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クルミットです♪
14話は、笑えて、ほっとして、ちょっと切ない。この組み合わせが「風の吹く場所へ」らしいんですよね。大麦の誕生日のエピソードが中心なんですが、途中で紅豆がぽろっと泣いてしまうシーンがあって、それが見ていてじわっときました。謝之遥との関係もじわじわ変わってきている気がします。
それでは14話を一緒に見ていきましょう!
風の吹く場所へ 14話のあらすじ
客栈に戻ってきた紅豆が目にしたのは、門の前に集まった村の人たち。「お嫁さん候補がいる」という噂が広まっていて、大麦が見物されていたのです。みんな大麦を謝之遥の婚約者だと思い込んでいます。
大麦、笑ってるだけで否定しない。謝之遥が困ってるの、見ていてちょっとおかしいです。
大麦いわく、「噂がそのまま本当になることだってあるじゃない」と。紅豆と謝之遥はどちらも独身、結婚の条件は満たしている、先に結婚してから恋愛する設定の小説だって人気がある、と。紅豆と謝之遥は苦笑いして、それほど本気にはしていない様子です。
その日は3人で観光地を散策して、楽しい一日を過ごします。
一方、謝之遥は黄欣欣から電話があって急いで出かけます。町の民宿のオーナーが突然逃げ出して、2か月分の給料を未払いのままにしたというのです。作業員たちが黄欣欣を囲んで騒ぎになっていて、謝之遥が間に入って場を収めます。
謝之遥って、こういう場面が板についてるんですよね。日頃の人望がそのまま出てる。
オーナーがすでに多額の投資をしていること、逃げるだけが目的とは考えにくいことを謝之遥が説明して、とりあえず夜まで工事を続けてもらうことで合意します。
そのタイミングで小琴が現れて、謝之遥に「私のことが好きか」と直接聞きます。刺繍を習うことを条件に付き合いましょう、という提案まで。謝之遥はきっぱりと「そういう気持ちはない」と断って、余計なことを考えないようにと伝えます。小琴は怒って立ち去り、「私だって言い寄ってくる人はいる」と捨て台詞を残します。
小琴、一生懸命なのはわかるんですが、この聞き方は逆効果というか……謝之遥に引かれてしまう系のやつです。
夜は、林娜が紅豆と大麦を胡有鱼の歌酒館に連れていきます。胡有鱼が自作の曲を歌っていい雰囲気。そして実は今日が大麦の誕生日。紅豆と林娜がケーキを持ってきてお祝いして、林娜までステージに上がって歌います。
その歌声を聞いているうちに、紅豆は亡くなった親友の陳南星のことを思い出してしまいます。
あ、これはきついな、と思いました。歌で思い出すって、一番不意打ちだから。
気づいたら涙が止まらなくなっていて。大麦のほうは逆に気分が上がってしまい、酔っ払ってひたすらしゃべり続けています。
お迎えに来た謝之遥が、紅豆の様子がおかしいことに気づきます。紅豆は感情が爆発してしまい、謝之遥の腕にしがみついて声を上げて泣きます。謝之遥は手持ちのぬいぐるみを紅豆に渡して、3人を客栈まで送り届けます。
翌朝、紅豆と大麦は二日酔いでぼんやりしながら、昨夜の失態を林娜に教えてもらいます。大麦はお酒が入るとおしゃべりになるタイプで、家族のこと、変な親戚の話、最悪の合コン相手の話を延々としていたらしい。紅豆は泣きすぎて目が腫れていて、それだけでも恥ずかしいのに、渡されたぬいぐるみが謝暁春の娘のものだと知ってさらに穴があったら入りたい気分に。
謝暁春は離婚して数年経ちますが、前夫の羅圈や元義家族との行き来が今も続いています。最近、羅圈が見合いをするという話を聞いて、謝暁春は説明のつかない苛立ちを感じます。弟やお母さんに「あちら側とは連絡を取らないで」と言いますが、娘の小葫蘆はパパとおばあちゃんが大好きで、電話が来るたびに喜んでいます。
謝暁春の気持ち、なんとなくわかります。もう関係ないのに、なぜかざわつく感じ。
大麦は両親とビデオ通話して、誕生日だったことを報告します。これからは外の世界ともっと関わっていこうと決めて、林娜への感謝も伝え、仕事帰りに迎えに来ると言います。林娜もうれしそうでした。
翌朝、謝之遥が紅豆を朝食に誘いながら、もうひとつお願いを持ち込みます。客栈のスタッフ、鳳おばさんのことです。仕事はできるのに気が強くて、返品やキャンセルを求める客にすぐ怒ってしまう。クチコミにも影響していて、謝之遥では注意しにくい関係だから紅豆に頼みたい、と。
紅豆はホテル勤務の経験を生かして鳳おばさんに話をします。クチコミがどれだけ売上に影響するか、自分が体験したおかしなクレーム客のエピソードも交えながら。鳳おばさんは少しずつ話を受け入れて、丁寧に対応してみようという気持ちになっていきます。
風の吹く場所へ 14話の感想まとめ
一番残ってるのは、やっぱり紅豆が謝之遥の腕にしがみついて泣くシーンです。
歌を聞いて陳南星を思い出したっていうのが、それまで積み上がっていたものが溢れた感じで。別に何か特別なことが起きたわけじゃなくて、ただ歌声を聞いたら気持ちが崩れた。それがリアルでした。
謝之遥はそこで何も言わないんですよね。抱きしめるわけでもなく、泣き止まそうとするわけでもなく、ぬいぐるみを渡して送ってくれる。これが良かったです。
翌朝の紅豆の「目が腫れてる、しかもぬいぐるみは謝暁春の娘のものだった」の二段オチは笑えたんですが、どこかほっとした気分もありました。ちゃんと泣けたから、少し軽くなったんじゃないかなと思って。
大麦が酔ったら止まらなくなるタイプというのは、この話で初めて出てきた情報で意外でした。普段あんなに控えめなのに。
鳳おばさんに紅豆が話をつけるシーンも、ホテルの仕事経験がここで生きてくるんだなと思いました。押しつけがましくなくて、自分の体験を交えながら話すから、鳳おばさんも嫌な気持ちにならない。紅豆、こういうときに力が出る人なんですね。
謝暁春の話は今回初めてちょっと掘り下げられていて、羅圈が見合いするって聞いてざわっとする気持ち、本人も整理できていないと思う。離婚したのに、娘を通じて前夫の動向が入ってくる生活のしんどさが伝わってきました。
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