玉骨遥 第14話あらすじと感想|朱顔、火術の修行と師弟の絆

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第13話では朱顔がついに時影の首徒に選ばれ、師弟の正式な関係が始まりました。
そして第14話――厳しい火系術の修行と、疫病に立ち向かう中での絆が描かれます。

それでは第14話を一緒に見ていきましょう!

玉骨遥 第14話のあらすじ

朱顔は首徒となった報告を赤淵に伝えます。
赤淵は「龍神が目覚めれば九嶷山は最も危険な地となる」と警告し、朱顔を守るために鮫族秘伝の「凫水術」を授けました。

一方、時影は朱顔に火系術を徹底的に教えます。
朱顔が赤族である以上、まず火を制御することが肝要だからです。
時影はわずかな偏差も許さず、何度も厳しく指摘。
朱顔は汗だくになりながらも練習を続けました。

時影の厳しさの裏に“期待”が透けて見えて、胸が熱くなりました。

白雪鶯と白雪鷺は下山し、青罡も同行。
青罡は雪鷺に「修行は急ぎすぎては身を滅ぼす」と忠告しますが、雪鷺は野心を胸に秘めたまま。
彼女の身の上話からは、出自への苦しみと「母を誇りたい」という切実な願いが明かされました。

雪鷺の“勝たねばならぬ理由”に同情しつつも、朱顔との対比がより鮮明になりました。

朱顔は練習の成果を隠してこっそり挑みますが、時影の指摘に自信を失い、一度は逃げ出します。
その頃、九嶷郡で疫病が発生。時影が下山し、重明が薬を届けに向かうことに。
朱顔は重明を言葉巧みに説得し、一緒に下山してしまいました。

疫病の現場で時影は「女が顔に痘痕を残せば嫁げぬ」と冷たく突き放しますが、
実は朱顔を感染から守るため。
最後には自ら防護面をつけさせるのでした。

表向きは厳しいのに、心の奥底では守ろうとする時影…ギャップに胸キュンでした。

夜、朱顔は村人たちのために料理を作り、時影にも焼き魚を振る舞います。
「師父と食卓を囲むのが夢だった」と頬張る朱顔に、時影は口元の食べかすをそっと拭いました。

朱顔は「いつか無極風城の赤族料理を味わってほしい」と語り、
時影も「西荒の長河落日を見てみたい」と夢を口にします。

二人の“旅の約束”は師弟を超えた絆の始まりのようで、とても温かかったです。

玉骨遥 第14話の感想まとめ

第14話は「厳しい修行」と「温かな食卓」が対比的に描かれた回でした。

朱顔の諦めない姿勢と、時影の厳しさの裏にある優しさが強く伝わりました。

雪鷺の壮絶な生い立ちも語られ、彼女が必死になる理由に共感しました。

疫病を前にしながらも、焼き魚を分け合う場面が師弟の距離をぐっと縮めていました。

朱顔はまだ未熟ですが、確実に術法も人間性も成長しています。
そして時影の心も少しずつ揺らぎ始めているように見えました。
次回、師弟の関係はさらに深まるのか、それとも命劫が影を落とすのか――見逃せません。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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