ご訪問くださりありがとうございます!クルミットです♪
今回は「風起花抄」第8話のストーリーと感想をお届けします。リュウリの才能が大きな縁と騒動を引き寄せていく、見どころ満載の回でした。
それでは第8話を一緒に見ていきましょう!
風起花抄 第8話のあらすじ
リュウリ(庫狄琉璃)は自ら摘んだ墨玉牡丹の花びらを使い、裴夫人の衣装に華やかなアレンジを加えます。その美しさにみんなが感嘆。裴夫人は大満足し、盗作を疑われたサンゴ(珊瑚)は皆の非難を浴びます。リュウリは会場で「曹記ジャケツ店」は偽物で、アソウ(阿曹)は安氏の弟子ではないことも暴露。裴夫人は今後の衣装もリュウリに任せると約束し、同じ牡丹の花をリュウリの髪に飾ってくれますが、リュウリは「まさか妾にされるのでは」と内心ヒヤヒヤ。
その後、裴行俭(ペイ・コウケン)と裴如琢(ペイ・ジョタク)、裴炎(ペイ・エン)たちがリュウリの元へ。リュウリが裴如琢に毅然とした態度を取ったことが評価され、「妾にどうか」という話が持ち上がります。
自分の実力や個性が注目されるのは嬉しい反面、意図しない方向に話が進むのが女の人生の難しさですね。
裴夫人たちは花園で宴を楽しみますが、サンゴがリュウリの衣装を踏みつけて転ばせ、牡丹の髪飾りもわざと壊してしまいます。リュウリは「運がない」と謝り、場を離れます。
家では、裴如琢が正式に縁談の使者を送り、阿曹たちは大喜び。しかし実際には裴炎もリュウリに関心を持ち、両家から同時に縁談が舞い込む事態に。家族は戸惑いつつも、どちらも断りきれない状況です。
一方、リュウリは如意ジャケツ店で裴行俭から大仕事の依頼を受けます。寿礼として贈る四季の狩猟図屏風のデザインを頼まれたのですが、リュウリは「工賃を多く払うなら」と条件をつけて快諾。細かいアイデアを説明しながらも、裴行俭と目が合った瞬間に気まずくなり、急に態度を変えて仕事を断ります。
クリエイターとしてのプライドと、複雑な人間関係が交錯する場面が印象的です。
サンゴは裴府で失敗し、家に帰って悔し涙。しかし両親は裴如琢との縁談が決まったと喜びます。そこへ裴炎夫婦からも縁談の申し出があり、家中が混乱。
裴行俭は再度リュウリに高額報酬を提示しますが断られ、「裴如琢には気をつけるように」と忠告。リュウリも「結婚する気はない」と宣言し、西州へ行く意思を強調します。阿曹は逆上してリュウリを責めますが、リュウリもきっぱり反撃し「如意ジャケツ店を潰すなら暴露する」と牽制。
その後、リュウリは阿霓に「妾になりたくない」と気持ちを伝え、裴行俭に助けを求めます。
裴行俭は「自分に任せろ」と言い、リュウリも「婚約を断れたら屏風を描く」と交換条件を提示。心配した裴行俭は「心に決めた人がいるなら諦めさせやすい」とアドバイスし、リュウリは「好きな人は既に亡くなった」と嘘をつきます。裴行俭は本気で信じてしまい、色々と手を尽くそうと考えます。
翌日、リュウリは庫狄家へ。サンゴとアソウが母の形見の装飾品を身につけているのに気づき、返却を要求。渋々アクセサリーを返すサンゴに平手打ち。ちょうどその時、両家から縁談の使者が押しかけてきて、庫狄家は大混乱。
家族や親戚の思惑と、自分自身の夢や信念の間で揺れるリュウリの姿がリアルに描かれています。
風起花抄 第8話の感想まとめ
第8話は、リュウリの才能や努力が大きな騒動や縁を呼び寄せ、彼女自身の人生が大きく動き出す回でした。
嬉しい注目が、思いもよらないプレッシャーや結婚話に結びつく展開には、現代の女性も共感できる部分が多いと感じます。
また、リュウリが自分で選んだ道を歩もうとする強さ、周囲に流されず夢や信念を貫こうとする姿勢にも勇気をもらえる内容でした。
家族や親戚、友人との複雑な人間模様がますます深まっていく中で、今後の展開がますます楽しみです。
コメント