夢華録-あらすじ-19話-20話-21話-感想付きネタバレでありで!

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趙盼児は、半遮面の評判を良く思わない茶湯巷の店主らから勝負を挑まれますが、実力で勝利します。しかし顧千帆が「趙盼児とは遊び」と言っているのを聞いたことで、関係がこじれてしまいますが、半遮面への攻撃が江氏からのものだったため、高鵠に直談判した趙盼児の危機を救って、二人の想いはさらに進展することに…

顧千帆の立場から周囲に隠して「秘めた恋」になっている二人ですが、隠しきれないニヤニヤやデレデレが画面から溢れてきています♪ 今はまだ関係を未来に向かって積み上げている最中ですが、徐々に攻勢を強める反皇后派の動きに二人の関係が巻き込まれていくのではないかと心配になってきます。

【夢華録】(ネタバレあり)

第19話「”帽妖”現る」

顧千帆は過去に婚約したことがあったと打ち明ける。それは祖父が決めた縁談だが、皇城司入りを理由に破棄されたのだという。自分は女子を知らないし遊んだこともないとの顧千帆の説明に、趙盼児もまた過去を打ち明ける。9歳で賤民となり16歳の時に父親の配下が良民にしてくれ、欧陽旭とは清い付き合いだったと言う。秘密を作りたくなかったとの趙盼児を、顧千帆は強く抱きしめる。顧千帆は珊瑚の簪を贈り、趙盼児はそれを買った時のことを思い出して笑う。
あの簪をようやく渡せましたね!3話に銭塘で買って以来、随分時間がかかりました

実は半遮面の経営が順調なため、趙盼児は店の拡張を計画しており「妻になっても商いを続けていい?」と尋ね、顧千帆は続けたいならずっと続ければいいと応える。商人との婚姻を全く気にしない顧千帆に、趙盼児はどう恩返しをすればいいかと考えるが、「支え合う仲だから必要ない」と言われて二人の想いはなおも深まる。
商人としてのうまみを利用するだけしてあっさり捨てた欧陽旭とは大違いですね

宋引章は沈如琢との約束の金明池に向かい船遊びに付き合う。固い態度のままの宋引章の心をほぐそうと、沈如琢は横笛を演奏し、宋引章はそれに合わせる。それを見ていた張好好は、遊び人の沈如琢は宋引章の手には余ると見て、趙盼児に知らせようとするが、池蟠は趙盼児への仕返しのために知らせてはならないと言う。宋引章は強引に次の約束をされて、戸惑いながらも次第に気持ちに変化が。
やはり沈如琢は遊び人だったのですね!それなのに池蟠ったら~

顧千帆は南方での「帽妖」騒ぎに忙殺されていた。帽子の形をした妖怪が巨大な狼に化けて民を脅かしているのだという。それが片付いたら、母の墓参に行って媒酌人を立てて婚姻を申し入れたいが、雷敬が処刑するまでは伏せておきたい、と顧千帆は考えていた。さらに趙盼児の存命の親族を探すため、洛州の趙家の血筋らしいと聞いて皇城司で探し出すという。
帽子の形から狼に化けているのなら「狼妖」なのではないかと思うのですが…

二人の別れ際の名残り惜しそうな姿を見ていた孫三娘に事情を聞かれ、趙盼児は「誤解が解け、正妻として娶ってくれる」と答える。ただ宋引章には秘密にしておきたいが、孫三娘によると宋引章は今、沈如琢に夢中なのだという。孫三娘はわがことのように趙盼児の幸せを喜ぶが、なぜか喜びだけではない涙がこぼれる…
孫三娘もいつか息子とわかりあって、幸せをつかむことになってほしいですね

高慧は桂花巷の趙盼児の住まいを訪れるが、門前で急に月の物に苦しむ。それを見かけた趙盼児は中で休ませ、着替えと紅糖水を提供する。亡き母を思わせる親切を受けた高慧は、趙盼児に感謝して帰っていく。高慧は帰宅後に、着ていた服から趙盼児と会っていたことが高鵠に気付かれ、欧陽旭と婚約を解消しないなら勘当だと言い渡されてしまう。
欧陽旭の裏切りがなかったら、いい友人同士になれたかもしれない二人、ですよね…

陳廉は桂花巷を訪ねて来たものの、葛招娣に水を掛けられて取っ組み合いの喧嘩になり、孫三娘に止められる。帽妖でとうとう死者が出たとの知らせが高鵠に届き、街でも帽妖の噂が盛り上がっていた。すると怪しげな影が街を飛び交って人が殺され、葛招娣は逃げ惑う人々の混乱に巻き込まれていた。そこに皇城司が駆け付け、顧千帆が怪しげな影を射て捕縛しようとする。葛招娣は陳廉に助けられ、颯爽とした様子に本当に皇城司だったのだと見直す。
高鵠へ知らせを届けたのは、どういう勢力の者なのかが気になります

顧千帆は複数の影に翻弄され、矢で射ぬいた痕跡は何も残っていなかった。しかし明日は祥符県へ行き蕭欽言を迎えねばならないため、引き上げざるを得ない。帰宅した葛招娣から顧千帆の活躍を聞き、趙盼児は内心動揺していたところ、顧千帆が葛招娣の無事を知らせに来たため、互いにほっとする。しかし顧千帆は抱えている心配事を打ち明けられず、疲れてうたたねするうちに「父」を求める夢を見てしまう。
幼い頃に父を失った心の傷と、今の父への拒否感とは折り合いがつかなさそうですね

趙盼児に帽妖について聞かれた顧千帆は、帽妖のいた場所に落ちていた火薬の匂いのする布を見せ、これでまやかしを演出していたのだと語る。病弱な皇帝と幼い皇子に代わって皇后が政に関わり権力を増すことに反発が多く、悪い予言がそれへの牽制として広められていた。反皇后派の狙いは皇后の失権だという。それを聞いた趙盼児は、それが「夜宴図」とかかわりがあるのかと尋ねる…
趙盼児は察しが良すぎて、いつかそれで危険な目に遭いそうです

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第20話「ある王妃の物語」

帽妖を使った政争は「夜宴図」とかかわりがあるのかと趙盼児に聞かれ、顧千帆はある王朝の物語を語って聞かせる。ある村に貧しいが美しく歌舞に長ける女子がいて、狩りのために村を訪れた郡王と出会って気に入られ、良家の出身という偽の身分まで与えられ、やがて正妻に立てられ王妃に。趙盼児はその王妃が誰だかを察する。
喩え話ではありますが市井に噂は結構流れていて、この話の意味はすぐわかりそうです

しかし王妃の出自を探った老臣が、高名な絵師が描いた絵を見つけ出す。そこには節度使が好みの妓女を招いた様子が描かれていたが、その中の妓女が王妃に似ていた。その絵師は自作に仕掛けを施す習慣があり、その絵では一人一人の名を文様にして衣の柄にしていたため、言い逃れができない証拠となっていた。趙盼児はそれが「夜宴図」と皇后のことだと察する。顧千帆はあの絵が趙盼児の手元にないのはいいことなのだと言う。
趙盼児が巻き込まれないならいいことでしょうが、欧陽旭が利用しそうですよね

欧陽旭は西京で、侍者の子明と共に夜の玉皇山を越え、抱一仙師に会うため清風観を目指していた。過酷な道のりに絶望しつつも、都に戻ってこの苦しみに見合う以上の栄達を重ねることを心に誓い、高慧が西京に来れば夫婦になって都へ戻れるとも考えていた。
人を踏みつけて傷つけたバチが当たったという発想は彼にはないのでしょうか

顧千帆は多忙のため「無事なら赤、会いたい時は黄色の花を表に掛ける」と約束する。宋引章が二人を見かけたため、顧千帆はごまかそうとするがうまくごまかしきれず、宋引章へ貴重な譜面を渡しに来たのだと言って「涼州大遍」を手渡す。顧千帆は趙盼児に「蕭欽言の配下が何か言ってきても相手にするな」と言い含める。宋引章は、いつも自分を助けてくれる顧千帆と沈如琢の間で心が揺れながらも、「涼州大遍」の練習に励む。
顧千帆は、宋引章に必要以上に優しくするのはやめた方がいいのでは

杜長風は半遮面に新調した靉靆を持ってきて「今日こそは桃花菓子を」と意気込むが、袁屯田に目当ては別の物だろうと冷やかされる。杜長風は先日助けてくれた女子を想っており、その時拾った靴の飾りを持って今日こそは確認しようと考えていたのだ。葛招娣の存在は常連たちから不審がられるが、注文を間違わないことで認められる。杜長風は自分を川に突き落とした孫三娘があの女子だったと知って驚くが、孫三娘もまた欧陽旭を庇った彼を許せず、葛招娣と孫三娘に脅された杜長風は、袖をちぎられ追い出されてしまう。
孫三娘と杜長風では、なかなか進展は難しそうですね♪

欧陽旭は清風観に到着するが、すでに仙師は下山した後だった。空腹を抱えて倒れ込み、山芋をかじって飢えをしのぐ様子に、清風観の使用人たちは木っ端役人と嘲笑する。
都に戻ってきても、この感じだと出世できなさそうです

孫三娘は葛招娣の買ってきた飴細工を見て、我が子・傅子方を思い涙する。趙盼児は「そのうち自分の過ちに気付く」と慰め、いつか傅子方を自分の手元に引き取る日が来ると力づけるが、孫三娘は自分を捨てた時の傅子方の顔が忘れられずにいた。
我が子に捨てられた心の傷を抱えつつ、母として子を思う孫三娘の情の深さ…

葛招娣が犬に杜長風の袖の匂いを教え込んだため、半遮面にやってきた杜長風は犬に吠えられてしまう。杜長風は、高鵠の配下が欧陽旭と趙盼児の婚約の件を確認しに来たため、「高家が来る」と知らせに来たのだ。実は高鵠より残酷な高慧の方が問題だと、彼女の悪事を聞かされる。それで趙盼児は「婚約解消されたのは私を守るためでもあった」と考え、欧陽旭が悪人でなかったことに納得し、今は顧千帆がいることに安堵する。
いや、悪人ですよ!高慧が排除しなかったら、何人もコナかけていたと思いますよ~

趙盼児のもとに春桃が訪れ、借りた衣服を返し、貴重な品々を謝礼として届ける。そこでこの間助けた令嬢の正体が高慧だったと判明し、恋敵を手にかけるような娘には見えなかったと思う。春桃を見送りに出たところ、門に黄色い花が掛けられており、趙盼児は思わず笑みをもらす。街には「帽妖に関する報告に懸賞金10貫」と触れが貼られ深刻さを増す。
残酷な高慧像で納得した直後に実像の矛盾が発覚したら、趙盼児なら動きますよね

趙盼児の逢引きに気を利かせて張記の一口酥を買いに来た葛招娣だが、最後の二個を陳廉と奪い合う羽目に。一方、夜やってきた顧千帆に、趙盼児は「高家が私を探しているらしい」と相談し、単独で高慧に会おうと考えており、高慧に「欧陽旭に興味がない」と見せるために顧千帆についてきて欲しいと頼む。しかし明日は「古い知人との約束がある」と言い、顧千帆の隠し事が趙盼児には気に入らない。
一口酥はピーナッツクッキー的なお菓子ですが、奪い合うのを見ると食べてみたい!

宋引章は熱心に「涼州大遍」の練習に励んでいたが、わからない運指に苦心していた。そこで孫三娘に「わからなければ音曲がわかる沈如琢に聞けばいい」と勧められ、自分たちも恋の可能性があると励まされる…
孫三娘の前向きさには励まされますね。孫三娘自身はつらいこともあるでしょうに…

第21話「ただ一つの希望の光」

顧千帆が趙盼児に「古い知人」と言ってごまかした約束の相手は、宰相に返り咲いた蕭欽言だった。蕭欽言は上機嫌で昔の料理人に作らせた料理を振舞うが、顧千帆の態度は固いままで、長男扱いされることを拒む。朝廷では敵が多く、息子たちは蔭官であてにならないため、ことあれば顧千帆に皇城司として自分を助けて欲しいと蕭欽言は考えているが、顧千帆はこれまでの経緯から突き放し、趙盼児との婚姻を宣言して邪魔をするなと釘を刺す。
皇后派の蕭欽言の政敵で柯政の名前が出てきましたが、例の絵を持っている人ですよね

傅子方は銭塘の酒楼で、高家の一族の高禄と高福に「母の孫三娘から聞いて欧陽旭のことを知っている」と言って食事をおごらせていた。趙盼児が商人だったから体裁のために婚約を伏せ、欧陽旭が及第したら夫婦になる約束だったと語る。
傅子方の顔が汚れていましたが、今、父親の元にはいないのでしょうか?

顧千帆は、帽妖が蕭欽言の力を削ごうとする政敵の謀略だと考えており、陛下も鬼神を信じる傾向があるため、蕭欽言もまた危うい立場にある。帽妖の捜査で蕭欽言が狙われればそれに対して皇城司として対処するが、ただ趙盼児との仲を祝福して欲しいだけだと言う。蕭欽言は数日後に寿宴があり、そこに顔を出すように求めるが、顧千帆は答えずに去る。
「孫は私に似るように」って、趙盼児の知らないところで呪いをかけられましたよ…

宋引章は「涼州大遍」が弾きこなせなくて眠れず、ぼんやりして張好好に注意される。二人は蕭欽言の寿宴に招かれて演奏することになっていたのだ。張好好は譜面の出どころは沈如琢だろうと見て、「東京の男は一筋縄ではいかない」と注意する。そこにやってきた池蟠は宋引章を脅かして溜飲を下げるが、張好好が宋引章に同情したため喧嘩になってしまう。
張好好は池蟠に沈如琢が遊び人だと注意するなと言われたので、ギリギリの忠告ですね

趙盼児は顧千帆を連れて高慧を訪ねる。趙盼児が持ってきた欧陽旭の手紙は、確かに彼の文字で、高慧は父が趙盼児の存在を知って婚約を破棄させたと聞き、欧陽旭に騙されていたことに号泣する。趙盼児は高慧が残酷な女ではなく世間知らずの小娘だったと考え、何かあっても顧千帆が守ってくれると自信を見せる。趙盼児が高鵠のことを「品はないがいい父親だ」と評価するのを聞いた顧千帆は、ふと蕭欽言について考える。
高鵠役の尹鋳胜は「風起隴西」の李厳でもアンジェラ・ベイビーの色香に落ちていましたが、「始皇帝天下統一」や「長安二十四時」でもおなじみの大ベテラン、国家一級演員です

陳廉は孫三娘から「帽妖の捜査はどう?」と聞かれ、あれは人間の仕業だと言って安心させるが、葛招娣に会うと喧嘩になり、葛招娣が孫三娘から叱られる羽目に。孫三娘は高家のことを知らせてくれた礼に、杜長風へ菓子を届けるようにと陳廉に頼む。葛招娣は叱られたことでむくれ、孫三娘に「息子に縁を切られた」と言って傷つけ反省することになるが、それで孫三娘が真剣に注意してくれたことを感じる。
葛招娣がこれで無駄に尖った態度を改めれば、孫三娘の心の傷も一つ楽になるのでは

陳廉から菓子を受け取った杜長風は、腹を壊すかもと孫三娘の善意を疑っているうちに、書院の生徒たちに菓子を奪われてしまう。陳廉はそれを見て、師範としてきちんとしつけるべきだと助言するが、杜長風はすでに諦めきっていた。そこで陳廉は孫理に質問をする…
杜長風にとっても、生徒たちにとっても現状不幸ですよね~

宋引章は沈如琢に呼び出されるが、宝飾品の店へ連れていかれて落ち着かない。寿宴のことで頭がいっぱいの宋引章に、沈如琢はわざと冷たくしたり高い簪を贈ったりと、心をほぐしていこうとする。そんな二人を、墓参に向かう途中の趙盼児と顧千帆が見かけ、沈如琢に対して恩を感じている趙盼児は二人を微笑ましく見つめる。顧千帆は趙盼児と共に母の墓に詣でて「もう孤独ではない」と報告する。
沈如琢のことを信用しても大丈夫なのでしょうか?どうにも胡散臭い感じが…

孫三娘は「杜長風は進士なのに、なぜ書院で師範をしているのか」と疑問を抱き、「銓選」とは何かを陳廉に尋ねる。科挙の合格者に対し役職が少ないため、吏部が進士を選ぶことだが、陳廉が大根に喩えて面白おかしく説明したため、孫三娘は「杜長風はしなびた大根ということ」と理解する。陳廉は杜長風が陛下の前でした粗相を再現して見せ、さらに最近視力が落ちて夕方は特によくないという事情を聞いて、孫三娘は次第に同情するように。
これは、孫三娘の深い情で杜長風が立ち直っていくことになるのでしょうか?

陳廉は、以前葛招娣の胸元を掴んで喧嘩になったことを謝罪し、葛招娣が義理堅く働き者だと知って気を許し、「港で母親と何をしていた」と尋ね、両親がいないことになっている葛招娣をまた怒らせるが、互いに好感を抱くようになってきていた。
葛招娣の母親は健在なのでしょうか?隠すのには何か事情がありそうです

顧千帆は趙盼児の亡き両親に挨拶するため、水陸会を行いたいと提案する。そして仲人を御史中丞の斉牧にお願いしたいと言うが、趙盼児は両親のことを思い、複雑な心境を押し隠す。そして顧千帆は、父親についてはまだ少し秘密があり、今はすべてを話せないと言う…
斉牧と顧千帆の関係は伏せておかないといけなかったのでは?謎ですね~

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19~21話の感想

趙盼児を守るため、顧千帆は趙盼児との婚姻を表向きに公表し始めました。その状態でも、まだ趙盼児に対して蕭欽言が父親だと明かせないでいるのはなぜなのでしょう。別の人に明かされるようになる方が傷つくでしょうに。それに、斉牧を仲人にすると言っていましたが、斉牧と顧千帆の関係は秘密だったのではないでしょうか。蕭欽言と斉牧は立ち位置は真逆ですが、顧千帆を手駒として使うため、揃って趙盼児との仲を裂こうとしてくるのではないかと思うので、顧千帆は誰も信じられなくなっていくのではないでしょうか。

そういえば顧千帆は「夜宴図」を追って銭塘に来たのは皇城司の任務ですが、彼は裏で清流派のスパイなので、どっちかというと「夜宴図」を暴く立場になりますよね。でも皇帝が皇后を身分や出自関係なく寵愛し、守り通そうという姿勢は、顧千帆にとっては強く共感できる立場なのではないでしょうか。不安定な立場と父への思いに引き裂かれそうな顧千帆が、上の圧力につぶされず、自分の向かう道を見つけられるといいのですが。

しかし半遮面は三人娘(そこにお手伝いの小翠)でやっていくのがバランス良さそうなのに、そこにあえて葛招娣を後発で設定したのはどういう意図なのだろうと思ったところ、陳廉のお相手枠なのですね!これで趙盼児と顧千帆、孫三娘と杜長風、宋引章と沈如琢、葛招娣と陳廉という四組のカップルの恋の先行きが描かれることになるのでしょうか。孫三娘と杜長風は、孫三娘の母性が杜長風にとって救いになりそうに見え、葛招娣と陳廉も終始揉めながら結局うまくいきそうな気がします。
でも、宋引章と沈如琢はどうでしょうか。張好好が「遊び人」と言っていたのでどうにも信用できないのですが、沈如琢が宋引章によって改心するようなことになるのでしょうか。どうにも見ていて不安でなりません。

さて、今回で折り返し地点となります。前半で顧千帆と趙盼児は将来を誓いあいましたが、後半ではどんな試練が二人を待ち構えることになるのでしょうか。今は店も順調、恋も順調ですが、二人の足を引っ張りたい人たちは沢山いますよね。無事に終わるわけもなさそうですが、趙盼児なら(裏できっとどんなズルをしても)絶対に勝ちをもぎとりそうですし、顧千帆は生き閻魔ですからね。そのドタバタを含めてしっかり見守っていきたいですね♪

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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