風の吹く場所へ 第29話 あらすじ 書屋ついに承認、紅豆が大理行きを家族に宣言した夜

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29話は北京と大理が行ったり来たりしながら、紅豆の「これからどう生きるか」がはっきりしてくる回です。家族との話、謝之遥とのやりとり、そしてお姉さんとの深夜トーク。こじんまりした場面の連続なのに、なんか胸に残ります。

それでは29話を一緒に見ていきましょう!

風の吹く場所へ 29話のあらすじ

お父さんと紅豆が、古い実家の片付けに向かいます。

慣れ親しんだ家具、変わらない景色。そこに立ったお父さんが「気づいたら娘がもう大人だ」とぽつりと言います。この家は売るつもりはなく、必要な人に貸す予定とのこと。家に思い入れがある親の感覚って、なんかわかる気がします。

お父さん、退職後に小さなお店を開きたいとずっと言っているんですが、紅豆は「それって実質創業だから大変だよ」と止めにかかります。でも自分はホテルを経営したいと言い出して、「どう思う?」と探りを入れる。お父さんは迷わず両手を挙げて大賛成。娘の夢は即決で応援できる人です。

そこへ突然、いとこの可欣が交通事故に遭ったという知らせが入ります。可欣はちょうど妊娠中で、紅豆とお父さんは顔色を変えて病院へ急ぎます。幸い、医師の処置で母子ともに助かります。

「大丈夫でした」の一報が届いた瞬間、こっちまでふっと息が出ました。妊娠中の事故って、聞いただけで怖い。

事故の後、まだ落ち着かない様子の紅豆に、電話越しに謝之遥が気づきます。「北京に行こうか?」とぽろっと言いかけたものの、電話の向こうが黙ると慌てて「冗談だよ、今は洋芋(じゃがいも)の販売で忙しいし」と引っ込めます。

あの「冗談だよ」は絶対本気だったと思うんですが。すぐ取り消す謝之遥、ちょっとかわいいですよね。

大理では、韶華書屋のプロジェクト会議で雲苗村への書屋設置計画がついに正式に承認されます。謝之遥はすぐに紅豆へ連絡。紅豆も心から喜びます。書屋の誘致は、最初の提案から担当者の接待、入札まで、ずっと綱渡りが続いていました。それがやっと実ったわけです。

謝之遥は「書屋が完成したら大理に戻ってくるのはどう?」と提案します。紅豆は断りませんでした。

この「断らなかった」に気づいた冠軍は、確かに謝之遥の笑顔が最近増えていると指摘します。本人も「2年頑張って書屋が完成したら嫁さんをもらう」と宣言。2年後の話を今から確定させているところ、逃げ腰な部分もあるのにこういうときだけ堂々としています。

そこへ新しいワンピース姿の小琴が現れます。彼氏と復縁したとのことで、ご機嫌な小琴は「あなたも早く身を固めなよ」と謝之遥に言ってきます。謝之遥は「必ず嫁さんが来る」と自信満々。冠軍は「ちょっと大丈夫か」という顔です。

北京では、お姉さんの許紅米が帰省し、家族が久しぶりに揃います。でもお父さんとお母さんが少し揉めます。お父さんの「店を開きたい」計画に、お母さんが「もう働かなくていい」と反対しているのが原因です。紅米がうまく間に入って、二人の仲を取り持ちます。

その流れで、紅豆が「大理の民宿に戻ってオーナーになる。共同経営者も見つけた」と発表します。でも家族全員が急に「忙しい」という顔をして、話題をそらします。

賛成も反対もなく、ただ黙ってスルーされる紅豆。あの家族の反応、なんか笑えるんですが笑えない。

その夜、紅豆はこっそりお姉さんの部屋へ行き、さらに両親の部屋にも押しかけて、みんなが眠れないくらいしゃべります。

お姉さんとの会話で、紅豆はこんなことを打ち明けます。「自分はずっとホテルの時計仕掛けみたいだった。生活に押されるまま動いて、自分では何も選んでこなかった。親友の陳南星が亡くなって初めて気づいた。このまま続けるのは嫌だって。大理に来て、やっと自分の欲しいものが見えた」と。

紅米は「過去に縛られないで、前を向いて」と返します。でも紅豆はまだ不安です。「失敗したら?お金が全部消えたら?恋愛も叶わなかったら、年をとって一人になったとき、どうすればいい」

紅米の答えはシンプルでした。「考えすぎないで。いまを生きて。家族はいつもあなたの一番の支えだから」

長い言葉より「家族がいる」の一言のほうが、紅豆には届いたと思います。

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風の吹く場所へ 29話の感想まとめ

一番きたのは、紅豆がお姉さんに話した「ホテルの時計仕掛けみたいだった」の一言です。

毎日決まった時間に動いて、生活の流れに乗っているだけで、自分では何も選んでいなかった。陳南星が亡くなって初めてそれに気づいた、という話。気づき方がしんどい。友達を失ってからでないと気づけなかったというのが。

紅米の「家族がいる」も、短いから効きます。紅豆が一番怖かったのは、失敗したとき一人になることだと思うので、その不安にちゃんと応えていました。

謝之遥が「北京に行こうか?」と言ってすぐ「冗談だよ」と取り消したシーン、書屋承認を紅豆に真っ先に伝えたシーン、「2年後に嫁さんをもらう」と宣言したシーン。全部バラバラのことを言っているのに、向いている方向は一つです。この人はもう決めているんだと思います。

可欣の事故は急すぎて、画面の前で少し固まりました。でも助かってよかった。こういう展開が来るたびに、日常がいかに当たり前じゃないかを思います。

紅豆が大理行きを宣言したとき、家族が全員そらしたあの空気、反対というより戸惑いだったと思います。大事すぎて、すぐには言葉が出てこない。でも紅米が「みんな支持してる」と代弁してくれたことで、紅豆もちゃんと受け取れたはずです。

夜中に一人ずつ家族の部屋を訪ね歩く紅豆、自分の決断をちゃんとわかってほしかったんでしょうね。それがわかるから変な押しつけがましさはなく、素直に応援したくなる場面でした。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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