玉骨遥 第21話あらすじと感想|朱顔、青赤の婚姻を承諾する決断

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第20話では、時影が自ら祝婚書を書き、朱顔の想いを断ち切ろうとしました。
そして第21話――朱顔は家族と国のために、自ら婚姻を受け入れる苦渋の選択をします。

それでは第21話を一緒に見ていきましょう!

玉骨遥 第21話のあらすじ

師父からの祝婚書に心を痛めた朱顔は馬で城を飛び出します。
止渊が追いかけて彼女を諭し、「少司命は修道の人、俗世の婚姻は祝うしかない」と語ります。
朱顔は「決して青罡には嫁がない」と涙ながらに訴えますが、結局は父母に連れ戻されました。

止渊は朱顔を守るため赤王に直訴し、彼女を無理に嫁がせぬよう願い出ます。
しかし赤王は激怒し、止渊に四十鞭の刑を科しました。

朱顔を守ろうと鞭を受ける止渊の姿が胸を打ちました。

朱顔は止渊に薬を塗りながら、彼の過去の恋を知ります。
「愛した人は師でもあった」と聞き、朱顔は羨ましさを隠せませんでした。

一方、朝廷の特使が赤王を追い詰めます。
軍糧が不足しているのに、青赤両族の婚姻が進まないことを理由に責め立てたのです。
赤王が苦境に立たされるのを見た朱顔は、ついに「婚姻を受け入れる」と宣言しました。

父と国を守るために身を差し出す朱顔の強さに涙しました。

青罡は青妃の命を拒み、「朱顔は自分の想い人ではない」と告げます。
「愛する人を得られなくても、心だけは貫きたい」と言い切る青罡。
しかし青妃は激怒し、地位を剥奪すると脅しました。

その頃、白雪鷺は朱顔を非難し「青罡のために婚姻を拒んだ」と嘲ります。
だが特使から「朱顔が婚姻を承諾した」と知らされ、驚愕しました。

朱顔は再び時影の精神結界に迷い込みます。
しかし許願樹の花は散り、師父への道は遮られていました。
彼女は「祝婚書で自分を突き放したのは本心なのか」と涙ながらに問い詰めます。
時影はただ「朱顔は自分にとって最も大切だが、赤族を守るために離れなければならない」と胸の内を呟くのみ。

想い合いながらも離れざるを得ない二人の切なさに胸が張り裂けそうでした。

朱顔は涙で師に別れを告げ、結界から姿を消しました。
時影はそれを望みながらも、深い未練を抱えます。

一方、止渊は朱顔のために紙鶴の術を学び、亡き曜儀を想い続けます。
朱顔は彼を慰めるため幻術で曜儀を現しますが、赤王夫妻に誤解され、止渊は朱顔を抱いている姿を目撃されてしまいました。
赤王は激怒し、赤渊を叱責します。

朱顔を想って動く止渊が誤解される展開はあまりにも不憫でした。

玉骨遥 第21話の感想まとめ

第21話は、朱顔が家族と国のために婚姻を受け入れるという大きな決断を下した回でした。

止渊の自己犠牲、朱顔の強さ、そして時影の沈黙が絡み合い、心揺さぶられる展開でした。

精神結界での涙の別れは、二人の“断ち切れない絆”を強く感じさせました。

政治のために翻弄される恋模様が、一層ドラマを盛り上げていました。

朱顔は表向き婚姻を受け入れましたが、心は師・時影を想い続けています。
次回、二人の運命が再び交差するのか――注目です。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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