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クルミットです♪
第25話では朱顔と時影が思わぬ再会を果たし、朱顔が必死に師を看病する姿が描かれました。
そして第26話――二人は夏城へ潜入するため、夫婦を装うことに。緊張と微笑ましさが入り混じる師弟の時間が描かれます。
それでは第26話を一緒に見ていきましょう!
玉骨遥 第26話のあらすじ
朱顔は薬を飲ませるふりをして師をからかい、赤族の服を着せたうえで夏城へ。
二人は“赤族の夫婦”を装い、病に伏した夫とその妻という設定で城に入ります。
時影は「朱顔を巻き込みたくない」と言いますが、朱顔は頑なに同行を選び、術で師を縛り医館へ連れて行きました。
師弟でありながら夫婦を装う関係性にドキドキしました。
医館で徐神医が時影の治療を行い、体内の魔石を除去。
しかし邪祟の力は残り、三日間は法力を使えば命を縮めると告げられます。
「万劫地獄を越え愛を求めた者もいる」と語る徐神医に、時影は「修道者は俗世に情を求めるべきではない」と反論。
時影の言葉に“心では朱顔を想っているのに”という矛盾を感じて切なかったです。
一方、朱顔は街で海国軍に追われる民を目撃。
百姓の命を盾に脅されますが、師を守るため彼女は必死に戦います。
時影はまだ力を出せない状況。朱顔は師から教わった術を思い出し、一矢を放ち万箭を操り、敵の首領を討ち取りました。
朱顔の成長がはっきり描かれ、彼女の勇敢さに感動しました。
白雪鷺は大司命に取り入り、少司命を利用して後宮入りを狙います。
青妃や智者は戦を利用して地位を固めようと暗躍。
一方で、朱顔は師の体を案じながらも「自分は弱者ではない」と真剣に訴えました。
「師の教えに従い、初心を忘れず行動している」と。
時影は朱顔の言葉に心を動かされ、星を見ながら「自分が下山したのは朱顔のためでもある」と告白。
やっと心の奥の想いを少しだけ漏らした時影に胸が熱くなりました。
翌朝、別れを決めたはずの二人。
しかし海国軍の罠が迫り、朱顔は時影を庇って捕らえられてしまいます。
離れるはずが、再び危機で結ばれる二人の運命に目が離せませんでした。
玉骨遥 第26話の感想まとめ
第26話は、夫婦を装う師弟の姿と、朱顔の大きな成長が描かれた回でした。
偽りの夫婦として行動する二人のやり取りに、思わず笑みがこぼれました。
朱顔の覚醒とも言える戦いぶりに鳥肌が立ちました。
時影の“本心を隠しながらも朱顔を守る想い”がにじみ出て切なかったです。
次回、捕らわれた朱顔を前に、時影はどう動くのか――師弟の絆が試される場面となりそうです。
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