが、大司命は彼女を懲らしめる口実にします。
朱顔は必死に探し続け、時影の密かな助けもあり無事に戒律を見つけます。
こうして朱顔は正式に首徒となり、時影から簪を授けられました。
簪を挿す場面は本当に感動的で、“師弟の絆が結ばれた”と強く感じました。
その後、時影は大司命に「嘉蘭に戻る気はない」と告げます。
母の死を思い、帝位や権力に執着しないと語る時影。
しかし大司命は「白嫣の無念を思え」と迫り、自らの孤独を滲ませます。
それでも時影は「あなた自身の喜びを大切にしてほしい」と優しく言葉をかけました。
玉骨遥 第13話の感想まとめ
第13話は、朱顔がついに首徒となる節目の回でした。
朱顔の努力と諦めない心が実を結ぶ展開に、思わず胸が熱くなりました。
時影の“守りながらも突き放す”態度が、師弟関係に奥深さを与えていました。
白雪鷺の野心と挫折、大司命の思惑が絡み合い、物語の緊張感も高まりました。
首徒となった朱顔を待つのはさらなる試練。
そして時影と彼女を引き裂こうとする「命劫」の影――今後の展開にますます期待が高まります。
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