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クルミットです♪
第16話では朱顔の行動で時影が登真境を逃し、二人の絆と劫数の影が深く描かれました。
そして第17話――朱顔はついに、少司命こそ先世子・時影であることを知ってしまいます。
それでは第17話を一緒に見ていきましょう!
玉骨遥 第17話のあらすじ
白雪鷺は雪鶯からの信を改ざんし、朱顔に「女萝が美容の効能を持つ」と思わせます。
朱顔は重明を慰めるために女萝を探しに女萝渓へ。
しかしそこには冰族の刺客が待ち構えていました。
時影は閉関中でしたが、朱顔の危機を察知し、登真境を諦めて救出に向かいます。
修行よりも朱顔の命を優先する時影の姿に、彼女への想いが滲んでいました。
朱顔と時影は刺客と戦い、協力して撃退しますが、二人揃って女萝渓へ転落。
朱顔は凫水術を駆使して時影を救い、口移しで息を吹き込みます。
二人はそのまま龍神の眠る「苍梧之渊」へ辿り着きました。
龍神は時影の血筋を見抜き激昂しますが、朱顔の龍血古玉が彼女を守護。
龍神は国運を乱さぬため二人を外へ送り返しました。
命の瀬戸際で朱顔が息を吹き込む場面は、胸が熱くなる名シーンでした。
時影は昏睡三日後に目を覚まし、真っ先に朱顔の安否を案じます。
朱顔は重傷ながらも一命を取り留めました。
一方、大司命は朱顔の琉璃花を確認し、彼女が時影の「命劫」であると確信します。
重明は「時影は朱顔に惹かれている」と疑い、時影の変化を敏感に感じ取っていました。
朱顔が目を覚ますと、時影が自分を看病していたことを知ります。
彼女は「雪鶯の手紙は誰かに偽造されたのでは」と疑念を抱き、陰謀の気配を感じ取りました。
その頃、大司命と時影は龍神の存在について語り合い、九嶷山すら安寧ではいられないと悟ります。
大司命は「青妃が既に時影の正体を知った」と警告し、いっそ神袍を脱いで嘉蘭に戻るべきだと進言しました。
そして――
朱顔は偶然、大司命と時影の会話を聞いてしまい、少司命の正体が「先世子・時影」であることを知ります。
朱顔の“憧れの世子”と“師として慕う少司命”が同一人物だった衝撃は鳥肌ものでした。
玉骨遥 第17話の感想まとめ
第17話は「真実の暴露」と「心の揺れ」が詰まった回でした。
朱顔を救うために修行を投げ出す時影の姿に、彼女への深い想いを感じました。
朱顔が時影の正体を知る場面は衝撃的で、今後の師弟関係がどう変わるのか不安と期待が入り混じりました。
龍神の登場により世界観がさらに広がり、物語が大きく動く予感がしました。
朱顔は「憧れの世子」と「師父」が同じ人だと知り、心は混乱に包まれます。
次回、彼女はどんな答えを出すのでしょうか――ますます見逃せません。
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